月に1度とくべつ企画をやってます
シルバーウィーク(9月19日~23日の連休…そんなものもありましたね…)にとくべつ企画として「1万円の◯◯」というテーマでいろいろなものを体験してみる記事がアップされました。
1万円出すぞ!という気持ちがあるだけで、かなりゴージャスな快感が味わえることがわかりました。
ふだんは気軽な気持ちで食べている食パンも1万円レベルとなると食べるだけで「パン屋の匂い」が口の中いっぱいに広がります。
2本で8,964円の高級鰹節(枕崎の本枯れ節)で作ったネコまんまがこちら。
奥行きのある香り。醤油のしょっぱさに負けないカツオの旨味。まちがいなく最高のネコまんまでした。
ライター西村さんが買ったのはトムとジェリーのチーズ(エメンタールチーズ)。
パンに乗せて焼くとトロットロに溶け、こってりしたコクと風味が楽しめるそうです。うまそう。
食べ物だけではありませんよ。編集部石川が買ったのは公園にあるようなゴミ箱。あれって1万円で買えるんだなという知識が我々に与えられました。
レビューでは「最高のゴミ箱」と書いてありますが、今会社の倉庫に置いてあります。
11月のとくべつ企画は「当たり前の旅」
シルバーウィークのとくべつ企画が調子いいな、と思った我々は引き続き同じようなことをすると決めました。
というわけで11月の企画は「当たり前の旅」。いつもちょっとひねったことばかりしているライターがストレートに観光を楽しみます。…けっきょく独特の筆致になってしまったわけですが。
速報です。仙台の牛たんがうまいことが分かりました。そんなに違うの?と思っていた方が馬鹿でした。牛の舌、野沢菜、それに麦と米にネギとしっぽ。これらの組み合わせが合いすぎる。
その美味しさは最終的に「牛たんへのラブレター」として昇天していきました。
ほかにも美味しいものを食べたり景色を眺めたり、「当たり前のよさ」を感じきってきましたよ。
そんな「当たり前の旅」の記事一覧はこちらになっております。
12月は「肉」でした
ばんばん行きましょう。記憶に新しいところですが12月もとくべつ企画がありました。ずばり「肉」です。うまそうだな~と素直な気持ちで読める記事ばかりです。
ライター玉置さん、酒場大好きのパリッコさん、編集部古賀が肉豆腐を食べ歩きます。
クリハラさんのまんがに登場する「ひろしとみどり」が甲府の鳥もつ丼をレポートします。3種の食感が味わえる「うましろい」味でした。
ウェブマスターの林がタレがもっとも合う焼き鳥こと「とり皮」にきちんと向かいあいました。
……とくべつ企画と言いつつここまできて食べ物の話が多いなと思われた方、正解です。テーマを模索中ながら、これからもとくべつ企画は続けていく予定ですのでその行く末をお楽しみに!
せっかくなのでもうちょっと食べ物の記事を見ていきましょう!
まだある食べ物記事
さてさてとくべつ企画以外でも、食べ物を取り扱った記事は多かったです。もう少しだけ見てみましょう。
東京都足立区に実在した40円の「こぶつゆラーメン」。駄菓子ライクな特製ラーメンでした。
こちらは激安ラーメンとは打って変わって高級ぶどうパン。むちむちした干しぶどうがあふれ出る、もはやケーキみたいなありさまでした。
四国は琴平線の終点、高松築港駅にホームでビールが飲めるパブがありました。これでホームなんですよ。すごい。
工作記事もありました
工作記事も豊富でした。
まずはこちら。
大田区の町工場の協力の下、以前から空想していた「石川県の形の栓抜き」をつくりました。能登島は作ってるうちに飛んでいってしまったとのことです。
他にもまだまだありました。
こうしてみると、どの工作もかわいい感じになっていますね。
小堀さんの障子を身につける記事での突然の結婚報告にも驚かされました(おめでとうございます)。
動物の記事もありました
かわいらしい動物からワイルドな動物まで、見に行ったり捕まえに行ったりしていたのを覚えていますでしょうか? 振り返ってみましょう。
かわいいのとショッキングなのと、半々くらいで登場するのがデイリーポータルZの特徴でしょうか。
ショッキングな方もじっと見てるとだんだんかわいく見えてくるんですよね。不思議ですよね。
すごい記事
その他すごい記事もありました。どのくらいすごいかというと、タイトルに「すごい」と入ってしまうくらいです。ストレートですが、読んでみると確かにすごい。
こちらは今年一番よく読まれた記事でもありますが、見ての通りすごいことになっています。
後日談も公開されたので御覧ください。
公園内の野球場やミニサッカー場、あらゆるものが水浸しの場所が東京の東久留米にありました。水に沈んだ遺跡のような光景になります。
ツイッターでも話題になった本物かと見まごうジオラマを作る高校生へのインタビュー。何度見てもどっちが本物の部屋?と思うほど。
三階建てツリーハウスを全部一人で作ったというのだけですごい技術なのに、外装のごちゃごちゃした感じの(別の意味での)すごさが加わってものすごいことになってるのがこちらのネオキタロー村です。
なんかすごい記事
最期はタイトルに「すごい」は付いていないものの、わたくし藤原が個人的にすごいなと思ったものを、無言でピックアップして終わりたいと思います。
2016年もよろしくおねがいします
いかがでしたでしょうか。例年より「すごい!」と思うような記事も多かったような気がしますが、「なんかすごい…!」と思う記事も多かったです。
来年もまたすごい記事が(あるいはなんかすごい記事が)たくさん読めたらいいなと思います。
なにか言っているようで何も言っていませんね。そんな幹事ですが2016年もまたよろしくおねがいします!