
ただし、下校時のみです。(その辺の分別はあったようです)
時雨さん



たまたま忘れた時はもちろん、今日は雨が降るという予報の時も登校時に言われない限りは傘を持たずに家を出て、びしょびしょになって帰ってました。
梅雨時だったと思うのですが、いつものようにびしょ濡れで帰っていたら、作業着を着たおじさんに「何で傘さしてないの!?」と声をかけられたことがありました。
傘忘れて~途中まで友達に入れてもらって~家まであと5分程度の距離だから~等を説明しても「おじさんこの後車乗るから、この傘使いなさい。家帰ったら捨てていいから」と言って使い古されたビニール傘を差し出されました。
髪やらスカートやらから水を滴らせた女子中学生に、おじさんはさぞ驚いたことと思います。
それ以降無理に濡れて帰ることはやめましたが、元々傘が嫌いなので今でも家を出る時に雨が降っていなければ傘を持たずに出かけます。
クリシュナくんさん


雨くらいで走るなんてかっこわるい! の、もう少し進化したバージョンでしょうか(雨くらいで走るなんてかっこわるい、は思ってました)。たまに、次の日までに制服が乾いてないときがあるんですよね(冬服とか)


ある日、試験を友人が受けに行くと聞き、絶対に通る駅の改札をあらかじめ下見し、30分前から陰に潜んで息を殺して友人を待ちました。もちろんノーアポ。
気づかれず背後に忍び寄り、渾身の「わっ!」を繰り出した所、友人は腰を抜かして倒れ込み、泣き出してしまいました。試験は落第はしなかったものの悪い点数で、それ以来友人は私の背後を狙わなくなりました。
しかし私には足音をたてずに歩く癖だけまだ残っていて、職場では「忍者」というあだ名がついています。
すあまさん



細い路地から車道を渡る時など目視のかわりに耳を澄まし、よしっと自転車で飛び出してはねられ2週間入院しました。
ねこまたさん


ドスドス歩くより気配がしないほうが圧倒的に能力が高そうだからね。
すあまさんは30分前から友人を待ち伏せるのがすごい。そういうことにうっかり全力をかたむけちゃうのも中学生にしかできません。
そしてねこまたさんはうっかり全力をかたむけた結果が入院て…(文章を読んで浮かぶ絵はまんがっぽいんだけど)。入院で済んでよかったとしか言えない…。


更に休みになるとパイロットシャツ、ティアドロップのサングラス(薄い茶色+金縁)、ナイロン製の赤のライダースにGパンで本屋に立ち読みに行っていた…
と、今思うとなぜその恰好がカッコ良かったのか
謎でしかたありません。
でもいまでも普段からスカートは履かずメンズの
デニムを履くのが普通になってしまってます。
のらなのに。さん


とはいえ制服に取り入れてアレンジするという天才的な発想は中学生ならでは。しかも女子中学生というのが心強い。
あと、お父さんがパイロットなのも(ですよね?)まじでかっこいい。


字もまともに書けないし、キャッチボールも明日の方向へ飛んでいくので、友人たちの前では披露出来なかったんですが、授業中にこっそり左手で鉛筆を持っては「止めろ!今はお前の出番じゃない」とかやってました。
卒業アルバムには左手に鉛筆を持った『別の自分』が写ってます。もちろん、撮影に来たので意識して持ち替えたんですが、友人には「これ、俺じゃないから」とか言ってました。
伊東和彦さん


ところで友人には「俺じゃない」宣言の前に、左利きの自分の説明をしてあげたんでしょうか。


竿の部分は竹を切ったもの(自宅の裏庭が竹藪なのでそこから調達)を使い、そこに大きいタオルケット(おばあちゃんちに沢山ありそうな花柄のもの)を針金で固定していました。
私の自宅は、県道沿いに面した割と高台の一軒家で、当然そんな旗を振っていれば外から丸見えなので、さすがに恥ずかしいと思い、薄暗くなってから振っていたような記憶があります。
目標等は特にもたず、本当に意味もなくブンブンブンと満足するまで振るだけでした。
家族から特に突っ込みはありませんでしたが、ある日の夕方、いつものようにブンブンと振っていたら、たまたま家に来ていた叔父が、家の中から窓越しに「あいつは一体何をやっているんだ…」という感じでこちらを見ていて、それに気付いてから急に恥ずかしくなり、それ以降はやめました。
タルタンさん


そこから自分で旗(という名のタオルケット)を作って自主練するところや、おじさんに見られて急に目が覚めるところも中学生のわーわーした感じがあって笑いました。


オランダ人間山脈さん


ポニーテール到達までに髪を束ねた長州力は避けて通れない道。
ちなみに、いまの私の髪も束ねるとかなり長州力です。


電子音を奏でる彼らがやっていたのは、もみ上げを剃ったテクノカット。当然まねをして親父の髭剃りでスパッともみ上げを剃りました。ところが左右の長さが違ってしまい、あれ、こっちが短い?など調整をしていたら、もみ上げは遥かかなた耳の上まで剃り上げってしまいました。
スポーツ刈りだったので、その髪型はまるでドイツ軍の鉄兜ヘルメットのようになってしまいました。
DavidHoさん


そのわりにドイツ国内でおさまったのは奇跡と言えるのかもしれません。
ところで鉄兜状態で学校に行って奇妙なあだ名とかつけられてないといいんですが。


ガス式の湯沸かし器が横に付いているタイプの湯船だったので、湯沸かし器は毎晩、風呂水でべちょべちょになり、とうとう壊れて親にしこたま怒られました。
kapiさん




3私の中二のころは、まさにモーニング娘の第1次ブーム。
アイドルになりたくて、なりたくて。
そんなとき、同居してたばーちゃんの会話で、「親戚に倉木麻衣のプロデューサーがいるらしい」と聞きました。なお、本当かは知りません。
それから、ばーちゃんが電話に出る度に、電話相手に聴こえるくらい大声で歌を歌ってました。
「あの親戚の子、本当に歌が上手いのよ!」と親戚で話題になることを夢見て...。
結果、現在はただの公務員です。
ばーちゃんからしたら、ただただ電話する度にうるさかっただろう...と申し訳ない気持ちになります。。。
すずみーさん


にしても倉木麻衣のプロデューサーがいるのは本当だったんですかね。




30年近くたった今、鏡を見るたびに激しく後悔しています。
アヒルさん


…もしかしてヤンキーでしょうか(私の顔はそうなったんですが…)。


ひあろんさんさん


それはもしや「夢見てるときのような瞳」なのでは…。


食べられるショパンさん


不良感がないどころか、水を流すのが悪いことなのかどうかもよくわからないぞ。


当時はお腹が空いていたんでしょうか。未だになぜそれに至ったかは忘れています。
あとグリーンガムとかの板ガムを銀紙ごと噛んでいた時もありました。キラキラ=かっこよかったからなんでしょうか?
そしてたまにキラキラ入りのガムがあるがそれはアタリだと叔父に自慢を行っていた記憶があります。今思い返せばただのアホです。
せいろくさん


銀紙ごとガムを噛んじゃうのは豪快さも感じますが…ただのアホ…という意見にもうっかりうなずけます。


木簡さん


なんで? なんでダダなの? なんでそれでお祭りに行ったの?
理由が知りたい!





たくさんの、しかもすばらしい投稿をありがとう!
思った以上に個性的な中学生大集合で、投稿を読んでて本当に楽しかったですよ。
それにしても中学生の持つ野生動物っぽさってすごいですよね。しかも自意識過剰気味の野生動物。
いつかナショナルジオグラフィックとかで特集してもらいたいもんです。
それでは中二のみなさん、ありがとう!
これからも独自のかっこよさを追求しようぜ!
