特集 2021年7月24日

コレクション自慢の会~酒屋看板とトイレに咲く花

google?

デイリーポータルZのライターには普段からテーマを決めた写真を撮り続けている人がいます。たまにまとめて記事になることもありますが、もったいないので一旦それらを見せ合う会を開催しました。

コレクターだけが集まって互いを全肯定する会となりました。

今回はほりさんの酒屋看板と伊藤さんのトイレに咲く花です。
 

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

前の記事:フリー素材写真を撮る(デジタルリマスター)

> 個人サイト webやぎの目

028.jpg
今回のメンバー、左から、ほり、伊藤健史、西村まさゆき、林雄司

酒屋の看板コレクション

林:
ほりさんってコレクション写真をTwitterにアップしてるんですよね。
ほり:
西村さんが言ってた方法です
西村:
Twitterにハッシュタグつけてアップすればあとで検索すると、それがアーカイブがわりになるので。
ほり:
それがすごくいいなと思って。ただひとつ問題は、しょうもないとそれが毎回さらされるのが恥ずかしいことなんですけど。そこは恥を忍んで堂々とやってますね。

ほり:
これが記念すべき最初に出会ったやつで、これ見た瞬間にこれは集めなければいけないと思った。

西村:
ビビビッと。
林:
サントリーオールドのこっち向いてる看板ですか?
ほり:
それもいいし、「あわのや」の文字もいい。
集め始めなんでそんなに確立されてなくて。 

001.jpg

西村:
サントリーオールドの瓶懐かしいですね。これをふたつくっつけた人形ありましたよね。「サントリーオールド 人形」で検索すれば出てくると思うんですけど。飾るだけのやつ。
林:
サントリーが主導していたんですかね。こういうの作ろうって。
西村:
タバコの上の傘とか。よくこれもあったな。なんなんだろう。うちにもあった。

林:
ISEYA立派ですね。
ほり:
最初こっち(奥にある漢字の縦書き看板)だったかと。
西村:
アルファベットに変えたと。
林:
80年代っぽいね。
ほり:
これは新丸子。
伊藤:
ちょっとIKEYAっぽい。
西村:
黄色のアルファベットがね。
伊藤:
IKEYA感。一文字しか違ってないぞ感。

ほり:
店の裏側ですね。
伊藤:
レンタルビデオ屋ですよ、これ。
林:
美味しんぼのエンディングみたいな感じがしますね。
ほり:
ここはネオン。
林:
IとAのなかに玉があって光るのもいいですよね。

ほり:
これは南武線の稲城とかそっちのほうだったんですけど。
伊藤:
Chibaya
西村:
これパン屋さんとかも兼ねてんだ。コンビニにもなりそうな感じですよね。
ほり:
コンビニのはしりみたいな。
林:
ヤマザキパンとキリンビールがそれぞれ看板付けてくれたんでしょうね。
伊藤:
ヤマザキパンの看板がついてる店にはずれなしって言われますよね。
林:
そうなんですか?
伊藤:
俺が言ってるだけですけど(笑)。
伊藤:
今考えました。

伊藤:
デイリーヤマザキってフランチャイズだけどオーナーの自由になりますってのが有名な話で。入間の方で見たデイリーヤマザキがすごくて、看板の上に松が横切っていて、店の入口のところにロッカーが置いてあって、おもちゃとか入れてある。「100円」って。魔改造されたデイリーヤマザキ初めて見ました。

 

006.jpg

林:
なんて書いてあるんだ?下の英字は。
西村:
これあれだ。光ってるのが映ってるってこと?
伊藤:
あ!ガラスに映ってる?
ほり:
ドミノピザかも知れないです。
林:
ドミノの光が強いから。「これはどこでしょう」を解いてるようだ。

林:
看板の「こもり」のESPOA?これはなんなんですかね。共通じゃないですか?ESPOAって。
西村:
そういうお酒があるってこと?
伊藤:
なんですか。全然わからない。
林:
酒屋で個人商店がこの看板掲げてないですか。
ほり:
ホントですか。アパートとかでエスポワールってのがあって、あれ集めようかなって思ってるんです。
伊藤:
僕が上京して住んでたところがレスポワールって言うんですよ。入社して住所を書くじゃないですか。総務のおじさんに見せたら、君はいいところに住んでるな、フランス語で希望って意味かって言われた。
林:
「エスポア 酒屋」で検索すると、ほら。

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伊藤:
これは気づかなかったな。
林:
何チェーンなんだろう。
ほり:
なにかありますね。
西村:
書体が揃ってるからフランチャイズなのかな。
伊藤:
フランチャイズにしたらでかすぎないか。
西村:
しかもレンガ造りで横に日本語で白い店名で揃ってるじゃないですか。
林:
株式会社エスポア。これが答えじゃないですか。

003.jpg
http://espoa.co.jp/

伊藤:
これだ!作り手の顔が見えるワイン。
林:
ここのを仕入れてるとあの看板を付けてもらえるんですかね。
伊藤:
そういうこと?あのロゴが反転してる
ほり:
書体は同じですね。
西村:
下にお問い合わせくださいって、クリックしたらメーラー立ち上がっちゃうんだ。
伊藤:
お気軽にだから
西村:
全然気づかなかったですよ!
林:
この会社10人ですよ。
西村:
従業員10人で。
林:
エスポアチェーン。関東地区に展開始まる。加盟店100店越える。
西村:
エスポアチェーンなんだ。昭和58年からやってて。
林:
ボランティカルフランチャイズチェーン!
伊藤:
近畿で8店舗。近畿から出てるんだ!
西村:
知らなかった!この歴史の長さに比べての知名度が低くないですか。誰も言及してないっていう。ネット上で。
林:
我々がやるしかないですね。
西村:
言われてみれば確かに多いなって気づく人はいるかもしれないですね。エスポアって何?
林:
酒屋のチェーンで、もうひとつぐらいありませんでした?ミニ……
西村:
検索したほうがいですよ。
林:
昔おかずが大量にある酒屋を取材したんです。お惣菜が100種類ぐらいある。あった。ミニじゃない、モンマートだ。

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https://dailyportalz.jp/b/2006/04/11/a/

西村:
知らない(笑)。
伊藤:
チコマートは知ってますけどね。
林:
チコマートもありましたね。
西村:
チコマートは聞いたことある。
伊藤:
僕が住んでるところはチコマートのほうがメジャーでしたね。
西村:
駅前のポプラがなくなっちゃったんですよね。悲しすぎるんだよな。
林:
デイリーのライターのナミノリさんが、am/pmってなんですかって言ってて、時代を感じますね。
林:
お弁当が凍ってるんです、だけ教えたい
西村:
その情報だけだと「えー!?」ってなりますね。弁当凍ってたな(笑)。家で解凍するんでしたっけ。
林:
その場で解凍するんですよ。あと、お惣菜売り場の上に外国人が笑ってめし食ってる写真ありませんでした?でっかいホットドッグの写真とか貼ってあった。
伊藤:
ap忘れてきてるな。

林:
L&W。いいですね。コンビニっぽい。
西村:
たまんないっすね。
ほり:
矢向。川崎のほうです。
林:
ヒロマルチェーンはあるんですね。
西村:
ヒロマルチェーン、これめちゃめちゃ良すぎじゃないですか。クマじゃないですか。
ほり:
ポプラに買収されたとWikipediaに書いてあります。
西村:
リカー&ワインなんだ。リカーとワインは違うんだ。
伊藤:
ワインやビールの醸造酒に対してリカーは蒸留酒だそうです。
林:
蒸留 & 醸造。
西村:
製造方法の違いを店名に。

 

007.jpg

 西村:
リザーブとかもあるんだ。写ってる酒の種類全種類集めたらいいんじゃないですか。
ほり:
いいですね。
林:
意外なのあるかもしれないですね。モルトとリザーブですかね。
西村:
ふたつしかないのかな。
ほり:
いやー。どうでしょうね。
伊藤:
ウイスキーだとそんなに種類が。
林:
角瓶あるんじゃないですか。
西村:
角瓶ありそうですね、赤玉ポートワインとか。サントリーだったら。
林:
ビールあるんじゃないですか。缶の。サントリービールとか。
西村:
これ種類があるって、今初めて気が付きました。
林:
そうですね。しかも写真がリアル。
西村:
種類があるって気づくと集めたくなる。

林:
これいいな。
ほり:
いちばん好きで。武蔵小杉で。
西村:
最高じゃないですか。
ほり:
この一角だけ再開発を免れていて。
林:
残さなきゃ。
西村:
角がタバコ屋になってますね。奥にサントリーオールドの看板もあるし。
ほり:
これかなりいい。
伊藤:
田原屋、書体が。
西村:
この書体最高ですよね。
伊藤:
瓶はワインですかね。

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林:
これはいいですね。
ほり:
中原です。
伊藤:
渋いですね。
ほり:
洋風な建物で。
伊藤:
港町っぽい感じがするけど違うのかな。
西村:
南欧風。
林:
お酒っていらないものだから、これぐらい華やかなところで売って欲しいですよね。
西村:
お酒いらないものですよね。
林:
無機的に売られると殺伐としてますもんね。
西村:
楽しげに売って欲しいですよね。

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林:
あ、無機的!
西村:
売ってるのかな、ほんとに。
林:
飲み屋?
ほり:
いえ。
伊藤:
自販機、八洋の自販機ですね。白ベンダーって業界で言われている。
林:
サッシの店に悪い店なしですからね。
伊藤:
いらっしゃいませって言ってるぐらいですからね。
林:
子ども110ですよ。

ほり:
これ、平間ですね。
林:
神聖。これがあるだけでいい街ですね。亀ヶ谷酒店。赤信号が反射してるのもすごいいいですね。
伊藤:
目黒寄生虫館の初代館長が亀ヶ谷さんですよ。「ヶ」が入らない亀谷さん。
林:
隣の「めんの」もすごいですね。「めんのそば」かな。
ほり:
めんはそばですよ

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西村:
吉野家みたい。個人的なあれですけど、小俣酒店の「酒」の字が異体字ですね。横棒が2本引いてる酒があるなってさっきからずっと思っていて。
林:
月桂冠の「冠」がそうとう変わってますね。
西村:
下のやつが落ちてる?異体字ですね。月桂冠の字でそんな字あったんだ。最近の字はヒュッてなってる。
ほり:
異体字っていつぐらいまで使われていたんですか?
西村:
今でも使うんじゃないですか?書くときは。そういうのが昔あったってだけの話なので。

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伊藤さん・トイレに咲く花 

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伊藤:
ぼく、めちゃめちゃ撮るんです。飲食店とか、トイレに入るとタンクの上とか、花が咲いていて。これうちの実家なんですよ。
西村:
なんで置くんですか?
伊藤:
わかんない。彩りとか清潔感とか。
西村:
トイレのこの部分って何するところかわからなくて、もしかしたら手を洗うところ?
伊藤:
手を洗う人いっぱいいると思いますよ。
西村:
TOTO行ったときに聞いたら手を洗うところですよって。これあると手を洗いにくくないですか。
伊藤:
うちの親父がやったんですけど、ボリュームがありすぎるし、わけがわらかない。
林:
洗うなってことかな。
西村:
むかし薬が入ってたとか。
伊藤:
デイリーポータルでも一回やったんですけど、消毒のぽんぽんを置いてるところもあった。

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ほり:
終電のご案内。
西村:
終電のご案内いいですね。トイレに行ったときに正気に戻りますからね。こんな時間だって。

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西村:
これもすげーな。
伊藤:
あふれてるのがね。文明が滅びたあとみたいな。
西村:
造花ですよね。すごいな。
伊藤:
おそらく。高島平のほう。

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西村:
昆虫の進入の恐れがあります。
林:
「侵」の字が違うって誰か書いてますね。侵略の「侵」なんですね。
ほり:
誰かが落書きしたんですね。
西村:
これでもいいじゃないですか。
伊藤:
昆虫自体はここでは招かれざるものなので、こっちのほうが臨場感がある。
林:
字を指摘するだけでは感じが悪いから虫の絵も書いておいたのかな。
伊藤:
店の人が直したのかな。
ほり:
注文の多いトイレですね。

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伊藤:
メーカー名がいい。「日本エンドレス株式会社」
西村:
エンドレス株式会社。これ、あれだ、長いタオル。このタイプのタオル最近見ないな。
林:
ほんとにエンドレスなの?
伊藤:
たぶん全くエンドレスってわけじゃないと思いますよ。
西村:
上に新しいのがあって、こうやったら下の手を拭いたやつが巻かれる。
ほり:
良かった。
西村:
今あるのかな。
林:
日本エンドレス見たら高島平の会社でした。

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西村:
炭。まつぼっくりの炭を置いてるのみたことあります。消臭効果を期待してる。
伊藤:
微細なところに。
西村:
そこを水で塞いだら臭い吸収しないですよね。
林:
炭って過信されてません?炭はいいぞって。炭信仰ありますよね。
西村:
炭入ってることありますよね。水の中に。
伊藤:
炭を使ってるんだっていう刷り込みで清潔感が。エスパー魔美でなかったでしたっけ。まずい茶をビンデージのウェッジウッドで飲ませたら、このコーヒーは素晴らしいって。
林:
ごはんに炭入れて炊いちゃったりしますもんね。あれって汚くないんですかね。
伊藤:
焼いた炭そのままだったら。

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伊藤:
これは消臭剤。これがまたわびの世界。千利休の系譜を受け継いでいる。

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林:
どくだみ?
伊藤:
水芭蕉じゃないですか。間違ってたらごめんなさい。そんな気がしますね。だから尾瀬ですよ。尾瀬でトイレの角に。

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伊藤:
これね。アルバムに関係ないんですけどタグ付け間違えて。おもしろいから。伊豆の方で泊まった宿で、うちの畑で採れた変わりもの野菜のコレクションですって壁に一面に飾ってる民宿があって。
西村:
こういう人みたいな人参って、土の中に石が入ってるからなんですよね。育つときに分かれちゃって。あまりいい土地で育ててないんだなって。
林:
土の中にワイヤー貼っておけば全部こうなりますよね。
伊藤:
キャプションもすごいんですよ。おんぶニンジン。
林:
こういうのを見たときにいいぞ!って迎え撃つ気持ちが大事なんですよね。伊藤さんみたいに。気を抜いてると負けちゃうじゃないですか。
西村:
これ宿ですか。
伊藤:
宿の廊下なんですよ。廊下の壁にバーって貼ってあって。
西村:
おれも写真撮ったと思う。
伊藤:
西村さん撮ると思う。デイリーのライターみんな撮りそうですよ。
西村:
これ写真に書いてあるのかな。直接書いているんですかね。
伊藤:
直だと思います。

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伊藤:
これは南国情緒、異国情緒。
西村:
貝もありますね。
林:
ビー玉のパターンもありますよね。
ほり:
風水的に良さそうな気がします。
伊藤:
南国風だけど本州とかの。ユリ、バラ。
西村:
外来植物。
林:
ほりさん、新居買ったら、こういうトイレをやぼったくする花を送りますよ。ビー玉ですかね。
伊藤:
うち貝殻いっぱいあるから。ピンク色の帆立貝とかありますよ。
ほり:
家を買ったらバリ風にしようって妻と言ってて。
林:
ビー玉あってもいいじゃないですか。場末の居酒屋風で。

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西村:
これすごいですね。上は本物じゃないですか。
伊藤:
造花だと思いますね。これだけ高さを出したら。
林:
インドカレー屋?宮古島って書いてある。
西村:
大阪ですか?宮古島?
林:
ほりさん家には地球一周のポスターも送りますよ。
伊藤:
ピースボート。
ほり:
そういうのから脱却する予定なのに。
林:
どこで手に入るんだろう。なんとかして手に入れて。
西村:
あれ配りに来るって。

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伊藤:
これもトイレの壁だったんですけど、Googleのロゴみたい
西村:
なんかの日になるやつ。
林:
こうやると全部Googleのロゴに見えるんだね。

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伊藤:
一輪挿しの局地。ごくしぶですよ。
西村:
ハイビスカス?
林:
こっち向きに使うんだ。ペッドボトルを。
伊藤:
わびすきの世界ですよ。
ほり:
こんなちっちゃいペットボトルも珍しい。
林:
縦じゃないんですね。
伊藤:
横に挿してる。
西村:
穴開けてるんですね。生じゃないですか?

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林:
だんだんすごくなってきた。
西村:
これも造花?
伊藤:
造花じゃないんじゃないかな。根がペットボトルに入ってますから。
林:
水が溢れてタンクに溜まる。
伊藤:
じゃないですかね。これはこれで水分もらって。水耕栽培ですよね

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林:
花がすごいな。
伊藤:
よくわからないでしょ。
ほり:
下に消臭力みたいなやつが2つ隠れてます
伊藤:
寄り添ってる感じ。
西村:
上から水が出るの?
伊藤:
消臭力は水の流れにはまったくかかってない。むしろビニールで防水してある。
ほり:
ここしか置く場所がなかったてことですね。

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伊藤:
これも風流なんですよ。
林:
ぶら下げてあるんだ。
伊藤:
水差しに挿してるってすごい風流じゃないですか。古田織部が見たら、いいねって言いますよ。
林:
後ろは固定してるの?
伊藤:
かもしれない。タイルの割れとかもそのままにしているのがね。わびさびの世界ですよね。
西村:
これ外ですか?水入ってくるところに水滴がすごいついてる。
林:
冬だから。結露してる?
西村:
結露してるのかな。
 

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おまけ・脂肪を持っている医者の違い

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西村:
脂肪を持ってる薬剤師。
伊藤:
これは横が3kgなんですよ。

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伊藤:
練馬は1kgなんですよ。エスポアじゃないけど、漢方堂っていうフランチャイズ的なものがあるんじゃないかな。
西村:
ただなんで3kgと1kgの違いはなんだろう。
伊藤:
確かに比率が3kgっぽく大きくなっていて。
西村:
なんか理由はありそうですよね。
伊藤:
中華街があるからじゃないですか?
林:
いっぱい油ものあるから?
伊藤:
他の駅でも撮っているはずなんですけど、まだアルバムに落とせてなくて。
林:
あとこれで5年ぐらい記事かけるじゃないですか。取材しなくても。
伊藤:
10年後とかやってたら永久期間になれる。
林:
「伊藤さん」というサイトを作ったほうがいいんじゃないですか。いろんな企画がパラレルに進んでいるような。

この企画、西村さんと林もコレクションを見せる予定でしたがふたりで2時間を越えたので別の日に開催することにしました。
続編は気長にお待ち下さい。

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