網戸そうじが快感に変わる「網戸お掃除ローラー」

網戸、どう洗ってます？

家にあるさまざまな場所のなかでも、網戸って、汚れは気になるものの、意外と正解のそうじ方法がわからない部分じゃないですか？

いや、そうじのプロの方にとったらそんなことはないんでしょうが、完全素人の僕からするとそういう感覚なんです。なのでなんとなく、濡らしたぞうきんなどで両面を拭いてみたりするんだけど、あんまり力を入れすぎると、変形したり枠から外れたりしそうだし。

ところが昨年末、大掃除のタイミングで、「網戸　そうじ」などのキーワードで検索し、評判の良かった専用のおそうじグッズを買ってみたんです。

するとこれが、超〜すぐれもの！ ほとんど労力がいらず、網戸がぴかぴかになってしまったんです。で、その汚れがごそっと落ちていく過程がめちゃくちゃ気持ち良く、もはや快感と言ってしまってもいいかもしれない。

今からちょっと、家の網戸をそうじしてみますね。

手順は簡単

バケツに水をはり、500mlに対して2〜3滴の食器用洗剤を入れて、その液をつけたローラーを、網戸の上でゆっくり転がす。仕上げに乾いた布で拭きとる。簡単ですよね。

この表面のちりちりっとした質感が、汚れ落としのポイントなのでしょう。

ところで先ほど言ったとおり、我が家の網戸は、昨年末に一度ぴかぴかにしてあります。約7ヶ月でどんだけ汚れるもんだろう？ 大して汚れてなかったら記事にならないよなぁ……。などと思いながらベランダに出てみると、はい。完全なる杞憂でしたね。

むしろ、今こうしてお見せしていることが恥ずかしいくらいです。これからはもっとこまめにそうじをしよう。

ただ、記事の素材としてはばっちり！ いざ、作業開始！

ローラーが一瞬で真っ黒に

さて、今回はバケツではなく、より伝わりやすいかなと思い、大きめのバット状の容器に液を用意しました。

うわっ、たった一動作でこんなにも！

すごくないですか？ この“かき出してる”感。

ちなみにこの作業時、あんまり派手な動きでやるとローラーから汚れまじりの水が飛び散り、自分にかかるという注意点があります。

対策としては「ゆっくりと」「往復動作ではなく一方向に（上から下に）」動かすといったところなんですが、それでも細かく飛び散ることはあるので、おろしたての白いYシャツなどで作業するのは避けたほうがいいでしょう。マスクの着用も推奨。

ちなみに、こんなに真っ黒になってしまったローラーですが、水のなかでさっとふるだけで

すぐにもとの白さを取り戻し、耐久性も高めの道具だという印象でした。

そして仕上げの爽快感

で、先ほどのコロコロ〜水洗い作業を何度かくり返していくと、徐々に流れる水が透明になっていきます。

そうしたらこの水を、乾いたぞうきんなどで優しく拭きとると、

この、汚れ落としから拭きとりまでの行程が、めちゃくちゃ快感なんですよね〜。あ〜、早くまた汚れてくれないかな！ 網戸。

あ、ちなみに比較のため、今回はわざと網戸の左側部分を磨き残してみたんですが、せっかくなのでその差を、以下の写真でご確認ください。