見た目が大事
そもそも「オシャレとは何ぞや?」と思ったので1カ月程、会う人、会う人に「オシャレって何ですかね?」と聞いてまわった。
ある人は「ボサノバ」と言い、またある人は「ナチュラルローソン」と答え、またある人は「休日の午前11時のそよ風」と言った。世の中にはいろいろなオシャレがあるんだと実感した。
いろいろなオシャレがあることは分かったので、まずは見かけからオシャレにしたいと思う。何だかんだ言っても見た目がすべてなのだ。
ミッキーがダルダルのランニングを着ていたら、きっと「ここは夢の国じゃなかったっけ…?」と思うはずだ。あの格好だから「夢の国」と思うのだ。それと一緒でオシャレも見た目なのだ。
「ジャケット」がオシャレらしい。
着てみると確かに格段にオシャレだ。4年着たフリースやTシャツではたどり着かなかったオシャレだ。世界がキラキラして見えた。
今回はオシャレだとキラキラする仕組みになっている。どんどんキラキラしていく予定だ。
オシャレポイント! ・ジャケット ・親指だけポケットに入れる |
鞄をオシャレにしよう
鞄もオシャレである必要がある。
さて、どうしたものかと思っていたら、オシャレなアイテムを思いついた。コチラも物は入るのでほぼ鞄として使える。フランス映画などでよく見るアレだ。
なんてオシャレなのだろう。
これを持ったとたんに東京にいるのにフランスにいる気がする。
「侍に刀」、「雨降りに傘」などと並ぶくらいに、「オシャレに無印みたいな紙袋にフランスパンが、なんかこう入ったやつ」なのだ。これを見たとたんにフランスの風を感じた。行った事ないのだけれど。
オシャレポイント! ・無印みたいな紙袋にフランスパンが、なんかこう入ったやつ |
オシャレ鞄の作り方
この「無印みたいな紙袋にフランスパンが、なんかこう入ったやつ」を作るには、まず無印みたいな紙袋が必要だ。次に紙袋をふっくら見せるために詰め物が必要となる。これには新聞を用いるといいだろう。
「東スポ」は一見オシャレに感じないかもしれない。しかし、この東スポは普通の東スポではないのだ。そう、オシャレの権化「ナチュラルローソン」で買った東スポなのだ。
ナチュラルローソンには通常のコンビニとは一線を画すオシャレさがある。一時期、僕はそのオシャレさに入店するのを、誰も面白いと言わない映画を1800円払って見に行く、くらい躊躇していた時期があるくらいだ。
いまだに入る時は心構えが必要となる。しかし、ナチュラルローソンで買い物をするとワンランク上の男になった気がするから不思議だ。
地味でオシャレとは程遠い作業ではあるが、優雅に泳ぐ白鳥も水中では必死に足を動かしている。まさに、今の僕がその状況なのだ。僕は白鳥なのだ。白鳥はオシャレだ。オシャレの塊であるバレエでも白鳥は踊られている。そんな白鳥が僕なのだ。
オシャレポイント! ・ナチュラルローソン |