古傷よりも人が卒倒する瞬間を見てみたい


結構ひどいけがだったのですが、一緒にいた友達が驚きすぎて卒倒して大騒ぎになり、自分のけがに気付いたのは結構経ってからです(たぶんそれで手当てが遅れたので跡が残りました)。
黄身子



陸上競技場で繰り広げられる芸術


傷は、うっすら残ってますが画像では判りませんので画像無しデス。
ハルプシュタルケ



企業努力にも限界がある




あわうみ


足を引きずってまで修学旅行に行ったあわうみさんはカッコイイですね!ちなみに私も、小学校の修学旅行中に学年一の暴れん坊が投げた石が口の中にホールインして舌が切れ、旅行中ずっと消毒用トローチを舐め続けていました。「ちゃうねん!隣のヤツを狙っててん!!」と必死で言い訳する彼を、また先生がこっぴどく叱っていましたが、私はナチュラルデビルめ…と戦慄しました。

後世に多大な貢献を果たした古傷


その半年後ブランコの周りに柵が続々と取りつけられ、私は6歳にして日本を動かしました。
あすやん


そのまま文部科学省大臣になれば話題かっさらえますよ、頑張ってくださいね!はい、好き放題書いています。
いや、でも本当にすごいですね。
日本の子どもだった人達を代表して御礼申し上げます。

そんな名誉の傷の逆をゆく


せろ


リンボーダンス中に後ろに倒れて肘がすり下ろされるって、あれでしょうか。一度倒れてから、曲げられたヒザのバネの力でズズッと前に移動したという状況でしょうか。もしゼミの専攻が物理学だったら、後輩から「先輩は身体を張ってまで俺たちにフックの法則を…!」って感激されますね。万が一にもそんな愉快なゼミであれば、公式ブログをはじめていたらウケていたと思います。

彫刻刀を手にしたその日が古傷記念日




ダテゾウ


それと、やまとくんがケンカしたらくれぐれも仲裁しないように。言いたかったことの半分はこれに尽きます。

もうそれ、「死ぬかと思った」だよ!


あれから30年、視力は裸眼で1.2、1.5です。
93


ところで、目に古傷が残るパターンってあるのかな?私は大学生の頃から左目にちょっとした黄疸が出てきて、ケガでも病気でもなかったのですが、心底へこんだことがあります。なんとなく目って、身体の聖域ですよね。
ともかく、そんな経験をされた93さんはきっと目前1cmまでなら何が飛んで来ても平気そうです。悪漢が拳を寸止めしても、「こ、こいつ!ビビってねぇ…!?」「お前の拳なんて、黒目に刺さったシャーペンの芯に比べれば何てことねぇ!」「何!お前まさか…黒目にシャーペンの芯が刺さったっていうのか!」「あぁそうさ…あのときお前が黒目に刺したシャーペンの芯が俺を地獄から蘇らせた!」「俺ではねぇよ!」…次の話に行きます。
あ、俺って書いちゃったけど男性で合ってました?

ほくろを生贄に古傷を召喚!


痛かった麻酔注射が効いて、手術そのものは順調だったのですが、隣の仕切りの向こうから、おじいちゃんの「痛いよう、痛いよう…。」という声が妙に不安を掻き立てて、お医者さんから「じっとしててね。」隣のお医者さん「皮膚科の先生、すいません。」というやりとりののち、手術は無事終了し、瓶に浮いたほくろを「これね。」とみせてもらいました。
あれからウン年。腕に残る4センチ近くあるギザギザを見ると、どっちの方が良かったのか、結論が出ません。
こげめし


「痛いよう、痛いよう…」「じっとしててね」、このコンボだけ切り取ったらもう野戦病院さながらですよね。思ったより優しいんだな軍医。そして、ほくろって水に浮くんだ。前回の「アライグマに噛まれても狂犬病にならない」に続いて、またムダ知識がふえました。感謝!
私も左手の甲の鉛筆ほくろを放置していますが(「古傷エピソードを聞かせてください」参照)、高校の多感な頃は「これが無ければカッコイイんだけどなぁ…左手」と人差し指で鉛筆ほくろを隠し眺めていたことがあります。最近まで「当時なら親に治療費を出してもらえたのに」と思っていましたが、あながち取ればよくなるってもんじゃなさそうですね。これは私には有益な知識でした、心から感謝!なお、カッコよくなると思っていたことについては、何しろ多感な頃なので許してください。そもそもカッコイイ左手っていうのがよく分かんない。

古傷も大切な旧友(とも)、だが別れは突然に…。


しかし、懐メロを歌っていたらすっ転んだというエピソードおよびそれを物語る古傷は、その後の高校・大学生活において私の鉄板ネタとなっていきました。
さあこれがその古傷です!…と写真を添付しようと思ったのですが、今になって確認してみたらもうほとんど傷は見えなくなっていました。
私は今や普通のサラリーマンとなっており、笑いを取るために人前でヒザを晒す機会がなくなっていたのです。
ありがとう、古傷。さようなら、古傷。
匿名希望


そうか、いつまでも残っているかと思っていたら、気づかないうちに消え去っている場合もあるのですね。最初は痛い思いとともに憎く感じたとしても、それもまた良き思い出として残るかと思いきや、知らず知らずのうちに古傷としての役目を終えているかもしれないのです。
あれ、ということは、古傷ってああ見えて実は自己修復中かもしれないのか!なんだ、すごいいいやつじゃないですか!鉛筆ほくろだけは違う気がするけど。



その古傷、消えてしまう前に写真に残してみませんか
いきなり何の話をぶっこむんだと思われるかもしれませんが、「寄生獣」という漫画をご存知ですか?ネタバレになるのでご自身で読んでみてほしいのですが、その最終回を思い出しました。皆さんの古傷は、ミギーでありヒダリーでありコメカミーだったりワキバラーだったりするのです。
さて、収集がつかなくなる前にさようなら。投稿の集まり次第では、第三弾もありますよ!なかったときは決して話題にふれないでください!心が弱い!



