ダイソンの扇風機の箱をギターケースみたいに背負う

バンドマンのギターを目指す

こちらがその箱である。

実寸大の商品画像が入っているタイプの箱だ。見た目が特徴的でスタイリッシュな製品の魅力を全面に押し出そうということだろう。製品への自信の表れともいえる。

かっこいい製品の画像を実寸大で載せているので当然箱もかっこいいわけだが、このかっこよさをもっと生かす持ち方がないだろうか。

細長い形状のものをスマートに持つにはやはり背負うのが一番だ。筆者は音楽をやらないがバンドマンがギターを背負っている姿にはかっこよさを感じる。あれを目指そう。

が、このやり方はだめだった。空の箱とはいえこのサイズなのでそれなりに重さがある。持ち上げて5秒もせずにベルトが取れてしまった。別のやり方を考えよう。

手をポケットに入れて気だるげな雰囲気を出そう

室内でケースを背負っているのもおかしいので家の前に出てみた。

この写真はかなりギターケースっぽく背負えている。箱のかっこよさを存分に活かした持ち方ができていると思う。中身入ってないけど。

バンドマンなので少し気だるげな雰囲気を出すと良いだろう。そうすることでより「家電を運ぶ」という行為の生活感が消え、クールさを演出できる。そのクールさがダイソンの扇風機ともマッチする。中身入ってないけど。

だんだんダイソンの扇風機が楽器に見えてきた。その楽器はどうやって演奏するのだろう。テルミンみたいに穴の開いた部分に手をかざすと音が出るのだろうか。中身入ってないけど。