とにかくダラダラ!『鉄道ひとり旅』を体感してほしい!
(テレビ神奈川 毎週水曜 19:00~19:55)
(テレビ神奈川 毎週水曜 19:00~19:55)
この前ザッピングしていたら「お!」と思うぐらいのゆるさ、いや、“ゆるさの向こう側”ともいうべき番組を見つけた。
俳優の六角精児さんがダルダルのTシャツに普段から履いていると思われる色の落ちたジーパン、そして工業高校の高校生が持っていそうなバッグという日雇いバイトの帰りみたいな格好で電車に乗って旅をしているのだ。(服装だけでも一見の価値あり!)
調べると『鉄道ひとり旅』という番組だそう。
この番組にはBGMもないし、ほとんどテロップもない。
普通であればロケをしてテープを持ち帰って編集して放送するのだが、編集というステップをし忘れていそうな映像なのだ。
だが、そこが良かった。
普通の番組だとBGMでかき消されているような電車の音やロープウェイの切符売り場のおばちゃんの声といった旅のリアルな音がとても心地よいのだ。
しかも、中身もちゃんと面白い。
目的地の駅に着いたけれど見るべきところがユンボのリース会社ぐらいしかなかったり、定食屋で出てきたおかずがあまり見たことのないもので「なんだこれ!」とお店の人の前で言っちゃったり。
時間を忘れてしまうほどテンポがいいバラエティ番組というのがあるが、この番組はその真逆で、終始ダラダラと旅が進んでいくから放送時間がやたらと長く感じられる。(褒めてます!)
そういう点では精神と時の部屋みたいな番組だ。
是非見てほしい。というか、体感してほしい。
俳優の六角精児さんがダルダルのTシャツに普段から履いていると思われる色の落ちたジーパン、そして工業高校の高校生が持っていそうなバッグという日雇いバイトの帰りみたいな格好で電車に乗って旅をしているのだ。(服装だけでも一見の価値あり!)
調べると『鉄道ひとり旅』という番組だそう。
この番組にはBGMもないし、ほとんどテロップもない。
普通であればロケをしてテープを持ち帰って編集して放送するのだが、編集というステップをし忘れていそうな映像なのだ。
だが、そこが良かった。
普通の番組だとBGMでかき消されているような電車の音やロープウェイの切符売り場のおばちゃんの声といった旅のリアルな音がとても心地よいのだ。
しかも、中身もちゃんと面白い。
目的地の駅に着いたけれど見るべきところがユンボのリース会社ぐらいしかなかったり、定食屋で出てきたおかずがあまり見たことのないもので「なんだこれ!」とお店の人の前で言っちゃったり。
時間を忘れてしまうほどテンポがいいバラエティ番組というのがあるが、この番組はその真逆で、終始ダラダラと旅が進んでいくから放送時間がやたらと長く感じられる。(褒めてます!)
そういう点では精神と時の部屋みたいな番組だ。
是非見てほしい。というか、体感してほしい。
『家、ついて行ってイイですか?』はゴミ屋敷の回にハズレなし!
(テレビ東京 毎週水曜 21:00~22:48)
(テレビ東京 毎週水曜 21:00~22:48)
終電後に駅前で「家、ついて行っていいですか?」と声を掛けてタクシーで家までついていく人気番組、その名もずばり『家、ついて行ってイイですか?』
この番組のいいところはたまにゴミ屋敷の住人が出るところだ。
タクシーに乗っている時は何も言ってなかったのに、アパートについて部屋の扉を開けたらゴミ屋敷だったことが発覚!というパターンが意外性があってとてもいい。
前回出ていたのが30歳過ぎの小太りのさえない見た目の男性。
アパートに着いて自宅の扉を開けると「エヘヘ」といった顔で、ゴミが山積みになった部屋を紹介してくれた。
今回のゴミ屋敷はキミか!と心の中でガッツポーズだ。
この男性、男装する女の子が接客してくれるお店に足繁く通っているらしく、驚くことに今までに費やしたお金は7000万円というケタ外れの金額だそう。
どこからそんなお金が!?と聞くと、特許を持っているからお金はあるという。
ゴミ屋敷の住人は見かけによらずすごい経歴を持っている人が多いのだ。
そして職業を聞くと、なんと!お坊さんだという。
「男装する女の子が好きな、金持ちだけどゴミ屋敷に住むお坊さん」って何なんだ。要素が多すぎるだろう。
そんなお坊さんが最後にゴミ屋敷でお経を唱えてくれた。
お経を唱えながらゴミに埋もれていく姿は、親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくシュワちゃんのようで、なんというか「良さ」しかなかった。
あと、だいぶ前の放送だが竹林の中にある豪邸に住む68歳の仙人みたいなおじいさんの家もすごかった。
床一面に納豆の空の容器が散らばっているのだ。
安いから納豆ばかり食べているというのだが、それを床に敷き詰める意味がわからない。
話を色々聞くと今までの人生で2年間しか働いたことがないという。
またもや、なんだか意味がわからなすぎる。
なんだかわからなすぎるけどサイコーだからいいや。
ゴミ屋敷の住人は気難しいというイメージがあったがこの番組に出るのはそんな人は少なくなぜかポップな人が多い。
そして豪快であっけらかんとしているので、毎回ちょっと憧れのような気持ちで見てしまっている自分もいる。
いつ出演するかわからないが、まだ見ぬ隠れゴミ屋敷の住人に会えるのを楽しみに待とうと思う。
この番組のいいところはたまにゴミ屋敷の住人が出るところだ。
タクシーに乗っている時は何も言ってなかったのに、アパートについて部屋の扉を開けたらゴミ屋敷だったことが発覚!というパターンが意外性があってとてもいい。
前回出ていたのが30歳過ぎの小太りのさえない見た目の男性。
アパートに着いて自宅の扉を開けると「エヘヘ」といった顔で、ゴミが山積みになった部屋を紹介してくれた。
今回のゴミ屋敷はキミか!と心の中でガッツポーズだ。
この男性、男装する女の子が接客してくれるお店に足繁く通っているらしく、驚くことに今までに費やしたお金は7000万円というケタ外れの金額だそう。
どこからそんなお金が!?と聞くと、特許を持っているからお金はあるという。
ゴミ屋敷の住人は見かけによらずすごい経歴を持っている人が多いのだ。
そして職業を聞くと、なんと!お坊さんだという。
「男装する女の子が好きな、金持ちだけどゴミ屋敷に住むお坊さん」って何なんだ。要素が多すぎるだろう。
そんなお坊さんが最後にゴミ屋敷でお経を唱えてくれた。
お経を唱えながらゴミに埋もれていく姿は、親指を立てて溶鉱炉に沈んでいくシュワちゃんのようで、なんというか「良さ」しかなかった。
あと、だいぶ前の放送だが竹林の中にある豪邸に住む68歳の仙人みたいなおじいさんの家もすごかった。
床一面に納豆の空の容器が散らばっているのだ。
安いから納豆ばかり食べているというのだが、それを床に敷き詰める意味がわからない。
話を色々聞くと今までの人生で2年間しか働いたことがないという。
またもや、なんだか意味がわからなすぎる。
なんだかわからなすぎるけどサイコーだからいいや。
ゴミ屋敷の住人は気難しいというイメージがあったがこの番組に出るのはそんな人は少なくなぜかポップな人が多い。
そして豪快であっけらかんとしているので、毎回ちょっと憧れのような気持ちで見てしまっている自分もいる。
いつ出演するかわからないが、まだ見ぬ隠れゴミ屋敷の住人に会えるのを楽しみに待とうと思う。
見たテレビについてはプープーテレビで連載中
実際に見たテレビ番組についてはプープーテレビで解説動画をアップしています。こちらもどうぞ!
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