マウスをモニタに当てて操作する

実際やってみるとこんな感じだ。

ふつうにWEBを閲覧しているところ。

マウスって、普通は前後の動きがカーソルの上下に対応していたりして、手と画面の動きがちょっと違う。
それがモニタにマウスを当てることにより、同じになる。
それでいてカーソルの速度とマウスの速度は違うので、ちょっと酔っ払ったような、変な感覚になるのだ。

これが面白いですよ、というだけの記事である。
おしまい。

正確か

……というのもあんまりなので、もう一つ検証してみたい。
手元をカーソルが動くことによって、ちょっと操作が緻密になっている気もするのだ。

検証のために、普段マウスではやりづらい、画像の切り抜きをやってみよう。
水族館で撮った写真から、亀だけを切り抜く。

ん？

操作は全く緻密になってなかった。

液タブっぽく使えるか

液タブというのは液晶タブレットのことである。絵を描く人が使う、ペンで画面に絵を描ける端末のこと。
iPadもタッチペンで似たようなことができるだろう。

設定でマウスの移動速度とカーソルの速度を合わせれば、カーソルがマウスに追従して、液タブっぽく使えるのではないか。
さっそく試してみた。

わかったことは、「マウスはでかい」ということだ。タッチペンの先は小さいからいいが、マウスは絵を描いている面がマウスのボディで覆い隠されてしまう。自分が何を書いているか全然見えないのだ。

マウスとずらしたところに書いてみようか。

あ、これはうまく書けましたね。ふつう、マウスで文字を書くのは意外に難しい。それがモニタにマウスを当てるだけでこんなにスムーズに書けるとは！ すごい裏技を発見してしまった……。

一応比較対象として、マウスを机に当てて、普通の状態でも書いてみよう

書けるな、これ。むしろこっちの方がうまい。

マウスをモニタに当てるとなんか面白い（だけで何のメリットもない）。ぜひ一度やってみてくださいね！