たしかに、ココイチのチキンカツカレーが、ここにある
今回は初めてなので基本を抑えるべく、最もシンプルなチキンカツカレーバーガーをポテトセットで注文。ほどなくして運ばれてきたのがこちら。
バーガーボックスが半ば無理やりカレー皿の上に置かれているあたりにココイチプライドを感じる。箱に貼られたオリジナルのロゴシールもかわいい。
このままテイクアウトして、公園など野外でも食べやすそうだ。
箱を開けてみると思った以上にバーガーがでかくて驚いた。成人が手のひらを広げたぐらいの大きさがあるのではないだろうか。コメダでバーガー類を注文したときと同じ驚きと喜びがここにも。
ココイチならではの食欲をそそるカレーの香りに、表面をカリッと焼かれた自家製バンズがめちゃくちゃ美味しそうで食欲ゲージは一気にMAXに。
がっと口を開けてかぶりつくと、まずアツアツサクサクのチキンカツが口に飛び込んでくる。ああ、紛れもなくココイチのチキンカツだ。そしてシャキシャキ食感のキャベツ。それらを包み込むふわふわでほんのり甘い自家製バンズ。
そしてカレーソースだ。ポークと野菜の旨みがたっぷり溶け込んだ、あのココイチのポークカレーソースだ。
たしかに、ココイチのチキンカツカレーが、ここにある。
いやはや、そこらのグルメバーガーにも引けを取らない完成度の高いバーガーだった。
なかでも目を見張るのは自家製バンズの美味しさ。トッピングに厚切りビッグベーコンやダブルチキンカツなどのワンパクチョイスをしてもすべてを受け止めきるぞ!という頼もしさと包容力を感じた。
このバーガー単体でもかなりのボリュームで超満腹になったのだが、公式Instagramによると多くの外国人客はチキンカツカレーとバーガーを一緒に食べるらしい。まったくAmazingだ。
どこまでも止まらないココイチ愛
ちなみになのだが、この沖縄北谷国体道路店には店内にどーんとオリジナルグッズ売り場も設置されている。
なんでも米軍関係者がタオルやTシャツ、キャップ、マグカップなどを本国へのお土産や沖縄での任期を終える記念にと買い求めていくらしい。なかなか強火なココイチ愛だ。
お馴染みの店名ロゴが入ったココイチグッズに加え、チキンカツカレーバーガーのタオルとTシャツもある。これも世界中でこの店でしか買えない Only here in the world だ。
ライスもいいが、バーガーもいい
ワールドワイドな客層の沖縄北谷国体道路店では、英語をはじめとした多言語メニューも各席に用意されており、ここにも地域性が現れているなと感じる。
もはや日本の国民食とも言われるようになったカレーライスだが、ココイチのカレーの美味しさとカスタマイズの豊富さは外国人をも虜にしてしまう。
そして、そんなココイチのカレーとアメリカの国民食であるハンバーガーが融合したチキンカツカレーバーガーだ。
ライスもいいが、バーガーもいい。世界が羨む、ココだけの美味しさを堪能した。