ナンプラーライスの作り方
さて、作り方です。
準備するものはふたつ。
これだけです。
また手順も簡単。ライスにナンプラーをお好みで数滴ふりかける。
だけです。
ドバッとかけると味が濃すぎて食べにくくなるのであくまで少量でお願いします。
味は、ナンプラーに含まれる魚の成分で、深みがあって、どことなく塩辛でご飯を食べているような味に似ています。
製作時間、2秒。製作費、およそ数十円。
私はこれを、年に一回あるかないかのペースで食べています。
たったそれだけかい、とは言わないでください。
そこまで頻繁に食べたくなるものではありませんが、たまに無性に食べたくなるという味なのです。
今まで隠していてごめんなさい
昔、よく通っていたタイカレーの店のテーブルにナンプラーが置いてありました。
そこで味変のために皿全体にナンプラーを振りかけていました。すると、ライスとナンプラーだけの部分がおいしく、カレーがなくてもいいと気づいたのが発見の経緯です。
しかし、この料理を好んで食べていることは、今まで誰にも言っていませんでした。
なぜなら食べている側は幸せな気分なのですが、白米にナンプラーをかけて食べると聞いた人は、私をあわれな目で見かねないからです。
でも、うまいんだからしょうがない、ということで公開に踏み切ることにしたのです。
注意点
ただ、ナンプラーにもいろいろ種類があります。
いい機会なので、どのナンプラーが一番合うのか輸入食品店で手に入るだけのナンプラーで試してみました。
結論から言うと、私には向かって一番右のものが合うと思いました。
本格派の匂いが強いものよりも、スーパーで手に入るものの方がクセが少なくて食べやすかったです。
ただし、ナンプラーとライスだけで食事を済ませるのは上級者向けとなります。まずはタイカレーを食べるときライスに少しかけて一口、二口ためしてみて下さい。
また、ナンプラーをかけたライスに味噌汁をかけて食べると、味に深みがでておいしいですよ。