もう手放せない
以上、とてもいい買いものができたな〜と実感している、ブリタの浄水ボトル。
毎朝水を飲むという当たり前の行為がちょっと楽しみになったし、あとそうそう! ここも肝心なところなんですが、「焼酎の水割り」なんかにもいいんですよ〜。
あ、最後に、今回は僕の所感でレビューさせてもらいましたが、ご興味のある方は、より詳しいサイトの説明や、正しい使用方法などをご確認ください。
最近購入したブリタの浄水ボトルがすごく良く、毎朝水を飲むのが楽しみになってしまったほどなんです。ご紹介させてください。
夜はたいてい酒を飲んでいるので、朝目が覚めると当然のどが乾いています。そこで台所へ行ってコップに水道水を注ぎ、がぶがぶ飲むというのが僕の毎朝のルーティーンでした(そんな素敵な言葉を使うような行動ではないですが)。
ところが先日、ホームセンターで気になるアイテムを見つけて買ってみたところ、以来そいつのいない生活なんて考えられないくらいに気に入ってしまったんです。
ブリタの浄水ボトル。正式名称「ブリタ ボトル型浄水器 アクティブ」。浄水器の名門「ブリタ」の、水道水を濾過し、きれいにしてくれる機能のある水筒、といった感じでしょうか。
こいつに水道水を注いで、いつでも冷蔵庫に入れておくことにより、水道水がぶ飲み生活よりもワンランク上の暮らしが手に入るのでは? と思ったわけですね。
で、実際に使ってみたところ、これが想像以上の品だったと。
購入時に迷いに迷った最大のポイントがあります。
というのも、この浄水ボトル、飲み口がついていて、そこから直接ちゅうちゅうと水が飲める構造になっているんですよね。ところが僕は、その用途を求めていない。使うのは自宅のみで、いつでもきれいな水をコップに注いで飲めるようになることを目的としています。つまり「飲み口を吸わないと水が出てくれない」場合、自分の用途には合っていないということ。
ただ、本体が柔らかいプラスチック製であること。またごらんのとおり、上蓋がコップとしても使用可能であるらしいことから、本体をぎゅっと押せばグラスなどへの容易な給水が可能なのでは? と推察し、えいやっと買ってみたわけです。
家に帰ってさっそく使ってみたところ、心配は完全に杞憂でした。
良かったらいったん、こちらの動画を見てもらえますか?
グラスはサイズ感が伝わりやすいよう、昔ながらの中華料理屋さんでよく瓶ビールと一緒に出てくる、小さめサイズの「ビアタン」を使用してみました。それを満たすくらいならば、およそ2秒。一瞬。一般的な大きさのコップでも、2、3プッシュもあれば満タンにできます。
で、肝心なのがその味で、自分は今までなにを飲んでたんだ!? ってくらい、雑味がなくてまろやか。水道水だってまずいと思って飲んでたわけではないけれど、この味を知ってしまうと違いが明確すぎる! そこがいちばん、買って良かったポイントでしたね。って、浄水器なんだから当たり前なんだけども、“ただ水を飲む”だけの行為に、毎回ちょっと喜びが加わるというか。自分で濾過するぶん、むしろミネラルウォーターよりありがたい気すら。
あ、ちなみに製品には持ち歩きに便利なシリコン製のストラップもついているんですが、僕は家でしか使わないので外して使っています。なんなら、どっかいっちゃった。
さてここからは、ざっくりとこのボトルの機能や構造をご紹介していきましょう。
まずは基本機能。飲み口の下にヤシ殻からできた活性炭が素材の浄水フィルター「フィルターカートリッジマイクロディスク」がついていて、そこを通過することにより、水が浄化されます。殺虫剤、除草剤、ホルモンなどの不純物を濾過しつつ、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分はそのまま残るという有能さ。
本体の容量は600mlで、交換式のフィルターひとつにつき、150リットルの浄水が可能。フィルターの交換目安は4週間に1回。
ここで、あれ? たとえば1日に2回ぶん、つまり1200mlの水を浄水するとしたら、150000ml÷1200mlで、12.5。ということは3ヶ月くらいは使えるんじゃないの? と、初めは思ったんです。
が、念のため約1ヶ月程度でフィルターを交換してみたところ、交換直後の水のフレッシュな味わいに驚いてしまいました。時間とともに機能が少しずつ弱まってゆくということもあるのかな。なのでここは、メーカー推奨の「4週間に1回」を守るが吉かと。
公式の交換用フィルターが4枚で3000円弱ほどなので、ペットボトルの水を毎日買うよりはずっとお得ですよね。あとほら、エコ? だし。
手をよ〜く洗うか、できれば、
などを使うといいと思います。
ちなみに、さっきから「家でしか使わない」と言っておきながら、なんで外で写真を撮ってるんだ? と思われた方もいるかもしれません。が、深い理由はなくて、ただ天気が良かったからです。あと、家のなかで撮影されたボトルの写真がひたすら続くの、ちょっと地味じゃないですか。
ところで、実は以前、同様の機能を持った大きめのポット型浄水器を家で使っていたこともあったんです。だいぶ使い込んだ後に破棄してしまったんだけど、あれって意外と冷蔵庫のなかで場所をとるんですよね。
ところがこの浄水ボトルは、各パーツをしっかりと締めておけば、横にしておいてもこぼれないのが便利。
正確には、フィルターを通るときに濾過されるので、今はまだ、ただの水道水ですが。
また、飲み口はこのような構造になっており、
再三言っていますが、僕は直接口をつけて飲むわけではなく、しかも水の出る場所に直接触らず開閉できるので、衛生状態にあんまり神経質にならなくてもいいのもありがたいポイント。なんだかんだで、数回浄水しては洗うという使いかたをしてしまっています(自己責任)。
以上、とてもいい買いものができたな〜と実感している、ブリタの浄水ボトル。
毎朝水を飲むという当たり前の行為がちょっと楽しみになったし、あとそうそう! ここも肝心なところなんですが、「焼酎の水割り」なんかにもいいんですよ〜。
あ、最後に、今回は僕の所感でレビューさせてもらいましたが、ご興味のある方は、より詳しいサイトの説明や、正しい使用方法などをご確認ください。
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