5→6の書き換え
形が似ているからか、一番多く見かけたのがこの書き換え。
印刷した文字を上からペンで書き換えています。
昔は5台置いていたのを6台に増やしたのか、それとも単純に印刷だけミスしたのか。
上の部分が枝毛みたいになっているのが本当に可愛い。テープを貼って書いているのも愛しいポイント。白いテープで隠すつもりが透けちゃったのかしら。ラミネートがペンを弾いて書けなかったという可能性もある。
6の左上が尖ってるのがとっても愛おしい。これぞ書き換え貼り紙!という上書き具合でテンション上がります。
カクカクだ!!!!!!
5だった時代からカクカクしてたのかなぁ。
6にされたときにカクカクしちゃったのかなぁ。
この形、既視感あると思ったらエレベーターのボタンとかを触らずに押せる道具に似てますね。
あの、デカいカギみたいなストラップの。
3⇔2の書き換え
これは”3から2”と”2から3”の両パターンの書き換えがありました。
かなり無理やり!!!
2の時点では「名」と下が揃っていたのに、書き足したことによって「名」からもこの紙からもはみ出してしまう勢い。最高です。
ちなみにこのお店ではもう全部の「2名」が同じ方法で書き換えられていました。
これは雑貨屋の手書きPOP。
年末セールだったかな。
2個セットにするも売れ残ってしまい焦って3個セットにしたという背景が透けて見える書き足しっぷりが最高。
2の書き終わりと書き足した部分が割れてるのがとっても愛おしいです。
紙を貼っているだと?!?!?!?!
新しいパターンだ!!
さてはこの感じ、何度も書き換えられてるな。
隣の「名」とのズレを考えると、一回書き足して「3」にしたあとまた「2」に戻している可能性がある。
「紙貼ったらいいんじゃないですか?」って言った人にジュースとか奢りたい。ありがとうございます。
その他の書き換え
いっぱいあるのでじゃんじゃんいきましょう。
9→0に。
さっきもあったように、下部分を消すことで数字を変えている上級テクニック。最高。
7→8に。
これはもう、「そうするだろうな」という王道の書き換えです。角張った右上のギュイン具合が最高。
7→2に。
これも美しいですね。7の面影を残しながらもちゃんとぱっと見で2に見えるバランス。最高。
7→8に。
7って書き換えやすいんですかね。
8になったり2になったり忙しそう。
左上に隠しきれない7のツノが出ていてとっても最高。
8→0に。
超パワープレイ!!!
全てをかき消す黒ペンの筆圧。俺が0と言ったら0なんだと言わんばかりの勢い。2つ目の0もわざわざなぞることで総合点を上げています。最高。
1→3に。
1の直線すぎるほどの直線に影響され、背筋のピンと伸びた3が誕生しています。背中に定規入れられてるみたいでとても可愛い最高。
コスパ最高、可愛さ最高
数字を上から書き換えるという行為は、書き直しを免れるためコスパが最高。さらに芸術点も高い。
「人生、嫌なことがあっても上書きしちゃえばいいのさ!」という数字たちの声が聞こえてきますね。”生き方”までもを教えてくれる書き換え数字たち。これからも愛で続けていきます。