ちょっと聞いてよ 2023年12月11日

いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい

日常で使う調理器具を、思い切ってちょっといいものに変えてみると、感動や、一生ものの出会いが待っていることが少なくありません。

今回は、最近買ってみてとても良かった、大根おろし器について。
 

1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。

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買い替えどきが難しいけれど

調理器具や食器って、まずはひととおり100均で揃えてしまい、それで事足りてしまって、長年買い換えずに使い続けている、という方も多いと思います。当然、僕にもその傾向があります。

そもそも、近年の100均商品のクオリティーは驚くほど高い。けれどもなかには、これ、ちょっと使いづらいな、とか、切れ味が落ちてくるのが早いな、とか感じながらも使いつづけているアイテム、家にありません?

そういうものを、あるとき、思い切って良いグレードのものに変えてみる。すると、生活のなかの小さなストレスが減り、むしろ妙に使い心地がいいから、使うことが楽しくなる。たとえば100均の10倍、1000円程度の道具があったとしましょう。思い切って買ってみたら、そこにはプライスレスな感動が待っていて、しかも品質がいいから長年ストレスなく使え、結果的に見たらだんぜんお得だった。なんてこと、珍しくありません。

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我が家の場合で言うと、「貝印」のピーラーとか

そんなふうに、少しずつではありますが、日々使う道具を厳選した良いものに買い替えることは、あくまで僕にとって、使った金額以上に人生を豊かにしてくれることの多い、幸福度アップ行動のひとつなんです。

この記事をきっかけに導入した、

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玉子とき専用棒「ときここち」。なんと1本4000円越え!

と、

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玉子とき専用ボウル「エッ! Goo」。購入時で755円

の組み合わせなどは、いまだにほぼ毎日使っていて、しかも使うたびに感動しちゃってるので、元など完全にとりきったと言えるでしょう。

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大根をおろすのって好きですか?

で、今回は大根おろし器の話。

子供のころ、夕げ前、お母さんに「ちょっと大根おろしておいて」なんて手伝いを頼まれると、「え〜、めんどくさいな〜……」なんて思いませんでした? 思い出が個人的すぎますかね? けど、大根おろしって、料理工程のなかではけっこうめんどい部類に入るという方、多いと思うんです。

ちなみに僕は長年、100均で買ったこの大根おろし器を使い続けてきました。

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こういう、丸い板だけのやつ

こいつのなにが気に入っていたかって、受け皿がないから収納場所をとらないこと。じゃあ受け皿はどうするのかというと、周囲に細かく段々がついているんですけれども、

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こんなふうに

この段々が、家にあるどんぶりなど、丸い器のどれかにはフィットするんですよね。なので、器にそのまま大根おろしをためてゆくことができる。

ただ、いわゆる普通の食器なので、しっかりとおさえておかないと底がすべるし、そもそも切れ味がそこまでいいわけではなく、おさえるほうとおろすほう、両手にけっこうな力がいるんです。ゆえに、大根おろしは僕のなかで、おっくうな作業のままでした。

あ、もちろん、たまにしか使わないとか、収納力を重視したいという方には、ぜんぜんおすすめの商品なんですが!

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こんな世界があったのか!

ただ、年を重ねるごとに、大根おろしの“わびさびの局地”とも言えるような魅力に惹かれはじめ、もっとふだんの生活に取り入れたいなと思いはじめまして、思い切って導入してみたんです。や、ずっとAmazonの「ほしいものリスト」には入れていたんですが、こないだのブラックフライデーで3割引ほどになってたのもあって。

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「プロおろしSPEEDY」

僕が買った黒バージョンの現在の値段が、税込みで2,420円。ちなみに買ったセール時で、1,715円。だいぶお手頃になっていてラッキーでしたが、純粋に大根をおろすためだけの道具と考えると、なかなか勇気のいる値段ですよね。

ただね、これがもう、シンプルに……買ってよかった!

まぁ、詳しくは通販サイトの商品説明に説明があるんで僕が語ることもないとして、とにかく計算しつくされたフォルムとおろし金の形状により、最小限の力で、おもしろいほど軽快に大根がおろせてしまうんです。

体感で言って、力はこれまでの1/5、スピードは5倍。

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この四角い穴と、たがい違いの刃の向きなどが大きなポイントらしい
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そして裏面のすべり止め

これがあるとないとでは大違い。おろし金の性能とあいまって、本当に器がすべることなく、片手に大根を持って、フンフ〜ン♪ って感じでおろせてしまうんですよ。

百聞は一見にしかずということで、いったん動画をどうぞ。

ね? もう純粋に、大根をおろしているだけの短い動画ですが、気持ちよさが伝わりません?

こんな世界があったのか! 今までの苦手意識はなんだったんだ! と。

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あと、うまい!

また、プロおろしSPEEDYは、基本的に大根のシャキシャキ食感を残したおろし具合を目指しているので、目の細か〜い、とろっとした大根おろしがお好みの方にはあまり向いていません。

ただ、大根を「平面でおろす」のと「常に角を立てておろす」ことにより、食感の違いを出すことは可能。

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平面おろしは普通の荒さ
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角でおろすと「鬼おろし」的な荒めに
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左から、角、平面

見た目もわりと違いますが、より驚いたのは、味がまったく違うこと。

平面おろしはまろやかでジューシーで甘みがあり、後味にピリッと辛さがくる感じ。角おろしは食感がよりしゃきしゃきで、刺激的な辛さは最初から容赦なし。これは応じたくなるわ〜、時と場合に。角おろしをたっぷりのせたそばとか、食いたすぎる。平面おろしはやっぱり、さんまのサイドかな〜。

というかそもそもですね、ここ、大切なポイントすぎた。もっと早くお伝えするべきでした。あのね、プロおろしSPEEDYでおろした大根おろし、一般的なものと明らかに違いがわかるレベルで、めっちゃ美味しいんです!

大根本来の風味や甘みを、フレッシュ感というパッケージによって最大限に引き立てた、もはや一品料理。

つまりですね、酒のつまみとしてはもう、

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これだけでもぜんぜん成立してしまう

ここに、しらすか明太子あたりがのっていたりすれば、そりゃあよりぜいたくだしうまいに決まってるんですが、おろし単体でもぜんぜんつまみになってしまって、物足りなさがない。

あらためて、思い切って買って良かったな〜。

唯一の難点は「これまで家で使ってたものと比べて場所をとること」くらいなんですが、

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このように

刃を下にして収納すれば多少はコンパクトになるし、こちらの面は一切ギザギザも飛び出てないので、さわっても危なくなし。なにより、こんなにも快適に美味しい大根おろしが作れるんだから、文句なんてありません。

と、若干褒めちぎりすぎた感はあるものの、実際、僕の大根おろしライフを劇的に向上させてくれたプロおろしSPEEDYには日々感謝するばかり。

特に荒めの大根おろし好きの方、こいつ、いいすよ。
 

こちらです!

プロおろしSPEEDY白

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