特集 2023年5月25日

真剣一本!友達のランドセルのふた開け対決!

小さい頃、ランドセルを後ろからよく勝手に開けられた。

気づかないうちに開けられるので、ランドセルをおろすときに荷物をぶちまけてしまうこともよくあった。

子どものささやかないたずらなのだが、あれを大人がやったらどうなるのか。

あの熱いランドセルのフタをめぐる戦いを、いまこそもう一度やってみることにした。

どうでもいいことを真剣に分析してみる記事をたくさん書いているエンタメライター。音楽や映画が特に好き!

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ランドセルはふたが閉まってないと中身をぶちまけてしまう

ランドセルを背負っていると、いたずらでふたを開けられて中身をぶちまけることがある。

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知らないうちにここをカチッと開けられて、ふとした拍子に中身をぶちまけてしまう。

単なる子どものいたずらなのだが、これを大人がやるとどうなるのか。

編集部のお子さん達からランドセルをお借りして(こんなことに借りてすみません!)、「ランドセルふた開け対決」をやることにした。

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こちらが皆さんのお子さんから借りたランドセル。

​​それぞれの家のランドセルを並べてみると、ちょっとずつ作りが違っている。

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ひときわキレイだった橋田さんのお子さんのランドセル。「絶対に汚さないで」と念押しされたそうで、少しさわるのも緊張した。
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まずは皆でランドセルを背負ってみる。何十年ぶりかわからず全員「本当にこれでいいの?」という顔をしている。

この世にはランドセルの中身をぶちまけたことがない人がいる

始める前に、まずはルールを説明する...つもりだったのだが、そもそもこの世には「ランドセルをぶちまけたことがある人とない人」がいることが発覚した。

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小学校の頃のやんちゃレベルの差を感じる。
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ぶちまけたことがない側の一同。「私、ちゃんとふたを開けられるかな」「荷物ぶちまけられるかな...」という不安が広がっていた。

基本的なランドセルスキルに差があることがわかったので、初心者のためにまずはチュートリアルから始めることにした。

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まずは初歩の初歩。ランドセルの荷物ぶちまけ練習である。

ランドセルのぶちまけには、主に2つの「型」がある(私調べです)。

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「落下型ぶちまけ」。お辞儀したりしゃがんだりした時、上から中身がふってくる。最も基礎的な型で、ダメージは小さい。
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「扇型ぶちまけ」。ランドセルを肩からはずしたときに、そのまま扇型に中身をぶちまける。広範囲に中身がとびちるため、精神的ダメージが大きい。

このぶちまけの型をもとに、それぞれ好きなぶちまけを練習してもらう。

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橋田さんの落下型ぶちまけ。お手本のようで美しい。
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安藤さんの落下型ぶちまけ。荷物がひっかかり「ぶちまけ残し」が発生してしまった。
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こちらはぶちまけようとするあまり、自身が地面に崩れ落ちてしまった古賀さん。
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ぶちまけた後は荷物をちゃんと片付けよう。もうみんないい大人だから。

ぶちまけ初めて勢からは「意外と難しい」「本当にこれでいいのか」という声があがった。確かに、全員ぶちまけビギナーなので、少しぶちまけっぷりが足らないかもしれない。

とはいえ、あとは数をこなしていくしかない。ぶちまけスキルが身についたら、次はふたあけ練習である。

⏩ 練習試合で、すでに白熱

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