特集 2024年5月28日

盆栽チェキのすすめ

「盆栽に心惹かれてはいるけど、ちょっと自分には早いかもしれない(というか絶対枯らしちゃう)・・・」不安に思う私たちに射した一筋の光、それが「盆栽チェキ」です。

チェキカメラで盆栽をパチリと撮ると、ほどよいサイズの写真に。デコるもよし、スタンドにはさんでお家で眺めるもよし。あこがれの盆栽を、後ろめたくなるほど気軽にたのしむことができます。

大阪で生まれ育ちました。工作と漢字が好きです。チェキで盆栽を撮影したり、豆腐を千切りしたりしています。

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とにもかくにもマイコレクション

とりあえず、私の盆栽チェキを見てください。大盆栽まつりに行った話などするつもりですが、盆栽チェキの良さを紹介する前で離脱されては困るので、先に見せます。

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名品が手のひらサイズに!
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横に広がる盆栽もステキにおさまり、
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チェキスタンドに装填すると一層味わい深い・・・
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よい・・・

一滴も水やりしていないのに、一巻きも針金を巻いていないのに、こんなに身近に盆栽をたのしんでいいのかと申し訳なさすら感じます。

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盆栽のあこがれ

中国語に、「植物杀手(植物の殺し屋)」という言葉があります。意味は「植物を必ず枯らす人」、すなわち私です。

そこまで育てるのがむずかしくないサボテンもシソも、私の目の前でつぎつぎと枯れていきました。

スナイパーが孤独を選ぶように、「植物杀手」の自覚をもった私は植物からあえて距離をとっています。好きだけど、傷つけてしまうかもしれないから・・・。

そんなある日、チェキカメラを購入しました。

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アメリカの女の子が好きな色

ここ数年、チェキカメラは確かな再ブームがきており、私ものっかってみました。

ただ、買ったはいいものの、何を撮ればいいのかわからず持て余す日々。ある休みの日に出かけた埼玉の大宮盆栽美術館で、「あー盆栽いいなー、家で育ててみたいなあー」と盆栽をスマホでパシャパシャ撮っていたところ、

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天啓がひらめきました。

チェキで撮るべきは盆栽だったのです。

好きな盆栽をチェキのコンパクトな写真にして、いつでも手元で眺めることができたらなんてステキでしょう。決して自分では手入れできない盆栽を、身近に感じられるのでは・・・

天啓には従うが吉です。チェキカメラをもって、改めて盆栽撮影に出かけました。

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