洗濯のりで折り鶴をピシッとさせる

鶴は全部で３羽、用意しよう。

①折る前に洗濯のりに浸して、乾いてから折るもの
②折ってから洗濯のりに浸したもの
③比較用の、ただの折り鶴

洗濯のりというのは、現役のものなのだろうか？

僕はスーツを（というかワイシャツを）日常的に着ないので、全然わからない。

なじみのない僕にとって、洗濯板と同じように、洗濯のりという単語はとてもレトロな感じがする。

スーツを着るみなさんは今でも使っていますか？僕の予想では、洗濯のりはもう廃れていて、「洗濯シュインガー液」みたいな名前の、現代的な薬品を使っていると思う。

ピシッとしたのか

正直、見た目にはそれほど違いがないように思える。しかし触ってみると…

①折る前に洗濯のりに浸した鶴
・羽根がピシッとしている。
・背中がうまく膨らまなかった。

②折ってから洗濯のりに浸した鶴
・羽根が硬いうえに、同じ紙なのに肉厚に感じる。
・くちばしの部分など、細かい折り目がぴったりくっつく

③比較用の、ただの折り鶴
・ソフトなさわり心地。しなやかかつ繊細

結論としては、洗濯のりで折り鶴はピシッとした。
千羽鶴に使ってムチのように振るうとかなり攻撃力が高いと思う。

そして依然、洗濯のりは半分以上あまっている。