特集 2023年8月9日

モンゴル旅行に持っていくべきもの ベスト3(選者:まこまこまこっちゃん)

こんにちは、編集部 石川です。

隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。

今日はまこまこまこっちゃん。「モンゴル旅行に持っていくべきもの」ベスト3を聞きました。

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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まこまこまこっちゃんが選ぶ「モンゴル旅行に持っていくべきもの」おすすめベスト3

――ニッチなベスト3ですね。どういうことですか?

まこまこまこっちゃん(以下、まこ):ときどきモンゴルを旅行しているんですが、そんなに頻繁には行けないので、いつも準備がバタバタになります。

必要な服なんかはだんだんわかってきましたが、現地で「あれを持ってきたらよかった」と思うこともしばしばあります。そういったアイテムを紹介したいと思います。

――チョイスの基準は?

まこ:ガイドブックに載るほどじゃないけど、現地で持っていたらちょっとしたストレスを軽減できるものを選びました。

毎回、想像以上に毎日肉を食べまくることになるので、その対策をメインにしています。

――意外なメイン。モンゴルって肉食中心なんですか?

まこ:肉料理が多いですね! 都会やツーリストキャンプではその限りではありませんが、でも全体的には肉を食べまくる旅になることが多いと思います。少なくともあまりコメとか小麦とかを主食にしようっていう概念はなさそうです。

――そうなんですね。では3位から、よろしくおねがいします!

【第3位】

軍手

――何に使うんですか?

まこ:遊牧民の家に泊まったりすると、なにかと作業を手伝うことになるからです。

たとえば、ストーブの燃料にするために馬糞や牛糞を拾ったりします。乾いているので素手でも拾えますが、軍手をしていたほうが抵抗感が少ないです。

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遊牧民ゲルに泊まるなら、牛糞拾いは日課になるはず

――それは初心者ほど必携ですね。

まこ:あとは馬に乗るときもゴワゴワした手綱をギュッと握ることになるので、肌が弱い人は手袋をしているといいです。

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乗馬に使うなら、滑り止めがついたタイプがおすすめです!

――行ったことがないと絶対思いつかないですね。ではつづいて第2位、お願いします!

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【第2位】

胃腸薬

――モンゴルに限らず海外旅行の持ちものの定番でもありますが、第2位に入るとは。

まこ:モンゴル内での行き先にもよりますが、きっと旅行中は羊の肉を食べまくる生活になると思います。都市以外では生野菜も採りづらいです。

日本で生活していると肉ばかり食べまくることに慣れていないので、胃腸の調子を崩すことがあります。

――なるほど。たしかに僕もアメリカ出張でさえ、野菜が少なくておなかを壊しました。

まこ:さらに、羊の脂肪は牛や豚よりも溶けにくい(融点が高い)ので、人によってはおなかに影響が出ることもあります。

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肉中心の食生活で、お腹の調子を崩してしまうこともしばしばです

まこまこまこっちゃん:肉は大丈夫でも、体質によっては馬乳酒でお腹を下すこともあるみたいなので、胃腸の調子を整えられる薬を常備しておくと安心だと思います。私は今のところ大丈夫みたいなのでラッキーと思ってぐいぐい飲んでいます。

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馬乳酒が飲めるかどうかは体質次第。ちょっとずつ飲んで様子見したほうがいい

――日本にはない種類のお酒ですもんね。ではいよいよ第1位、おねがいします!

⏩ 次ページは1位の発表!

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