今週の定石
『冬型で、大陸の高気圧がめちゃくちゃ強いときは、奄美でも雪が降ることがある』
『冬型で、大陸の高気圧がめちゃくちゃ強いときは、奄美でも雪が降ることがある』
1週間を振り返る（東京都心周辺）
1週間を振り返る（東京都心周辺） 予報は前日夜にこちらでやってます。
身に何か起こりそうなくらい予報が当たってます
先週も7日間とも予報が当たって、またまたパーフェクト。これで、なんと3週連続！
こんなことは初めてで、自分の身に何かが起こりそうなくらい怖い。夜道は、いつも以上に気をつけます。
今年の12月は、予報をはずしようがないくらい、とにかく晴れる日が多い。それだけ、関東が晴れる冬型の天気パターン＝寒気が来ることが多いということだ。
曇って夜から雨が降った日曜（24日）も、バッチリ当たり。この日は、当初、「晴れ」と予報していた予報士が多かったので、当てたことをコッソリ自慢したいと思います。ぜんぜんコッソリじゃないけど。
こんなことは初めてで、自分の身に何かが起こりそうなくらい怖い。夜道は、いつも以上に気をつけます。
今年の12月は、予報をはずしようがないくらい、とにかく晴れる日が多い。それだけ、関東が晴れる冬型の天気パターン＝寒気が来ることが多いということだ。
曇って夜から雨が降った日曜（24日）も、バッチリ当たり。この日は、当初、「晴れ」と予報していた予報士が多かったので、当てたことをコッソリ自慢したいと思います。ぜんぜんコッソリじゃないけど。
めでたい感じで、このまま年越ししたいです。
【今週のみこみ】年末寒波のち正月寒波になりそうです
少し寒さがやわらいだ、ここ数日から一転。今年最後の一週間は、冬将軍（寒波）がやってきて暴れる。
寒波がやってくるキッカケになるのが、急発達する低気圧。火曜（26日）にかけて、北海道の近くで猛烈に発達し、冬の嵐をもたらしそうだ。
週のなかばは、この「年末寒波」がやりたい放題。北陸から北の日本海側に大雪を降らせ、列島各地を真冬の寒さにする。
寒波がやってくるキッカケになるのが、急発達する低気圧。火曜（26日）にかけて、北海道の近くで猛烈に発達し、冬の嵐をもたらしそうだ。
週のなかばは、この「年末寒波」がやりたい放題。北陸から北の日本海側に大雪を降らせ、列島各地を真冬の寒さにする。
今週は北極やシベリア方面から年末寒波がくる。濃い青ほど低温。
大みそか前後は、いったん寒さがやわらぐが、正月3が日は「正月寒波」と名前を変えてまた寒波が列島にやってきそうだ。
来週には次の正月寒波がくる。
正月休みを返上で、今の時代にやや逆行して、働きすぎの今回の寒波。
2017年の正月は暖かかったが、2018年の正月はどうなるのか？
結果は来年！
2017年の正月は暖かかったが、2018年の正月はどうなるのか？
結果は来年！
今週の格言
『年末年始は寒波がよく働く時期。特に今年は、ほぼ休みなし。』
『年末年始は寒波がよく働く時期。特に今年は、ほぼ休みなし。』
詰め天気
前回（12/11）の出題は、「この日は、鹿児島県の奄美大島で雪が降りました。そのときの天気図は？」でした。
選択肢はこの4つ。
1)
2)
3)
4)
正解は「2）の天気図」でした。
2016年1月24日の天気図です。非常に強い寒波がやってきて、東シナ海で大量の雪雲が発生。気温が低かったため、奄美大島でも雪がとけずに空から落ちてきたのです。
奄美大島の名瀬測候所では「みぞれ」を観測。みぞれは観測上、「雪」のあつかいとなります。1901年以来、115年ぶりの雪の観測でした。
みぞれが降ったのは、13時13～15分、13時18～20分の計4分間。この歴史的瞬間を見のがさなかった気象台の職員に拍手！
天気図の注目は、やはり等圧線の数。大陸～九州あたりの等圧線がかなり混んでいることから、寒気が強いことが分かります。このとき画面左上に見えているシベリア高気圧の中心気圧は1076hPaでした！（1050hPaでも強いと言われる）
「2だと思います。沖縄付近まで等圧線が縦じまになっているので、強い寒気が西回りで入って来て、奄美地方でも雪が降ったと思います。（南松戸さん）」
そうなんです！
「シベリアの高気圧の勢力が強く、西高東低の冬型の気圧配置で、九州南部あたりの等圧線の間隔が狭く、なおかつ左に傾いているからじゃないかな？（udonさん）」
シベリアの高気圧に目をつけたのは、バッチリです！
「しばらく忘れてて回答できませんでした。。なので久々です！当てに行きたい！！（ゆりまりさん）」
当たりましたね！久々でも大歓迎ですよー。忘れないでもらえると、うれしいです！
今週の定石はこちら。
2016年1月24日の天気図です。非常に強い寒波がやってきて、東シナ海で大量の雪雲が発生。気温が低かったため、奄美大島でも雪がとけずに空から落ちてきたのです。
奄美大島の名瀬測候所では「みぞれ」を観測。みぞれは観測上、「雪」のあつかいとなります。1901年以来、115年ぶりの雪の観測でした。
みぞれが降ったのは、13時13～15分、13時18～20分の計4分間。この歴史的瞬間を見のがさなかった気象台の職員に拍手！
天気図の注目は、やはり等圧線の数。大陸～九州あたりの等圧線がかなり混んでいることから、寒気が強いことが分かります。このとき画面左上に見えているシベリア高気圧の中心気圧は1076hPaでした！（1050hPaでも強いと言われる）
「2だと思います。沖縄付近まで等圧線が縦じまになっているので、強い寒気が西回りで入って来て、奄美地方でも雪が降ったと思います。（南松戸さん）」
そうなんです！
「シベリアの高気圧の勢力が強く、西高東低の冬型の気圧配置で、九州南部あたりの等圧線の間隔が狭く、なおかつ左に傾いているからじゃないかな？（udonさん）」
シベリアの高気圧に目をつけたのは、バッチリです！
「しばらく忘れてて回答できませんでした。。なので久々です！当てに行きたい！！（ゆりまりさん）」
当たりましたね！久々でも大歓迎ですよー。忘れないでもらえると、うれしいです！
今週の定石はこちら。
今回、正解したみなさんはこちら。
ベルヌーイさん、かまきりさん、南松戸さん、naraoさん、サンタさん、雄大積雲さん、シヤーライン。さん、tosi-sさん、なかちんさん、メロポンさん、おさかなマイスターさん、ATさん、udonさん、ゆりまりさん。
正解したみなさん、おめでとうございます！
今週の問題はこちら。
ベルヌーイさん、かまきりさん、南松戸さん、naraoさん、サンタさん、雄大積雲さん、シヤーライン。さん、tosi-sさん、なかちんさん、メロポンさん、おさかなマイスターさん、ATさん、udonさん、ゆりまりさん。
正解したみなさん、おめでとうございます！
今週の問題はこちら。
今週の問題
この日の東京の天気はどれでしょう？
（ヒント）
・この天気図時点の気温は5.5℃でした。
・この天気図は朝のものです。
・この天気図は朝のものです。
1）雪のち大雪
2）雪のち雨
3）雨のち大雪
4）雨のち長時間の雷雨
解答はこちらから↓
2）雪のち雨
3）雨のち大雪
4）雨のち長時間の雷雨
解答はこちらから↓
理由などとともにお願いします。
正解は来年（1/8）に！
正解は来年（1/8）に！
