参加者は、
JUNERAY(上段左):2年前まで写真をすべてiPhoneで撮っていたが、いまカメラ沼の淵に膝まで。
安藤昌教(上段右):カメラマンと中古カメラ店の店主、両方のキャリアを持つ強者。
伊藤健史(下段左):全国を飛び回り良いカメラでハブを撮り続けている。
地主恵亮(下段右):「カメラは仕事道具なので趣味のカメラはわかりません」と言っており逆に信頼できる。
JUNERAYさんのお気に入りカメラ
伊藤:すごくいいですねデザインが
JUNERAY:ほんとに、ただかわいい。それだけ。
地主:カメラと言われておもいうかべるカメラの形ですよね。
JUNERAY:前回紹介したD7500が、個人的なお出かけに持っていくにはデカし重いんですよ。かといってストロボは使いたくて、ホットシューは使いたい。悩んだ末に、軽くて見た目がかわいいし値段もちょうどいいこれを買いました。
安藤:いろんな色があるじゃないですか。なんでこのクラシックにしたんですか?
JUNERAY:一番渋くてかわいいなと思って。
D7500より初心者向けにできてる感があって、露出のリアルタイムプレビューをしてくれるし、付属の説明書もペラペラだし。
あとバリアングル(液晶が回る)なので、自撮りがすごいできる。
安藤:見た目はカメラで最も重要だと思いますよ。
JUNERAY:めちゃめちゃかわいいですよ。同じ価格帯でミラーレス見てたら、圧倒的に。毎日愛でてます。
安藤:見た目がよくないと持ち歩かないですからね。
レンズ付きのセットです
安藤さんのお気に入りカメラ
安藤:α7シリーズの初代のやつです。これ、真っ暗でも撮れるんですよ。高感度がすごい。ヘボコン(※石川が主催するロボットイベント)の写真撮るときとか、暗いからこれを使ってます。
石川:暗闇ってどのくらいいけるんですか?
伊藤:夜が朝みたいになりますよ
地主:ろうそく1本ですごい明るくなります
石川:やってみましょう
石川:うわー撮れてる!
伊藤:暗くても思ったより粒状感が出ない。最近のカメラにしては画素数抑えてあるんですよね。ノイズ抑えるためにあえて。
安藤:画素数がむやみに大きくないのでデータのサイズが小さく抑えられて、パソコン入れたときも楽です。このカメラはほんと万能だと思いますよ。
伊藤:レンズは?
安藤:ライカのトリエルマーっていうレンズです。ライカで一番広角なのがこれなんです。暗くても広角で撮れる、ヘボコン撮るにはこのセットが最高です。
伊藤:っていう言い訳で買う。
安藤:カルカルでイベントを撮るにはこれしかないんです、だからしょうがなくです。
石川:ヘボコンのためにカメラを買っていただいてありがとうございます。
レンズ
安藤:ライカのM10というやつですね。
JUNERAY:かわいい。
地主:値段聞いたらかわいいって言えなくなりますよ。
安藤:前回の伊藤さんと一緒で、カメラ好きのおじさんとかにモテるんですよ。これ持って取材してると「ライカ使ってるんだ」って話しかけられたりするから、だいたい取材行くときは首からかけてます。
伊藤:これ新品ですか?
安藤:買ったときは新品でした。これの前にM9という機種を使っていて、それを売ってM10に買い替えたんです。M9の売値が買った時よりも高くなってて…たしか倍くらいになったんです。
伊藤:カメラって資産価値あるんだ!
安藤:ライカはいまバブルが来てて、急に値上がりしたんです。M10も今売ったら買ったときの1.5倍くらいになるかも。
地主:いま調べたけどめちゃめちゃ高かったですよ。
伊藤:え、ちょっと触ってもいいですか!?
地主:僕さっき初めてライカのシャッター押させてもらいました!
石川:いまこれ、まさに「おじさんにモテてる」状態ですよ(笑)
レンズ