萩の月の空き箱に弁当を詰める

今なら萩の月が通販で買えるぞ

普段は仙台に行かないと買えないのだが、昨今の状況変化により通販が始まった（いずれ終了するっぽい）。そんな折、妻が10個入りを注文した。

流石銘菓、1個ずつ立派な箱に入っている。

輸送用の小包、外箱、個別箱、ビニール包装とマトリョーシカのように梱包された萩の月である。 

あまりの美味しさに食べ過ぎないように我慢しながらも、日々数を減らしていった結果、箱が残った。

箱がもったいない

計算してみると箱が1個33円。10個分になると萩の月の中身2個分に匹敵してしまうのだ。そのまま捨ててしまうには惜しい、うまい棒3本分の箱。
（冒頭にも書いたけど今は個別箱なしのも売ってます）

箱に他のものを詰めることにした

そのまま捨ててしまうのは惜しい箱だったので、なんとか活用しようと詰めてみることにしてみた。（急転直下）

はい。

でも、ちょっとはみ出しているので持つところを折った。

こういうのはどうだろう。

しかしポテチではスカスカで、ロバート・ゼメキス（あるいはカール・セーガン）っぽく言うと「スペースがもったない」。

もっと詰めていこう

スペースがもったいないので、もっと高密度に詰める方法を考え、3Dプリンターで入れ物を作った。

これに詰めていく。唐揚げ弁当を。

蓋を閉じると、どっからどう見ても萩の月。 

でも中身は唐揚げ弁当。

紙箱とごはんの匂いが混ざって駅弁っぽい匂いになり、旅情を感じさせる。旅に出たい（電車に乗って駅弁を食べたい）。

これだけ詰めれば、スペースも箱ももったいなくないでしょう。