掃除下手な自分でも付き合える、ちょうどよい掃除機「アイリスオーヤマ コード式 スティック掃除機」

家がきれいそう……ひとつ思い当たるとすれば、いつもZoomの背景が白いことだろう。

これにはワケがある。

とにかくなんでもいったん床に置いておくクセがあるので、床や机の上が汚すぎて白い壁をバックにするより他なかったのである。

人が来る時は丸一日かけて掃除。

来ないとまた溜まりゆくゴミたち。

このようなズボラ人間でも劇的に部屋をキレイにするアイテムがあれば、ぜひ紹介したいのだが……

そんなものはなく、結局のところ去年結婚して引っ越したことで、家はそれなりに綺麗に保たれることとなった。

 

今時の掃除機はよく考えられていた

さて、現在の私の家にある掃除機は、アイリスオーヤマのキャニスティッククリーナーである。

去年、引っ越しと共に購入したのだが、選んだのはもちろん私ではない。

家族にあらためて理由を聞いてみたところ、

という回答をもらえた。

つまり、そこそこ安い値段で、コードレスっぽい手軽さがありつつ、コード式の良さもあるちょうどよい製品なのだそうだ。

たしかに一人暮らしの頃、見かねた親が実家のダイソンをお下がりでくれたのだが、あれは使いこなせなかった。

ズボラな私でも、年に何度か発作的に「掃除しなきゃ！」という使命感がわいてくる。

だが、そんな時に前もって充電してるわけがないのだった。

しぼむ使命感。

ダイソンは悪くない。

さらに昔、一人暮らしを始めた頃、新生活応援セットとして5万で家電全部ついてくるやつのスティック式掃除機を持っていた。(Haierだったか)

あれも十分使えたのだが、ある時急に現れた黒く平べったい虫をとっさに吸い込んでしまったことがある。

透明なダストカップの中をブォンブォンと回り続ける黒い影。

正直ショックだった。

その後あんま使わなくなった。

さて、久しぶりに自分で掃除機をかけてみよう。

(いちおう言い訳をすると、ふだん私はトイレ掃除と、掃除機をかけてもらった後のクイックルワイパーのウェットシートがけ担当である)

このキャニスティッククリーナーは、ホコリ感知センターがついていて、こんな自分でも加減がわかりやすい。1往復だけじゃとりきれないんだな。

これまでの私は目につくゴミが落ちていない＝キレイという認識だったのだが、3日掃除機をかけていない＝埃がたまっている、ということに気づけた。

大切なことは目に見えないものだ。

ちなみに婚活中は、一人暮らし歴が長く、料理洗濯掃除どれもできる人のつもりでいたのだが…すくなくとも1/3は詐欺というか、今思うと恥ずかしい自己認識である。

この掃除機が他のものと比べてどうというのは正直わからないけれど、ウチにとっては大正解である。

 

掃除はやっぱりめんどうくさい。

でも、それをできるだけ感じさせないように工夫されているのだ。

共働きの味方だな、今時の掃除機は。

全国の掃除ファンの皆さま。

解像度の低い記事ですみません。