ゾウの絵描き芸を再現する

アームカバーをゾウっぽい色に塗る

これを腕にかぶせたら、ゾウの鼻の完成

いざアームカバーを腕に装着しようとすると、思いのほかサイズが小さくて苦労した。女性用を買ったのがいけなかったかもしれない。まあ、そもそも男性用は売っていなかったのだが。

腕が通らないと企画がおじゃんになるので無理矢理ぐりぐりと押し込む。

ゾウさんが絵を描きますよ！

キャンバスを前にすると少し緊張する。絵は下手でもいい。問題はどれだけゾウっぽく動けるかだ。

気持ちを大きく持っていこう。俺は今、ゾウなんだ。

ゾウのつもりになるのって楽しい！心なしか、人間としてふるまっている時よりもおおらかな気分だ。本物のゾウはそこまでおおらかではないだろうけど。

Youtubeを見て真似したゾウの動きだが、タイで本物のゾウの絵描きを見たことがあるという編集部の石川氏いわく、筆遣いは似ているとの評価だった。

ゾウの鼻のしなやかな動きを極めるには、肘から手首までの間に関節があと二つくらい必要だろう。