特集 2015年6月19日

スマホを使っていないように見えるスマホカバーを作る

これは賢そうに見えるスマホカバーです!
これは賢そうに見えるスマホカバーです!
スマホが楽しすぎる。スマホを購入してからはスマホばかりを見てしまい、読書量も減った。今ではスマホがなければ、不安を覚え、手が震え出すほどだ。

しかし、スマホばかりを見ていては、どうにも賢い人には見えないらしい。そこで、スマホを見ているけれど、スマホを見ていないように見える、スマホカバーを作りたいと思う。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

スマホばかりを見てしまう

多くの人がスマホを持っている。カフェや電車に乗ると顕著で、特に若い人はみなスマホを見ている。昔ならば本を読んでいる人が多かったけれど、いまはスマホだ。
スマホの時代です!
スマホの時代です!
しかし、スマホばかり見ていると、私の父親世代から見ると、どうも賢く見えないらしい。

スマホは何を見ているか、第三者からは分からず、小難しい文庫本でも読んでいた方が賢く見えるので、その意見は分からなくはない。
賢くは見えない
賢くは見えない
そこでスマホを見ているけれど、スマホを見ていないように偽造したらどうだろうか。

スマホを見なければいいのでは、という意見は無視する。スマ中(スマホ中毒)なのだ。スマホを見たいのだ。でも、賢くも見られたいのだ。
そこでスマホカバーです
そこでスマホカバーです

賢く見えるスマホカバー

スマホを使うほとんどの人が、スマホにカバーをつけている。カバーには様々な種類があり、このスマホカバーを利用すれば、スマホを見ていても、スマホを見ていない、みたいに見えるのだ。
ロシア文学を読んでいます
ロシア文学を読んでいます
上記の画像を見ていただきたい。ロシア文学を読んでいると誰もが思うだろう。罪と罰。良心の呵責に耐えきれぬラスコーリニコフのお話である。ドストエフスキーの名作だ。

ちなみに私は最初の一ページも読んでいない。
スマホカバーでした!
スマホカバーでした!
罪と罰を読んでいるのではなく、スマホカバーとしての罪と罰である。カバーで偽装しているのだ。ラスコーリニコフ以上に良心の呵責があるのでは、と思うがスマホのためならば、偽造は全然あり。

カバーとしても、スマホを完全に守ることができるので優れものだ。
本をくり抜いて作りました!
本をくり抜いて作りました!
このようなスマホカバーは売っていないので、文庫本をくり抜いて作った。

ちなみに「罪と罰(下)」を使用している。理由は簡単で「下」を使うことで、この人は「上」は読んだんだな、と周りに思わせるためだ。当然、「上」も読んでいない。
閉じれば普通の本!
閉じれば普通の本!

オシャレに見えるスマホカバー

スマホはカバーにより賢くなることが分かったと思う。

カバーでスマホはどうにでもなるのだ。その可能性は金持ちの家に生まれた赤ん坊以上。

今度はオシャレなスマホカバーを作ろうと思う。
マルシェでの買い物帰り
マルシェでの買い物帰り
オシャレというのも重要だ。スマホを見ているけれど、フランス映画のようなオシャレさも欲しい。

先の写真から分かるようにスマホを普通に見ていてはオシャレではない。しかし、上記の画像、オシャレ以外の何ものでもない。
スマホカバーです!
スマホカバーです!
もちろんスマホを見ている。オシャレだけれど、スマホを見ているのだ。フランスパンがスマホカバーとしての役割を果たしている。

フランス映画の主人公が現実に現れたようである。なぜならスタバの袋にフランスパンだからだ。
説明するまでもないけど、フランスパンをくり抜いて作りました!
説明するまでもないけど、フランスパンをくり抜いて作りました!

ナチュラル派に見えるスマホカバー

ナチュラル派というのもカッコいい人に大切なものの一つ。自然な感じなのだ。

食事も肉が中心ではなく、野菜をメインに食べる。オーガニックと言ってもいいだろう。そのようなタイプの人はカッコいいのだ。
ナチュラル派です!
ナチュラル派です!
自分の畑で大切に育てたキャベツが食べ頃を迎えたのだろう。

目をそっと閉じてキャベツを耳に当てる。キャベツの鼓動を聞いているのだ。大地のエネルギーをもらい育ったキャベツの鼓動。上質な生活だ。
スマホカバーです!
スマホカバーです!
キャベツもスマホカバーなのだ。もちろんこれもキャベツをくり抜いて作った。日持ちしないのが難点ではあるが、それも個性。個性を大切にするのが今後大切になるのではないだろうか。教育プログラムの見直しの時期かもしれない。
ちなみにこのカバーはスマホを、
ちなみにこのカバーはスマホを、
セットすると、
セットすると、
画面に赤ん坊が映ります!
画面に赤ん坊が映ります!
ヨーロッパでは、赤ちゃんはキャベツ畑からやってくると言われている。そのためこのカバーはスマホをはめると赤ちゃんが映る。

私が描いた自信作の赤ちゃんである。キャベツの鼓動を聞いていたのではなく、この赤ちゃんの鼓動を聞いていたのかもしれない。
聞こえるよ、君の声が聞こえるよ
聞こえるよ、君の声が聞こえるよ

優雅に見えるスマホカバー

犬を飼っているというのもお金持ちな感じがしていい。白っぽい毛色のゴールデンレトリバーが金持ちの犬だ。その子犬を連れて、海辺に散歩に行く。なんて素晴らしい休日の過ごし方なのだろうか。
おいで!!!
おいで!!!
よしよし
よしよし
優雅だ。上質な生活だ。暮しの手帖の一ページみたいだ。ぜひお手本にしていただきた。これが多くの人が目指す暮らしのお手本なのだ。犬の名前は「マックス」。まだ子犬だが今後大きく育って行くことだろう。
スマホカバーです!
スマホカバーです!
ぬいぐるみです!
ぬいぐるみです!
リアルな大きな犬のぬいぐるみを買おうと思ったら、ものすごく高くて、子犬のかわいいぬいぐるみになってしまった。これでも3000円。しかし、遠目に優しい目で見れば犬である。
優しい目で見てください
優しい目で見てください
犬をスマホケースにすることで、優雅な生活を送っているように見えるのである。本物の犬ならばなおいいのだけれど、メガネをはずせば、本物の犬もぬいぐるみも、どちらもなんか毛玉なのだ。
よしよし!
よしよし!

リア充に見えるスマホカバー

リアルな生活が充実した人を「リア充」と言う。カップルなどの若者がそう呼ばれることが多い。誰もが羨ましいと思う存在なのだ。一般になかなかなれるものではないけれど、簡単になれるのである。
彼女とイチャイチャ
彼女とイチャイチャ
TwitterやFacebookにアップしたくなる感じになっている。ぜひ羨ましいと思って欲しい。これを見た人が、なんだこいつらと目くじらを立てながら、「いいね!」を押すだろう。そんな風に見える。
スマホカバーです
スマホカバーです
カツラにスマホを貼付けました
カツラにスマホを貼付けました
長い髪のカツラにスマホを貼付けてカバーとした。これで誰もがリア充を味わいながら、スマホをいじることができる。

スマホをいじっているのに、彼女とイチャイチャなのだ。最近のカップルっぽくて実にいいのではないだろうか。
一人だけどね
一人だけどね

スマホカバーでなりたい自分に!

このようにスマホを見ていても、カバーに様々なものを使うことで、スマホを見ていないようになる。賢くなったり、オシャレになったり、リア充になったり。スマホの可能性は無限大。ということで、今後もスマホをいじりまくり生きて行こうと思う。
リアルではないけどかわいい!
リアルではないけどかわいい!
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