勝手に食べ放題 2024年6月5日

ドムドムハンバーガーのかりんとう饅頭がまっことうまい~勝手に食べ放題

ドムドムハンバーガーは、オリジナルなハンバーガー・ポテト・デザート、さらには「どむぞうくん」マスコットまで大充実。大人がしっかりはしゃげるファストフード店でした。

何気なく頼んだ「かりんとう饅頭」のおいしさに度肝抜かれ、一瞬「ドムドムハンバーガーってかりんとう饅頭屋さん?」と混乱した勝手に食べ放題、スタートです。

勝手に食べ放題:
食べ放題は4000円ぐらいが一般的ですが、食べ放題をやってないお店で食べ放題気分で食べても同じぐらいの金額になるのではないか。それをいろんなお店で確かめるシリーズ企画です。

大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。

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> 個人サイト 唐沢ジャンボリー

食べたことない

私はドムドムハンバーガーに行ったことがありません。

お店の名前はもちろん知っているし、ドムドムハンバーガーのキャラクター「どむぞうくん」が好きで、公式SNSをよくチェックしていますが、ハンバーガーを食べたことは一度もありません。

ドムドムハンバーガー唯一の思い出は、クイズ番組「ネプリーグ」のある1コマです。

チームメンバーが連続でクイズに答えるステージ「ファイブボンバー」で「ロゴだけ見て企業名を当てよ」というお題が出たのですが、

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「ドムドムハンバーガー」は、高難度の問題が置かれがちな10番あたりに設定されていました。

あのクイズ、「芸能人が答えられなかったとき、そのロゴの企業の人はどう思うんやろ~」と想像がふくらんで大好きです。

勝手に食べ放題企画、せっかく食べるなら、未知のものをたらふく食べたい。早速ドムドムハンバーガーのお店に向かいましょう

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ドムドムハンバーガー イオンスタイル赤羽店

やってきたのは赤羽のドムドムハンバーガー。

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イスや壁のデザインがドムドムハンバーガー仕立てのかわいい内装です。

お昼のピーク時間より少しあとの14:00に到着。お腹は減りに減っており、準備は万端です。

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まずは「お得なセット」

ファストフード店の強みを生かし、やはりここは色々楽しめるセットを注文しましょう。

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ハンバーガー&ポテト&ドリンクのその名も「お得なセット」。

ドストレートな名前がうれしいですね。

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語感が強い「ビッグドム」

まずはハンバーガーから。

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お好み焼きバーガーやたまごバーガーが

サービスエリアや観光地を彷彿とさせる「たのしませよう!」という気概に満ちたオリジナルメニューの数々。

しかし焦りは禁物、初めてのドムドムハンバーガーということで、

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王道なハンバーガー、ビッグドムにしましょう

「ビッグマック」と全く同じ構成の名前ですが、それよりもはるかにズシンとくる語感。ソフトボールのむちゃくちゃな強打者のようです。

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シャカリポ・・・?リポ・・・?

+100円で、Mサイズのポテトをフレーバー付きのポテト「シャカリポ」に変更できるとのこと。

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フレーバーは、コンソメ・のり塩・バター醤油

かなり迷いどころですが、年を重ねるにつれて、のり塩の滋味がわかるようになってきたので、のり塩にしました。(昔は大人がのり塩のポテトチップスを買う気持ちがわからなかった)

ただ、

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「『シャカリポ』の『リポ』ってなんやろ・・・?『リポート』?『リポグラム』?」という疑問は残ったままです。
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飲み物のメニューにZONE

ラストは飲み物です。コーラやメロンソーダ、オレンジジュースといった定番の並びに、

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1番右にエナジードリンクのZONE(ゾーン)が。

バーガーキングにはレッドブルがあるようですが、ゾーンは初めて見ました。

ハンバーガーやポテトのオリジナルメニューにどことない「和」を感じていた私は、急なデジタルネイティブノリに面喰らいました。

気合い入れないとエナジードリンク1缶を飲み干せない私ではありますが、ギリギリZ世代です。使命感からゾーンを注文。

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「ソフトフロート」にゾーンも烏龍茶もあった。次回はチャレンジしたい

どむぞうくんの仲間たち

ドムドムハンバーガーには、

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「どむぞうくん」という大人気のキャラクターがいます

ロゴにも登場しているどむぞうくん。ドムドムハンバーガー赤羽店では、どむぞうくんと仲間たちのグッズを買うことができます。

緑色は「どむさん」、ピンクは「どむこ」という名前です。

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空色の「どむクルーズ」を購入。

私の家からも、どむぞうくんの仲間を連れてきました。

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デニーロ(「どむ」という音がつかない。デニム地のデニーロ。)

友達がプレゼントしてくれた、ポップアップストア限定の仲間です。どむクルーズとデニーロ2人の夢の共演。お二方には私の食事を見守ってもらいましょう。

いざ実食

用意完了を知らせる呼び出しベルが鳴り、カウンターへ受け取りに行きます。

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かつて行ったレジャー施設の昼ごはんを思い出させる、ノスタルジーにじむ白かご。

私はなぜか大阪の「咲くやこの花館」を思い出しました。

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ビッグドムおいしそう・・・

「みんなが想像するおいしそうなハンバーガー」の実写版です。

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大きく口をあけて(ゴヤの絵『我が子を食らうサトゥルヌス』のように!)
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かぶりつく!

ジューシーな肉とフレッシュなレタスをふわふわのパンがはさむ、まさに王道の一品、ハンバーガーを食べることの喜びを改めて感じさせてくれました。

テンポよくシャカリポに手が伸びます。

名前が謎だったシャカリポですが、

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袋のロゴをみてみると、「シャカリ」+ポテトの「ポ」のようです。

「シャカ」+「リポ」ではないんですね。

「シャカポテ」「ふりふりポテト」などの商品とかぶりを避けるためか、ポテトを思い切って「ポ」に縮めた勇気、あと「シャカリシャカリ」とはあまり言わないのに「シャカリ」を採用した心意気に胸があつくなりました。

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サイズはS・M・Lでいうと体感でXLくらいある

ボリューミーです。カレーパンが3つくらい入る袋に入っています。

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シャカリポ、のりの風味がよい

そこに駆け抜ける、

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ZONEの爽快感。

磯の香り×エナジードリンクで、はからずも南紀白浜のヤンチャな浜辺を追体験しました。

⏩ ワンごぼうツーかりんとう

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