スカイテラス南山は、以前から京王相模原線に乗ってるとよく見えるので、ニュータウン好きとしては非常に気になっていた。
現在進行形の街づくりのため、最近住み始めた人やこれから住む人も多い。文化財などと違って取り上げ方が難しい面もあり、記事にしようか迷っていたのが正直なところだ。
だけど、何年かたった後に、当時の記録として読んでもらえたら嬉しいなと思って書きました。
スカイテラス南山の東側につながるこの立派なトンネル、抜けた先で大きく一周カーブして、ちょうど上を通ってよみうりランド方面へとつながっている。
しかも、もともとあった道路を廃止してあらたにできたのだ。
実はここ、スカイテラス南山の一部として、2025年オープン予定の東京ジャイアンツタウンというファーム球場になるらしい。そういえば、よみうりランドが隣にあるのだ。
さらに、水中回廊などのある本格的な水族館も併設されるとか。
そんなでかい話だったのか。
これ、多摩地域に住んでいる人たちに聞いてもまだ知らない人ばかりだった。
ちょっと前まで、ここらへん一体はハイキングのできる里山だったそうで、この斜面はその名残りなのだ。
そして、なぜこの一部分だけが残されたのかというと、ちょっとした歴史スポットなのだ。
ここは整備後は公園になる予定だ。
どんな姿になるかはわからないけど、現状ですぐそばまで土木工事が進んでおり、今は墓地関係者以外立入禁止となっている。
東京で最後の大規模ニュータウンとなるかもしれない、スカイテラス南山。
1970年頃には多摩ニュータウンの一部になるという話もあったが、地元の方たちの意向で中止に。
その後、バブル期に高級住宅街化するビバリーヒルズ構想なんてだいそれた計画もあったようだが、それもなくなり、今やっと街ができ始めている。
不況と言われ続けた90年代だって、今から見れば相対的に豊かな時代だったように、何十年後の未来には、令和はまだ勢いがあった時代と回顧されるのかもしれない。
スカイテラス南山は、以前から京王相模原線に乗ってるとよく見えるので、ニュータウン好きとしては非常に気になっていた。
現在進行形の街づくりのため、最近住み始めた人やこれから住む人も多い。文化財などと違って取り上げ方が難しい面もあり、記事にしようか迷っていたのが正直なところだ。
だけど、何年かたった後に、当時の記録として読んでもらえたら嬉しいなと思って書きました。
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