当たり前の旅 2015年11月6日

5つの店の餃子を盛り合わせで食べられるフードコートが宇都宮に!

飯テロに屈することなかれ。
飯テロに屈することなかれ。
宇都宮に餃子を食べに行く。

特に関東圏の人々には定番中の定番な観光だろう。だから、いつかは・・・と思っていてもついつい後回しにしていた私だ。
でも結論から申し上げる。すんごく楽しかった。

この記事はとくべつ企画「当たり前の旅」シリーズのうちの1本です。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー)

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流浪の像、そして1軒目

宇都宮には今まで何回か来たことがある。1回目は小学生の頃、親に頼んで近隣で一番近いアニメグッズ店へ連れてってもらった時だ。でも初めて来たので舞い上がり、何を買えばいいかわからなくなって「カリオストロの城」のパスケースだけやっと選んだのだった。パスなんて使う予定もないのに。

2回目はバイトで商店街の店頭販売に来たときだが長くなるので割愛する。要するに、ぼんやりした思い出ばかりの地だった、と言いたかった。

さてこの日、東京は多摩方面の自宅から宇都宮へ向かう。
宇都宮まではJRと東武線でアクセスできるが、行きは新宿から湘南新宿ラインで、まずはJR宇都宮駅を目指したい。あの像を見るためだ。
駅開業130周年ですって。さすが日本初の駅弁誕生の地(Wikipediaで調べたての情報)。
駅開業130周年ですって。さすが日本初の駅弁誕生の地(Wikipediaで調べたての情報)。
日帰り余裕コースな上、朝普通に家を出ても昼飯に間に合う距離だ。なので油断して寝坊した。11時過ぎに家を出た。

大宮を過ぎると、駅間が長く感じられる。北関東感が増してくる。しかし群馬人にとって栃木は敵地だ、心して挑まねば・・・という覚悟も特になく、天気のいい平日、14時前くらいにのんびり到着。
駅着いてすぐ、怒涛の餃子推しが待っている。
駅着いてすぐ、怒涛の餃子推しが待っている。
来るのがちょい早かった!(この日は10月下旬)。
来るのがちょい早かった!(この日は10月下旬)。
とにかく餃子。
とにかく餃子。
ところで駅の名物品陳列コーナーでは、おなじみの日光彫、夕顔の皮から作る顔の他、気になる魚モノ郷土玩具が。あとでチェックだ。
ところで駅の名物品陳列コーナーでは、おなじみの日光彫、夕顔の皮から作る顔の他、気になる魚モノ郷土玩具が。あとでチェックだ。
さて、あの像は…と西口を歩き回るが、ない! この記事では確かにここにあったのに!
当サイト・安藤さんの記事では、この右側に鎮座していた。その形跡も残っているが・・・。
当サイト・安藤さんの記事では、この右側に鎮座していた。その形跡も残っているが・・・。
急いでスマホで、像の位置に関する最新の情報を探す。・・・ほう、もっと人々の目につく場所にということで、2階のペデストリアンデッキに今年移っていたのか。
おお、なまめかしい背中を見せていらっしゃる。
おお、なまめかしい背中を見せていらっしゃる。
一度は見てみたかった餃子像がここに。
一度は見てみたかった餃子像がここに。
餃子の街・宇都宮のシンボルとしてあまりに有名な、餃子像その人である。以前はペデストリアンデッキ下の、日陰に鎮座していたが、今は陽光を浴びて輝いておられる。
自分撮り、うまくいかず。しかも今見たらなんかイモムシ写りこんでるし(中央)。
自分撮り、うまくいかず。しかも今見たらなんかイモムシ写りこんでるし(中央)。
平日の、少々人のまばらな中にぽつんと建っている餃子像を後に残し、まずはとにかく餃子を食べよう。もう14時だ、腹が減った。と、その前にぜひ覗いておきたい店がある。

しかし、こんなふうに散策しながらこの街を歩くのは初めてで、とても新鮮な気分だ。そこここに、心惹かれるものがある。しばらく画像、流しっぱなしにします。
ここの餃子像もぐっと来る。
ここの餃子像もぐっと来る。
いたるところに餃子屋(わかりにくいが写真には3軒写っている)。
いたるところに餃子屋(わかりにくいが写真には3軒写っている)。
街の中心部に川が流れてるのってたまらなく旅情感じる。
街の中心部に川が流れてるのってたまらなく旅情感じる。
おお、例の夕顔細工のお店だ。立派なたたずまい。
おお、例の夕顔細工のお店だ。立派なたたずまい。
ここ知ってたら泊まりで来ても良かった。
ここ知ってたら泊まりで来ても良かった。
お、いい庇(ひさし)の予感。
お、いい庇(ひさし)の予感。
下が昔ながらの金物屋、というのがまたいい。
下が昔ながらの金物屋、というのがまたいい。
これはなかなかの構造ですよ。壮大なガレリアにも匹敵する勢い。
これはなかなかの構造ですよ。壮大なガレリアにも匹敵する勢い。
キャプション!
キャプション
ついつい、大仰な庇に興奮して通り過ぎるところだったが、目当ての店発見。
実は下調べしてきたのです。
実は下調べしてきたのです。
駅で見かけた郷土玩具、それをまずは手に入れたくやってきたのだ。最近、旅先で郷土玩具をゲットするのがひそかな楽しみである。年をとるのも、いいものですね。
丁寧に包んでいただいてしまったので、家に帰ってからお見せします。
丁寧に包んでいただいてしまったので、家に帰ってからお見せします。
さて話を餃子に戻そう。やっとたどり着いた目当てのお店、すでに行列ができていて軽くひるむ。平日14時過ぎ、昼飯時を外したと思われたのに、すでに5名様お並び。
宇都宮といったらまず浮かぶ名前です。
宇都宮といったらまず浮かぶ名前です。
しかし私はここ初めて来たのだ。これくらいの行列、並ばなくてどうする。それにきっと回転早いはずだ。なぜならメニューが少ないからだ。ちなみにメニュー少ない店って大変魅力的ですよね。
これだけ!という潔さ、歴史の深さを感じる。
これだけ!という潔さ、歴史の深さを感じる。
列に付く。店員さんが待ち客に、前もって注文をテキパキと聞いていく。ほどなく後ろに4人並んだ。どんどん列は長くなっていく。けっこういいときに並べた、か?

しばらくの後、やっと入店をうながされると、すぐに皿が目の前に置かれた。

さてもし今ここをご覧になっているのが夜中だったら、とりあえずページは保存するなどして、後で見たほうがいいと思う。忠告はしましたよ。
焼き!水!やばい、原稿書いてる今、食べたいわ!(夜中4時)
焼き!水!やばい、原稿書いてる今、食べたいわ!(夜中4時)
中身は野菜中心であっさり目。ほのかな中華系香辛料?の風味が、絶妙に決まっている。
中身は野菜中心であっさり目。ほのかな中華系香辛料?の風味が、絶妙に決まっている。
思えば、餃子1人前をそのままひとりで全部食べることってあまりなかった。それが、席についたら私だけの餃子が、しかも2種2人前運ばれてきたわけですよ。興奮します。

本当はおかわりしたいところだったが、せっかくの宇都宮、他に目星をつけた店もある。というわけで420円払って店を出る。

すると近くにもう1店。入ろうか、入るまいか?
これまた有名店。玄関ドアまで行きかけた。
これまた有名店。玄関ドアまで行きかけた。
しかしついさっきまでもう1人前食べられそうだった胃が、なんだかにわかに満たされてきた気がする。この状態でもう1軒、というのは内容を十分味わえない可能性もある。

これは腹ごなしをせにゃならん、じゃ次はあそこを目指そう、岡の上のアレを。そこも、どうしても見てみたかった場所だった。
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未知のタワー物件

またしばらく歩くことになるが、胃が満たされてのプチ観光、やっぱり目移りして楽しい。
自分の故郷以外でこういう物件見つけると、ああ美しいなと思う。故郷のだって美しいんだけど、気付かないものですな。
自分の故郷以外でこういう物件見つけると、ああ美しいなと思う。故郷のだって美しいんだけど、気付かないものですな。
官庁街は打って変わってスマートな雰囲気。さてその奥に。
官庁街は打って変わってスマートな雰囲気。さてその奥に。
先っちょがすでに見える、かも。ドキドキするぞ、何でだ!
先っちょがすでに見える、かも。ドキドキするぞ、何でだ!
この、「ちらちら見え隠れする大きな建造物」に近づいていくのも、恐ろしいようなワクワクするような気分で、なぜか楽しいものだ。怪獣だったらとてもイヤだけどな。

この先に、市民の憩いの場「八幡山公園」があるのだ。
この長い坂を上りきると、いつか出くわすのだ、アレに。
この長い坂を上りきると、いつか出くわすのだ、アレに。
見えた!
見えた!
関係ないが「はち」のフォントがいささか楽しげだが大丈夫か。
関係ないが「はち」のフォントがいささか楽しげだが大丈夫か。
さすが平日!・・・だからこその静寂だろうか。しかし期待通りでもある。
さすが平日!・・・だからこその静寂だろうか。しかし期待通りでもある。
来ました、「宇都宮タワー」!東京タワーのミニチュアみたいでかわいいぞ。
来ました、「宇都宮タワー」!東京タワーのミニチュアみたいでかわいいぞ。
日本一の地平線か、へぇ。
日本一の地平線か、へぇ。
やってるのかやってないのか近づかないとわからないエントランス。
やってるのかやってないのか近づかないとわからないエントランス。
下調べした中で、この昭和な趣のタワーにはぜひ行きたいと思ったのだ。これは来てよかった。周囲の様子、タワーそのものの佇まい、ひとり旅にはぴったりだ。

さて意を決して、入り口のドアを押す。外から見たとき、中に散歩にでも来たおじさんがいるなーと思っていたのだが、係の人だった。

「あちらで券を買ってください」と販売機を示され、190円入れて券を買っておじさんに渡すと、エレベーターのボタンを押してくれた。
ゆっくりゴトゴト上がっていく。お、これはもしかして・・・
ゆっくりゴトゴト上がっていく。お、これはもしかして・・・
お、これは。
お、これは。
すみません、正直ここまで期待していませんでした、この眺望。
すみません、正直ここまで期待していませんでした、この眺望。
なんかすごい吊り橋が園内にある!あとで行かねば。
なんかすごい吊り橋が園内にある!あとで行かねば。
今日は見えませんでした。
今日は見えませんでした。
たぶん、富士山が見える方向はこちらです、ということだろう。暗号みたいな説明である。
たぶん、富士山が見える方向はこちらです、ということだろう。暗号みたいな説明である。
後から調べたら、展望室の高さは30mほどだが、タワー自体が標高約158mの場所に建っているため、かなりの高さを稼げているのだった。そりゃなかなかの眺めになるわいな。

普通にタワーをたんのうしてしまった(いや、それでいいんだけど)。じゃ上から見えたあの橋に行ってみるか。その名もアドベンチャーブリッジだ。
今まさに、おばあちゃんがひとり渡ろうとしていた。後に続け。
今まさに、おばあちゃんがひとり渡ろうとしていた。後に続け。
橋にいたるまでの段自体にも傾斜がかかっていて、落ちゆく感覚があってそれなりに怖い。
橋にいたるまでの段自体にも傾斜がかかっていて、落ちゆく感覚があってそれなりに怖い。
下は透けないが、木の板なので多少きしむんですよこれが。
下は透けないが、木の板なので多少きしむんですよこれが。
しかも下が普通に住宅地と車道で、これはこれでなかなかの恐怖。
しかも下が普通に住宅地と車道で、これはこれでなかなかの恐怖。
着いた先には隠しイベントみたいにたたずむ遊園地が。
着いた先には隠しイベントみたいにたたずむ遊園地が。
日が傾いてきた。そろそろ街へ戻ろう。
日が傾いてきた。そろそろ街へ戻ろう。
適度な緊張と恐怖でだいぶ胃に余裕もできたが、夕飯までの間に、あと1箇所訪ねてみようと思う。
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餃子に頭を乗っ取られた

街の真ん中に、こんな壮大な神社があるとは!宇都宮民をうらやましいと思う、ダメ押しの高ポイントである。

繰り返すが、神社の対面には普通にPARCOとかドンキとかあるわけですよ。
すごい階段が行く手を阻む。
すごい階段が行く手を阻む。
スクワットやり始めてなかったら途中で死んでいた。
スクワットやり始めてなかったら途中で死んでいた。
ここで踏み外したらゲートボールみたいに鳥居を超えていってしまいそうだ。
ここで踏み外したらゲートボールみたいに鳥居を超えていってしまいそうだ。
今更だが旅の成功を祈願。
今更だが旅の成功を祈願。
車両用祈祷所なんて初めて見た。
車両用祈祷所なんて初めて見た。
あの長い階段で確実に再び腹を空かせたところで、本日のクライマックス、「餃子」である。またかい!

しかしここは、とても良いのだ。良いのですよ。
なんとMEGAドンキの中にある。
なんとMEGAドンキの中にある。
フードコート風なのだ。
フードコート風なのだ。
「来らっせ」というこのスペースは、宇都宮餃子会加盟店の餃子が一同に会し、食べ比べができる場所なのだ。

しかも、黄色いのれんと赤いのれんの店に分かれていて、それぞれ「5つの常設店」、「33店舗(日替わり)」の餃子を食べ比べることができる。1日に何店もの店の餃子を食べたい今日の私のような観光客にとって、ありがたい場所この上ないわけである。

というわけでさっそく餃子の森に分け入ることにする。
行きたかったお店があるのでこっちの「赤のれん」にしよう。
行きたかったお店があるのでこっちの「赤のれん」にしよう。
涙が出る。
涙が出る。
16時だけどまあ、ここは飲みますわな。はー疲れた。
16時だけどまあ、ここは飲みますわな。はー疲れた。
せっかくなので、A盛り・B盛りとある中のB盛りを注文。「盛り」というのはつまり、1皿に5店舗分の餃子を2個づつ盛った、夢のような、オールスター戦のような、ワガママボディな(意味不明)メニューなのだ。さあ盛り上がって参りました。
焼かれてくるのを待つ間に取扱い店一覧を熟読。餃子の説明も書かれていて親切。
焼かれてくるのを待つ間に取扱い店一覧を熟読。餃子の説明も書かれていて親切。
中途半端な時間に来たので、客は少なめ。静かにゆっくり、至福の餃子時間を過ごすことにしよう。お、頼んだ私の1皿が、愛想の良い店員さんに運ばれて来ましたよ。どれどれ。

あ、またここで注意ですが、もし今ここをご覧になっているのが夜中だったら今すぐページを保存、まあいいや後で読みなさいいただきます。
うがー!これ見ると食感がよみがえってくる!(これ書いてるのは徹夜明けの6時。これがほんとの自業自得というやつか)。
うがー!これ見ると食感がよみがえってくる!(これ書いてるのは徹夜明けの6時。これがほんとの自業自得というやつか)。
こらアカン。ちょっと早いけどまとめていいですか?宇都宮、来て良かった!!

・・・と、ちょっと待ってくれ。ビールおかわりしようと思ったら、重大な見落とし事項を発見した。
何ぃ!地ビール「餃子浪漫」だって?!餃子に良く合うってぇ?!
何ぃ!地ビール「餃子浪漫」だって?!餃子に良く合うってぇ?!
頼んだ。来た。「餃子浪漫」だ、うははは(おかしくなっている)。
頼んだ。来た。「餃子浪漫」だ、うははは(おかしくなっている)。
さて改めまして、集合写真です。うふふ。
さて改めまして、集合写真です。うふふ。
さあ、まずは端から1つおきに食べて、味の違いを確認していくぞ。楽しいな。

その合間にビールをひとくち。なるほど、普通の生ビールより濃い目の味だが、餃子を邪魔しない程度の濃さ(カラメル麦芽のメルツェンタイプ、とWebサイトに書いてあった)。中華だからそう感じるのか、なんとなく紹興酒の趣に近い気がする。これは合う、合うねー。
お目汚しすみません。中身の違いをレポートしようと半分かじってみたが、あまり見た目ではわからなそうなので、もう食べちゃいますね。
お目汚しすみません。中身の違いをレポートしようと半分かじってみたが、あまり見た目ではわからなそうなので、もう食べちゃいますね。
見た目は少しの違いに見える餃子たちも、味わってみると確かに、皮の食感や中身の風味、水分、固さなどで独自のものを主張し始めて、とても楽しい。味に変化があるので、リズム良くどんどん食べることができてしまい、結果的に味がわからなくなってくるというジレンマも生じた(私だけかもしれないが)。
えびす顔とはこのこと(ビールはエビスじゃないです)。
えびす顔とはこのこと(ビールはエビスじゃないです)。
満足満足。「またこの時に戻りたい」(締め切り前の乙幡談)
満足満足。「またこの時に戻りたい」(締め切り前の乙幡談)
酔いも手伝って、予定外のものを頼む。本場のとちおとめジェラート、これがまた正解。
酔いも手伝って、予定外のものを頼む。本場のとちおとめジェラート、これがまた正解。
満腹具合から言うと、見誤った感。
満腹具合から言うと、見誤った感。
こんなふうに、名物が一堂に会する場所があると、観光客にはとても嬉しいものだ。
集めるには相当な苦労があったのではと思うが、よくぞここまでやっていただいたという気持ちだ。

酔ってたので会計時、店員さんにそんな気持ちをざっくりと伝えたような覚えがある。ザ・変な客。
そしてレジ横の気になるグッズを思わず買い求め。餃子クリアファイルに、餃子ポーチ!
そしてレジ横の気になるグッズを思わず買い求め。餃子クリアファイルに、餃子ポーチ!
店を出ると売店には餃子バッグまで売っていた!しまった。
店を出ると売店には餃子バッグまで売っていた!しまった。
まさかの「餃子像もなか」。よく考えたら納得の帰結であろう。買いだ。
まさかの「餃子像もなか」。よく考えたら納得の帰結であろう。買いだ。
取材も済んで日が暮れて。帰りは東武線で帰ろう。ああ、いい取材になった。すごい。パーフェクト。マーベラス。と、酔った頭でリフレイン。きっと近々、また来ます。
こちらはいかにも私鉄の駅らしく、雑多な繁華街の中にあった。
こちらはいかにも私鉄の駅らしく、雑多な繁華街の中にあった。

いろんな街に行くたび、そこに住んでもいいな、というカードはたくさんたまっていくが、使う時は多分来ないのだろう。でもそんなカードが集まっていくのは、楽しみのひとつだ。

宇都宮がそのカードに加えられるとは、行く前は正直思いもしなかった。自分にとっての意外な発見が連鎖して、印象深い旅になりました。

湘南新宿ラインで着いちゃうんだから、未体験の方がいらしたらぜひぜひ行ってみてください。
最初のお店で買ったのはこれ「黄鮒(きぶな)」という郷土玩具。昔疫病が流行ったときに黄色い鮒が釣れて食べた病人が治って・・・という定番のもの。
最初のお店で買ったのはこれ「黄鮒(きぶな)」という郷土玩具。昔疫病が流行ったときに黄色い鮒が釣れて食べた病人が治って・・・という定番のもの。
宇都宮の思うツボにまんまと!
宇都宮の思うツボにまんまと!
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