自分のアクスタを作る
調べてみるとサイズを指定して画像を送るだけで、オリジナルのアクスタを作ってくれる業者があった。
業者に画像を送るため、まずは男性アイドルのアクスタの画像を参考にして、それらしいポーズを複数パターン撮影していく。
撮影開始時は軽く考えていたが、いざアクスタになると思うと熟考してしまい、ポーズを変えながら納得いくまで何十枚も撮ることになった。
見ている側からはどれもこれも似たり寄ったりだとは思うが、自分の中では大きく違う。
画像の中から一番気に入った一枚を選択し、オリジナルアクスタ制作業者に画像を送信。商品の到着を待った。非常に楽しみである。
自分のアクスタが届いた!
そして、数日後に商品到着。
早く開けたい一心で、ダンボールで右手の人差し指を軽く切ってしまいながら開梱。痛かった。
さあ、中身はどうなっておるのか…
うっすら自らの姿が見えてこの時点で楽しい。
果たして出来あがりはどうか?
プチプチをめくって全体像が見えてくるたびに、嬉しいような恥ずかしいような気持ちで笑いが込み上げてくる。
やったーーーー!自分のアクスタだ!
しかも満足のいくできあがり。
よーーし、これをもって自分自身の聖地巡礼に出かけることにしよう!
自分自身の聖地巡礼①「ヘリコプターで逃げ去りたい」
では、どこから巡礼しようか。
そうだ、まずはこちらの記事の撮影地に自分のアクスタを持って行ってみることにしよう!
こちらの記事は、おもちゃのヘリコプターに縄ばしご風に組んだ木材をくっつけて、目の錯覚でヘリコプターで逃げ去っていくように見せたものである。
この記事の撮影で訪れた展望台に登って撮影を行ってみる。
さて、ここの展望台に登り、頂上に自らのアクスタを置いてみると…
生身の人間ではなく、アクスタであることで聖地巡礼感が出るではないか。
さらに、こうしてみるのはどうだろう?
曇り空の中に…
おお!まるで誰かがあの記事を再現してくれているようだ!
ただし、アクスタと同一人物が映りこむと途端に訳の分からない画像になるので注意が必要である。
聖地②「玉子のお寿司50貫」
二か所目は、こちらの記事の撮影地に行ってみよう。
こちらの記事は寿司の中で一番好きな玉子の寿司だけ、寿司桶一杯食べてみたいというものである。
このお寿司を食べたベンチに
玉子のお寿司を並べて…
自らのアクスタを添えると…
自分でやっているのは分かっていても、画像だけみると、誰かが聖地巡礼してくれているようでうれしい。
食べ物が置いてあるとお供え物感も出てしまうが。