頼もしい相棒
いろんなファストフードをテイクアウトして紅ショウガを乗せよう。そのためのケースを探していたらちょうどいいものが見つかった。
ケースとトングをそれぞれ持ち運ぶ必要がない。これひとつで紅ショウガを持ち運べる。モバイル紅ショウガだ。
ではビッグマックに紅ショウガを挟む
上の写真で紅ショウガを乗せているのはビッグマックだ。
合うでしょ、ビックマックに、紅ショウガ。
マックに紅ショウガを持ち込むのは持ち込みになるのかもしれないと思ったので近所のビルの屋上で食べている。モバイル紅ショウガの半分は気遣いでできている。
ビッグマックも美味しいし、そこに紅ショウガのシャキシャキ感とスパイシーな味が加わっているのだから間違いないだろう。
ではいただきます。
思った以上に合わない。合わないというか、紅ショウガがビッグマックの味のなかに消えてしまった。
ビッグマックって決してスパイシーな味ではなく、どちらかといえばまったりした味だろう。そのまったりがショウガを飲み込んでいる。
ビッグマックはソースだけではなく、パティ、パン、ピクルスとすべての味が濃い。十分通用すると思った紅ショウガが負けている。
日本ではホームランバッターだった選手がメジャーで埋もれている。
ソースなしナゲットならいけると思ったのだが、やっぱり紅ショウガが負けた。
マックナゲットってソースがなくてもこんなに味が濃かったのか。
ハンバーガーは紅ショウガの量を増やせばギリギリOK
ノーマルなハンバーガーでもまだパティの味が濃かったが、紅ショウガの比率を増やすとなんとかバランスがとれた。
挽肉と生姜とタマネギを和えた小鉢のようになった。いい居酒屋のお通しにありそうだ。
紅ショウガは思ったよりも味が弱い。牛丼屋で山ほど乗せている人の気持ちが分かる。
マクドナルドには合わないということが分かった。
どうするこの企画。
サブウェイ
別の日、打ち合わせの帰りにサブウェイをテイクアウトして公園のベンチで食べた。
サブウェイといえば店員さんとのやりとりだと思っていたら、タッチパネルのオーダーになっていた。もう店員さんに向かって「野菜、全部増量」と言えないのか。
そんなことを考えながら紅ショウガを乗せると、すっかりなじんでいる。
味はどうだ。エビと紅ショウガなんて和食の組み合わせだから間違いないと思ったのだが、そうでもない。アボカドとソースの味が強いし、オリーブやピーマンといった脇役たちも我が強い。ちょっとこのクラスにはなじめないかも。
エビは幼なじみだからうまくいくかと思ったら中学でちょっと変わっちゃったみたい。
むしろパンと紅ショウガが合う。地味なところと仲良くなってしまった。
ドトールのジャーマンドッグがあるじゃないか
ソーセージの味が濃いし(紅ショウガが負ける)、ソーセージがパリッとした皮に包まれているので紅ショウガが浮いてしまった。
このクラスにもなじめない。