餃子を上手に焼けるようになりました(手順をしっかり守れば)
料理が下手な人はレシピを勝手にアレンジしてしまうという。
今回、自分がそのパターンにハマっていることを初めて知った。
無意識に手順を改変しているのだ。おそろしい話である。
この企画を行うにあたって、デイリーポータルZをはげます会の皆さまからたくさんやり方を教えていただいた。本当にありがたい限りだ。
皆さんのことをこれから餃子の師匠と呼ばせてください。
この連載のおかげでついに羽根付き餃子まで焼けるようになった。
だが、このまま終わるわけにはいかない。
まだやらなくてはいけないことがあるのだ。
「餃子を上手に焼けるようになった」ということについて、最後の仕上げといきたい。
第2回で初めて餃子を上手く焼けたが、「もともと使っていたフライパンがいけないのでは?」といった感想をちらほら見かけた。
フライパンを替えたら上手くいったので、元のフライパンに原因があると思われるのはもっともなことだ。
そのように考えでもしないと、元・餃子という異次元の存在がなぜ誕生してしまうのか説明が付かないだろう。
だが、元のフライパンは今でも現役バリバリで我が家の調理に使われているのだ。
どう考えても僕のやり方が悪い。このまま汚名を着せたままにするのはフライパンに申し訳が立たないのだ。
フライパンの名誉を守るため、元のフライパンで上手く焼けることを証明していきたい。
前回の羽根付き餃子が上手くいったので、今回はそのやり方を採用しよう。
市販の生餃子を使ったが、せっかく集大成なのでイチから作っていこう。
やり方は前回載せたので写真は割愛するが、
という手順で進める。
ぼんやりしていたら少し焦げてしまったが、じゅうぶん上手に出来たのではないか。
フライパンに皿をかぶせてひっくり返すという盛り付けも、ずっと念願だったのだが達成出来た。
これでもう「餃子を焼けるようになった」と胸を張って言えるのではないだろうか。
やはりフライパンが悪いのではなくて、僕のやり方が悪かったのだ。すみません、私がやりました。
フライパンの名誉挽回が出来たらもうこっちのものだ。
チルド餃子もノリノリで焼いてしまおう。
餃子、焼けるようになってない!
蒸し焼きのお湯が多すぎた。第2回で気をつけるように自分で書いておきながら、覚えていないのだろうか。
やはりフライパンが悪いのではなくて、僕のやり方が悪かったのだ。すみません、私がやりました。
料理が下手な人はレシピを勝手にアレンジしてしまうという。
今回、自分がそのパターンにハマっていることを初めて知った。
無意識に手順を改変しているのだ。おそろしい話である。
この企画を行うにあたって、デイリーポータルZをはげます会の皆さまからたくさんやり方を教えていただいた。本当にありがたい限りだ。
皆さんのことをこれから餃子の師匠と呼ばせてください。
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