特集 2012年7月11日

有明海の珍魚、ムツゴロウを釣ってみたい

有明海までムツゴロウを釣りに行きました。
有明海までムツゴロウを釣りに行きました。
日本一広い干潟が広がる有明海には、ムツゴロウというハゼの仲間の魚が住んでいて、それを引っ掛けて釣る「むつかけ」という伝統的な漁法がある。

このむつかけを一度やってみたいのだが、数ある釣りの中でも一番といっていいくらい、素人が手を出しにくい釣りなのである。

これをどうにか体験できないものかと調べてみたら、佐賀にある道の駅で、カジュアルに教えてくれることがわかった。
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー)

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ガタリンピックの舞台、道の駅鹿島にやってきた

ムツゴロウを釣るむつかけ漁を体験できるのは、ガタリンピックという干潟でおこなうスポーツ大会の舞台でもある、道の駅鹿島。

マジャク釣り大会(この記事)以来、5年振りに訪れた有明海には、相変わらず広大な干潟が広がっていた。
干潟が俺を呼んでいる。
干潟が俺を呼んでいる。
昆布が干してあるのかと思ったら、干潟用の足袋だった。
昆布が干してあるのかと思ったら、干潟用の足袋だった。

30年振りにあらわれたむつかけ師の後継者

むつかけを教えてくれるのは、30年振りに出現したという、むつかけ漁後継者の池田さん。私と同い年の青年である。よって私も青年だ(今年で36歳)。

池田さんは一昨年の夏にむつかけ名人のもとに弟子入りして、普通は一人前になるまで10年掛かるといわれているところを、人の何倍も干潟に通って、僅か2年でマスターしたという努力の人だ(本人にいわせるとまだまだらしいですが)。

むつかけ師といっても、専業漁師としてではなく、この道の駅で「干潟インストラクター」として勤務している。
最年少むつかけ師の池田さん。新たな後継者が現れるまで、ずっとずっと最年少。
最年少むつかけ師の池田さん。新たな後継者が現れるまで、ずっとずっと最年少。
教わる側の私はというと、むつかけ漁に対して、まあまあ本気である。でなければ、わざわざ佐賀まで来たりはしない。

もし私にむつかけの才能があったらならば、この干潟で新しい人生を送ってみてもいいかなと妄想するくらいにモチベーションは高い。

まあこれはフルマラソンを走ったことのない人が、東京マラソンで1位になってオリンピック代表に選ばれたらどうでしょうみたいな、あくまで妄想の世界だけど。今のところは。
本気の格好でやってきました。
本気の格好でやってきました。
ところで今回の旅では、せっかく九州にいくのだからということで、宿はライターのT・斎藤さんが住む長崎に取り、そこから一緒に来てもらった。
斎藤さんの干潟スタイルは、もちろんステテコだ。
斎藤さんの干潟スタイルは、もちろんステテコだ。
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まずは陸上での練習から

ムツゴロウを釣るための道は、むつかけ用の針の変わりにゴルフボールをぶら下げた釣り竿で、ペットボトルを倒すという練習からスタートする。

頑丈そうな竿の長さは5メートルもあり、自在に振り回すにはなかなか力のいる重量だ。

竿の長さより50センチほど短い糸の先に結ばれたゴルフボールを右手で投げつつ、竿を倒してペットボトルを当てる訳だが、野球のボールを手で投げてもぶつからなそうなマトに、竿で操作するゴルフボールが当たる訳がない。
ボールを投げる動作と竿の操作を同時にやるのが難しい。投げた瞬間、竿先を下げ過ぎてボールが地面にぶつかったりする。
ボールを投げる動作と竿の操作を同時にやるのが難しい。投げた瞬間、竿先を下げ過ぎてボールが地面にぶつかったりする。
「これはあまり得意じゃないんですよ」といいながら、バシバシ倒す池田さん。
「これはあまり得意じゃないんですよ」といいながら、バシバシ倒す池田さん。
池田さんには恥ずかしくていえなかったのだが、実は事前に手持ちの4メートルの竿を使って、千葉の海岸でマトに当てる練習を自己流でしておいたのだ。

しかし実際に教わってみると、竿の長さも構え方も違い、まったく役に立たなかった。
このときは、結構いけると思ったのだが。
このときは、結構いけると思ったのだが。
針の変わりにゴルフボールを使った練習とはいえ、竿の弾力で勢いよく戻ってくるので、顔にでも当たればけっこう痛そうだ。後ろに飛んでいったボールが戻ってきて、後頭部にコンと当たったりもする。

そこそこ怖い思いもするが、今のところは大差で好奇心が恐怖心に勝っている。
「僕は怪我をしないことが目標です」
「僕は怪我をしないことが目標です」

今まで芸能人で釣ったのは2人だけ

ゴルフボールを使った練習を続けていき、どうにか5回に1回くらいはペットボトルを倒せるようになってきた。ただ、ムツゴロウは当然ペットボトルよりも小さいので、本番での確率は、その半分くらいだろうか。

10回振って1匹釣れるかどうか。いや、不安定な干潟の上で生きたムツゴロウを相手にするのだから、20回、いや30回に1匹釣れれば上等か。
最近イカ釣りの道具を揃えたという斎藤さんも、だんだんとマトにあたるようになってきた。
最近イカ釣りの道具を揃えたという斎藤さんも、だんだんとマトにあたるようになってきた。
去年1年間で50人くらいがむつかけ体験をして、釣りあげることができたのは、僅か5人。たぶんこんな体験をやるくらいだから、当然腕に覚えがある人たちばかりだろう。それでも10人に1人か。

テレビ番組などで芸能人も多数チャレンジしているそうだが、成功したのはベッキーさんと宮川大輔さんの二人だけ。ベッキーさんは2匹も釣ったらしい。
やるな、ベッキーさん(違う人のサインだったらすみません)。
やるな、ベッキーさん(違う人のサインだったらすみません)。
池田さんの話では、むつかけ漁のなにが難しいのかというと、ムツゴロウを引っ掛ける以前に、射程距離まで近づくことができないようだ

野生動物であるムツゴロウは人の気配に敏感で、近づくとすぐに巣穴へと隠れてしまう。しかも7月は産卵期のため、特にムツゴロウが過敏な時期。相当上手に寄らないと、むつかけの針は届かない。

今までにむつかけ漁体験で釣った人は、ムツゴロウの産卵が終わって落ち着く秋にチャレンジしているらしい。

取材日は7月4日。さあ、私が釣る可能性は、果たして何パーセントでしょうか。

私としては、これだけ不利な情報を聞いても、まだ90パーセントは釣れると思っていたりする。
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広大な有明海の干潟へ

陸上で練習をしているうちに、すっかりと有明海の潮が引いた。

ここから先は、もう本番。ゴルフボールからむつかけ用の針に変えて、干潟に出てムツゴロウを掛けるのだ。

とりあえず、目指せ1匹というところだろうか。とかいって、10匹くらい釣れちゃうような気もする。
練習から本番までの間に大雨が降っていたけれど、ちゃんと潮が引いてくれた。海、広い。
練習から本番までの間に大雨が降っていたけれど、ちゃんと潮が引いてくれた。海、広い。
分厚い膝用サポーターを装備。グルコサミンが足りない訳ではない。
分厚い膝用サポーターを装備。グルコサミンが足りない訳ではない。

ガタスキーが難しい

干潟上での移動は、ガタスキーと呼ばれる道具を使う。スキーというよりはスノーボードかサーフィンという感じ。

このガタスキー、一度乗ってみたかったのだ。
有明海のガタサーファー。
有明海のガタサーファー。
これがむつかけ針。針が長いので横から掴んでも刺さらないはずだが、やはりゴルフボールとは緊張感が違う。
これがむつかけ針。針が長いので横から掴んでも刺さらないはずだが、やはりゴルフボールとは緊張感が違う。
バタンと倒したガタスキーに片膝立ちの状態で乗り込み、空いている方の足で蹴って泥の上を進んでいく。なるほど、このための膝用サポーターなのか。

このガタスキーだけをやりたいのであれば、わざわざむつかけに挑戦しなくても、干潟体験コースで遊ぶことができる。
テーブルの上に置いた熱い味噌汁のお椀よりもスムーズに移動する干潟インストラクター。
テーブルの上に置いた熱い味噌汁のお椀よりもスムーズに移動する干潟インストラクター。
むつかけ漁で肝心なのは、人の気配に敏感なムツゴロウにどれだけ近づけるか。それにはこのガタスキーさばきが大切となる。

池田さんを見ていると簡単そうなのだが、スノーボードを初心者向け半日レッスンで引退した私に、そうやすやすと滑れる訳がない。

遊びで乗る分には楽しいのだろうけれど、上半身を動かさず、そして音を立てずに近づこうとすると、とたんに難しくなってくる。

手に持った長い竿の先が、気がつくと泥に刺さっていて、何回も折りそうになった。
竿先がズブズブズブ。
竿先がズブズブズブ。

ムツゴロウ発見!

池田さんはミズスマシのように、私はナメクジのように干潟を進み、陸から50メートルほどのところで、池田さんが無言で竿を振った。

池田さんの頭上で円を描くむつかけ針には、しっかりとムツゴロウが掛かっている。その後も竿を振るたびに、ポンポンとムツゴロウを釣りまくる。

池田さん、すげえ。
かっこいい。あれやりたい。
かっこいい。あれやりたい。
さっそく私も後に続こうとムツゴロウを探してみると、探すまでもなく、ちょっと先にたくさんいた。

すごいな、有明海。ムツゴロウってこんなにいるのか。
ムツゴロウ、どんだけいるんだ。
ムツゴロウ、どんだけいるんだ。
これだけムツゴロウがいるのなら、初体験の私でも釣り放題だとテンションが上がる。

竿の長さが5メートルくらいなので、狙える範囲は8メートル程度。その距離までガタスキーを漕いで近づくのだが、キメの細かい泥に足がズブズブと埋まってしまい、そっと進むということがまったくできない。

陸の近くは膝下くらいまで足を入れれば固い底を感じるのだが、ちょっと沖に出ると、まさに底なし沼状態。同じ有明海でも、前に行った熊本の荒尾とは、木綿と絹ごしくらい違う。

うっかりガタスキーから落ちてしまえば、二度と起き上がることはできず、そのまま干からびて死ぬか、あるいは潮が満ちて死ぬかの二択が待っているのではという不安が襲ってくる(実際は池田さんが助けに来てくれると思います)。
道の駅鹿島では、底なし沼体験ができます。こんなにキメの細かい泥なんて初めてだ。
道の駅鹿島では、底なし沼体験ができます。こんなにキメの細かい泥なんて初めてだ。
こんな状態なので、ズボズボと派手な音を立てながら近づくことになり、射程距離からあと2メートルというところで半分が巣穴に潜り、あと1メートルで残りもすべていなくなる。

何度やっても逃げられる。干潟に出てから1時間くらいは、一度も竿を振ることなく、ムツゴロウに逃げられ続けた。

近づくとサッと逃げるムツゴロウ達。自分が嫌われているようでとても悲しい。捕まえて食べようとしているのだから嫌われて当然なのだけど、やっぱり悲しい。
遠くから見るとベテラン漁師っぽい斎藤さんは釣れたのだろうか。
遠くから見るとベテラン漁師っぽい斎藤さんは釣れたのだろうか。
無理をしてちょっと遠くのムツゴロウを狙ってみるも、むつかけ針がむなしく手前に落ちるのみ。追えば逃げて、逃げても追ってこない。

結局ムツゴロウが射程距離に入ったのは僅か3回。そのチャンスを生かすことができず、釣果ゼロに終わってしまった。斎藤さんも、針がムツゴロウにかすったそうだが、釣りあげるまでには至らず。
ここまでなにもできないとは思わなかった。
ここまでなにもできないとは思わなかった。
普通の釣りというのは魚がエサに食いつくかどうかの話なので、素人でも大物を釣ったりすることがよくあるが、ムツゴロウ釣りに偶然はない。

上手な人は絶対釣るし、下手な人は絶対に釣れない。

というか、釣りではないな。
こちらが池田さんの釣果。秋だったらこの3倍釣れるらしい。
こちらが池田さんの釣果。秋だったらこの3倍釣れるらしい。
自分で釣ったムツゴロウで写真を撮りたかった。
自分で釣ったムツゴロウで写真を撮りたかった。
そもさん!せっぱ!
そもさん!せっぱ!
消火される側体験みたいなのもできます。
消火される側体験みたいなのもできます。
やはり7月のムツゴロウ釣りは厳しかったか。実家に置きっぱなしにしてある釣りキチ三平のムツゴロウ釣りの話を読み返しておけば、結果は違ったかもしれない。

あと1メートル近づければと思うのだが、その1メートルがとても遠かった。

でも干潟の上は気持ちがよかった。ムツゴロウが跳ねながら喧嘩をしたり、泥の上をコロコロ転がったり、泥の上の珪藻とやらを食べる様子が見られただけで良しとするか。

いや、よくない。
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むつかけ漁に再挑戦!

むつかけ漁惨敗の翌日、予定していた長崎観光を中止して、一人でまた干潟までやってきた。ほら、悔しいじゃないですか。

難易度の低い秋にまた来ればいいのだろうけれど、またこれるかなんてわからないし、それまでモヤモヤし続けるくらいなら、可能性は低くても今すぐに挑戦したい。
かっこいい電車に乗って干潟へ。
かっこいい電車に乗って干潟へ。
むつかけ漁に必要なのは、ガタスキーで静かに近づく能力と、正確に掛け針を投げる能力の二つ。

まずは1時間みっちりと投げる練習をして、なまくらな腕を磨く。陸上でできないことを干潟でできる訳がない。

一度干潟で惨敗をしているからこそ、陸上での練習も本気になれるというものだ。
マトより少し奥を狙い、引っ張るときに倒すのがポイント。
マトより少し奥を狙い、引っ張るときに倒すのがポイント。

そして最高の瞬間がやってきた

干潟に出たのは、昨日より少し早い時間。潮が引いてすぐのほうが、泥が濡れているためガタスキーの滑りがいいのだ。

これで昨日より50センチは寄れるはず。
昨日よりはガタスキーを漕ぐフォームも定まってきた気がするが、すでに筋肉痛が半端じゃない。
昨日よりはガタスキーを漕ぐフォームも定まってきた気がするが、すでに筋肉痛が半端じゃない。
ここからしばらくの間は、昨日と同じ展開だった。ムツゴロウに近づくも、射程距離のちょっと手前で逃げられるということの繰り返し。

今日もムツゴロウに嫌われる俺。
むつかけ針を投げようとすると、すでにそこにはムツゴロウがいない。この構えた右手が虚しい。
むつかけ針を投げようとすると、すでにそこにはムツゴロウがいない。この構えた右手が虚しい。
近づいても逃げないカニなら釣れるようになった。
近づいても逃げないカニなら釣れるようになった。
このままでは一匹も釣れない展開なのだが、実は池田さんに秘策を授けられていたのだ。

それはムツゴロウがたくさんいるところまでいって、巣穴に隠れたムツゴロウが出てくるのを待つという作戦だ。

じっと待っていれば、5分か10分くらいで出てくるものらしい。
待っている間は、池田さんの技を見てフォームを研究する。あの上半身を動かさずに近づくスキルが欲しい。
待っている間は、池田さんの技を見てフォームを研究する。あの上半身を動かさずに近づくスキルが欲しい。
気配を断っているつもりになってしばらく待っていると、確かにムツゴロウが巣穴からヒョコっと出てきた。一匹出てくると、それに合わせるかのように、ヒョコヒョコと何匹も出てくる。

それでもなかなか射程距離には現れてくれないし、たとえ現れても竿を構えた動きでまた潜ったりと、思うように事は運ばない。

素人に大切なのは我慢。待ち続けている間にガタスキーがだんだんと沈んでしまって、身動きがとれなくなったりもしたが、それでも我慢。

そしてようやくちょうどいい場所に、のんびりとした顔のムツゴロウが現れた。

心を落ち着かせる意味も込めて、3度のイメトレをしたあとに投げたむつかけ針は、20センチ奥に着地。

すぐに竿ごとスッと引く。

針に掛かったムツゴロウは、華麗に宙を舞いはしなかったが、ズルズルと引きずられて近づいてきた。
釣れたー!7月に釣ってやったー!
釣れたー!7月に釣ってやったー!
やった。やった。ムツゴロウを釣ってやった。

池田さんにやったよーと手を振るが、背中を向けていて気付いてもらえず。斎藤さんに報告をしたいが、さすがに電話は持ってきていない。ムツゴロウ釣り、なかなか孤独な釣りである。

一人で喜びを噛みしめるか。
祝杯を上げようとしたら、ペットボトルが泥だらけ。
祝杯を上げようとしたら、ペットボトルが泥だらけ。

3匹釣れました

この1匹がただのまぐれではなかったことを示すように、トータル3匹のムツゴロウを釣ることができた。相当がんばった方だと思う。

がんばりすぎて、ガタスキーを漕いで陸に帰るための体力がほとんど残っておらず、乾き始めた干潟で遭難するかと思った。
これが私の釣ったムツゴロウ。小さなやつは、狙ったやつの隣にいたのが偶然掛かった。
これが私の釣ったムツゴロウ。小さなやつは、狙ったやつの隣にいたのが偶然掛かった。
池田さんの釣果と比べると悲しくなるけど、釣ったという事実が大事。
池田さんの釣果と比べると悲しくなるけど、釣ったという事実が大事。
昨日で諦めなくて本当によかった。やはり釣果ゼロで帰るのと、1匹でも釣ったのとでは満足度が違う。

釣りをしない人にはあまり伝わらない喜びかもしれないけれど、いや釣りをする人にもムツゴロウ釣りの難しさは伝わりにくいだろうけれど、とにかく嬉しいのである。

有明海の干潟で、ムツゴロウを3匹釣ったという事実を心の勲章にして、今後は生きていこうと思う。
池田さん、ありがとうございました!
池田さん、ありがとうございました!
ペンタックスのカメラはけっこう丈夫(マネしないでください)。
ペンタックスのカメラはけっこう丈夫(マネしないでください)。
道の駅の売店で、ムツゴロウの素焼きが安く売られていた。気持ちとしては、1匹150円くらいはして欲しい。
道の駅の売店で、ムツゴロウの素焼きが安く売られていた。気持ちとしては、1匹150円くらいはして欲しい。

むつかけ漁体験、とっても素晴らしい。久しぶりに鳥肌が立つほどの達成感を味わうことのできた。

池田さんのような名人を目指すのは到底無理だけれど、次に来たら履歴書の特技欄に書けるくらい、上手になれたらいいなと思う。また秋にでも来てしまいそうだ。
春にワラスボも捕りましょう。
春にワラスボ(記事参照)も捕りましょう。
取材協力:道の駅鹿島
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