教科書やノートでどんどん重くなるランドセル
しばらく出番のない日々が続いているランドセルを子どもに見せてもらう。教科書もノートも何も入ってない状態ですでに結構重たい。
“いつもぐらいの重さ”にしてもらうため、時間割にあわせて教科書とノートを入れていってもらう。
筆箱も入れてだいたい普段通りの重さにしたところで背負ってもらう。
そのまま体重計に乗ってもらったところ、25.5㎏であった。
ランドセルをおろして再び体重計に乗ってもらうと22.6㎏。
25.5-22.6で、2.9㎏がランドセルの重さということか。22.6㎏の体重に対して2.9㎏のランドセル、これをパーセンテージにしたら、7.8%か。体重の7.8%の重さのランドセルを背負っているということだな。この辺の計算、合ってますでしょうか。自信がないが、進める。
大人の体重にあわせでランドセルも重くしてみよう
私の体重を計ってみると60.4㎏であった。
じゃあこれの7.8%にあたる重さのランドセルを背負えば、割合的には同じということかな。つまり、約4.7㎏のランドセルを背負えばいいみたいだ。
もともと2.9㎏だったランドセルの重さを4.7㎏まで高めたい。どうしよう……と思っていたら「『鬼滅の刃』を全巻入れてみてはどうか」と子どもから提案された。先日通販で買った『どうぶつの森』の攻略本もめちゃくちゃ分厚いからおすすめとのこと。助かる。
ランドセルを開き、『鬼滅の刃』を詰め込んでいく。ランドセルに『鬼滅の刃』がギッシリ!
できるだけたくさん『鬼滅の刃』を詰めたランドセルを背負ってもう一度体重計に乗り直すと、ちょうど5kgアップしていた。
目標の4.7㎏も超えているし、これでいいだろうと思ったが、子どもいわく、「普段はランドセル以外に給食の用意や体操服とかも持っていくからもっと重い」という。
よしわかった。じゃあ、入り切らなかった『鬼滅の刃』と『どうぶつの森』の攻略本を両手に持ったらどうだ!「それならいい」とのことだ。
“大人版の小学生”として、荷物の重さを感じながらベランダを歩く。
かなり重い!子どもたちはこの状態で学校までの15分ほどの道のりを、時には遅刻ギリギリで小走りになって行っていたんだと思うと、それだけでかなり褒められていいはずだと思った。
これから先、世の中が色々見直されていくとしたら、「ランドセルの重さ」もぜひ見直して欲しい!
・企画趣旨説明
・ムシューダの「おわり」
・線香花火をすると春でもセンチメンタル
・歯磨き粉の人になる
・ゾウのお絵描き(動物園のゾウがやる芸)をアームカバーをかぶせた腕で再現する
・カレーメシをご飯にかけて食べる
・子どもにとってのランドセルの重さは大人にとってどれぐらいなのか
・サプリメントを美味しくする
・パン粉からパンを作る
・朝日を浴びながらアサヒビールを飲む
・リモート会議で顔を増やす
・萩の月の空き箱に弁当を詰める
・十段のりべん作る
・サンドイッチをビックマックだと思って食べる
・目の錯覚柄の床をあつめる
・ネクタイを大量に巻く
・タピオカピザに対抗して、ナタデココ(かティラミス)ピザを作る
・オンライン通話で自分と対峙する
・ダンボールハウスを秀和レジデンスにする
・スマートスピーカーに敬語で話しかける
・ワイングラスで味噌汁を飲む
・玉ねぎをぜんぶ剥く
・手持ちの漫画、背表紙の数字ぜんぶ足す
・雑草の成長を見守る
・無印良品のキャッチコピーと会話する
・シールブックのシールを入れ替える
・オムライスのチキンライスの気持ちになる
・5倍巻きのトイレットペーパーを買う
・ヨーグルトに飲むヨーグルトを入れる
・弁当を解凍モードで温める
・コーンの缶詰からとうもろこしを再現する
・マウスをモニタに当てて操作する
・つけまつげをたくさんつける
・すあまを柏餅みたいにする
・ののしりを朗読する
・コンビニの経年変化を眺める
・電動コーヒーミルの限界に挑戦する
・ふえるわかめで家を破壊する
・レゴを踏んで元気になる
・超簡単にペン回しできる指輪を作る
・ノートをSDカードの形にする
・ハム園に見える公園を探す
・80デニールのタイツを3枚履く
・洗濯のりで折り鶴をピシッとさせる
・段ボール箱をボディプレスでつぶす
・4連のお菓子をつなげて40連にする
・ロールケーキを立てて食べる
・iPadに孫の手で馬子の絵をかく
・カレーパンにカレーをたっぷりかける
・「蝦」と突然送ったら「暇」と見間違えて返事が来るか検証する
・かき氷機を使わずにかき氷を作る
・カップスープをエスプレッソだと思って飲む
・ついに3枚切りの食パンを買う(かとおもいきや)
・スーツにデニムのジャケットを合わせてみる
・刺身を焼肉用の肉とうっかり間違えて焼いて食べる
・ポケットを小銭でパンパンにしてジャンプする
・食パンを刻んでパズルにする
・天井を見る
・床ザメを住まわせる
・アボカドを完全体にする
・朝起きてすぐ一句読む
・シルバニアファミリーコンピューターを作る
・モナカアイスの中に好きなものを入れて良いことにする
・読んでない本にふせんを貼って読んだことにする
・折り紙の魚を煮え立つ鍋で泳がせる
・役所の書類記入サンプルの氏名を調べる
・品川であそぶ
・コンビニおにぎりの海苔とおにぎりを別に食べる
・餃子の皮でシウマイの皮を包む
・窓から車に乗る
・わざわざ凍らせたレモンでレモン水を作る
・めちゃくちゃきれいにしてから靴をなめる
・朝イチに辞書を開いて真っ先に見たワードを「ラッキーワード」とする
・リモート会議で居留守をする
・「蛍の光」を作業BGMにする
・ミレニアム・ファルコンをナンで作る
・炭酸飲料の炭酸を抜いてから飲む
・「盛りこぼし」でコーンポタージュを飲む
・自分のイニシャルが描かれた服を着る
・蚊取り線香をまっすぐにする
・アイロンでトーストを焼く
・アルコールを嗅ぎながらウーロン茶を飲んでウーロンハイ気分になる
・テレビのリモコンを「鬼滅の刃」っぽくする
・メール飲み会
・ベランダでラーメンの湯切りをする
・甘い汁を吸う
・県っぽい形を描く練習
・一人だけど自分がいっぱいの写真を撮る
・ミルクレープを分解してふぐ刺しみたいに盛る
・動物のガードフェンスをあつめる
・森でオカリナを吹く
・袋入りのスナック菓子を1つだけ食べて我慢する
・ハッピーターンを粉にする
・食パンの両面にジャムをぬる
・QRコードを筆で書く
・ダイソンの扇風機の箱をギターケースみたいに背負う
・麦茶を煮つめすぎてから水で割る
・生食パンを焼く
・ティッシュケースから万国旗を出す
・銀色の服を着て宇宙から来た人としてふるまう
・洗剤の泡で3Dラテアートを作る