北海道で食べ比べるために
Pascoの「超熟」は定番の食パンだ。東京のスーパーに行くと必ず売っていると言っても問題ないと思う。値段も高くなく、手に入れやすいので、私もよく「超熟」を買っては食べている。美味しい食パンだ。
関東で超熟を買って私は北海道に向かった。大切に超熟を抱えて飛行機に乗った。それはなぜか。北海道には北海道限定の超熟が売られているからだ。食べ比べてみようと思い、超熟を買って北海道に向かったわけだ。
超熟が北海道に上陸した。北海道ではこの超熟は売られていない。Pascoのサイトで販売地域を確認できるのだけれど、東京ではお馴染みのこの超熟は売っていないのだ。その代わりに、北海道では別の超熟が売られている。
北海道に到着し、いくつかのスーパーに行ったのだけれど、超熟はパンコーナーに並んでいなかった。ネットで検索すると超熟は北海道ではあまり見ないとあった。しかし、イトーヨーカドーで発見した。私が探し求めていた北海道限定の超熟だ。
限定をじっくり見よう!
北海道限定の超熟を買うことができた。じっくり観察しようと思う。わかりやすくパッケージに「北海道」の文字が踊っている。関東で買った超熟もあるのでちょっとした間違い探しのようだ。
北海道限定の超熟は、「春よ恋」や「ゆめちから」など北海道産小麦を使用している。そこが一番の違いだ。北海道は小麦生産量がぶっちぎりで日本一なのだ。また作っている工場も北海道。そして、もう一つ違いがある。
値段が違う。ただ値段は気にならない。北海道を走っていると小麦畑をよく目にした。とても美味しそうに感じる。そんな小麦で作られたパンを食べることができるのでむしろ安いまである。
関東で買った超熟は長旅のために少し凹んでしまっているけれど、それを除けば違いはない。あきらかな見た目の違いはないのだ、きっと。どちらも白く輝いている。