特集 2025年12月31日

ドロー4マニアの子供にプレゼント、道に落ちてる謎の「ゴム輪」調査 ~ライター陣が選ぶ今年の名作記事2025 世の中編

こんにちは、編集部の石川です。

大みそかにお送りするのは、ライター陣が選ぶ今年の名作記事。数が多いので、世の中にある興味深いものを取材や観察した「の中編」、自分の頭の中にある思い付きや疑問を記事に昇華した「の中編」の2本に分けました。

この記事は「の中編」。

名作への絶賛、それを生み出した仲間への称賛、そして「自分がこれを書きたかった」という嫉妬が入り混じるコメントと共にどうぞ。

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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完全に票がわかれた「世の中編」。唯一、複数票を獲得したのが唐沢さんのこの記事でした。しかも3票! 

子供の自由な思いとそれに応える唐沢さんが最高でした。(ほり)

唐沢さんの、女の子に対する理解が深すぎるんですよね。プレゼントも、完全に次世代人材育成事業としてやっている。他で見たことないタイプの熱意と熱意が融合する記事で最高でした。(石川大樹)

こんなにハートフルでチャーミングな記事はないですよ。きっとマユちゃんの忘れられない思い出の一つになったんだろうな……と思い、勝手に自分まで良いことをした気にすらなりました。構成や展開も巧みで、テレビ番組を観ているみたいでした。(りばすと)


唐沢さんおめでとうございます!

そしてここからは、ライターそれぞれの好みが見事に分かれたセレクトを紹介します。
初見の方は名作記事集として、常連の方は「このライターはこの記事好きそうだな」まで含めてお楽しみください。 

当たり前すぎて気にも止めなかったけれど、そこに未開のジャングルが広がっていたという発見を見せられると、興奮するし悔しくなります。ミックスベジタブルという不思議に徒手空拳でいどむススキナオさんを羨望のまなざしで見ていました。(伊藤健史)

 

懐かし物大好きなのもあって、ひとの宝箱の中身を見せてもらったようでワクワクしました。
私の場合は実家の母親がなんでも捨てるタイプなので何も残ってなくて残念です。(つりばんど岡村)

 

古道具屋で遠くのお土産を買い、その場所に行くという順序逆転の画期的な旅行記。
現地で場所の同定までしており大変わくわくします。ひなびた温泉街の情緒も楽しめました。(ほり)

 

文章が素敵なのでうっかり流してしまうのですが、よく読むとビビるほど食べてて「ご飯が好きな人の食への好奇心って本当にすごい」と驚きました。膵臓が強くて羨ましいです。(よざひかる)

 

足で見つけたネタでとても貴重。こんなに世の中にあるのにまだ誰も語ってなかったものに光を当てたのはすごいこと。
記事の後半にカバンにするところは作家性とも言えるし、蛇足とも言えて、この記事のすごさを見えにくくしているところも好きです。(林雄司)

 

ちゃんと優勝するのがスゴイと思いました。(ヨシダプロ)

 

最初から最後までキャンプのゆるさや開放感がじわーっと染み込んできて、読み終わる前から「僕もキャンプに行きたい!」と思ってしまいました。単純な読み物としての面白さにとどまらず、自分もやりたいと思わせる記事って本当にすごいなと思います。(りばすと)
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「あたり前入門」シリーズの記事はどれも好きなのですが、なかでもこれは先輩と安藤さんがグリーン車を本当に満喫しているのが伝わってきて、読んでいて幸せな気持ちになりました。
「グリーン車は気分がいい日に乗る」は人生の楽しみ方にも通じる金言ですね。(高瀬 雄一郎)

 

好みドンピシャの記事で「そうなんだ〜!」と思いながら読みました。知っているところがたくさん出てきて伏線回収みたいな気持ちで楽しかったです!(まいしろ)

 

なんでそんなことするのか意味がわからなくて、とりもちさんに会った時に「なんでこんなことしたんですか」と聞いてしまった記憶があります。
途中から万博に寄せて街の風景を「パビリオン」と言っていく強引な感じも好きです。(よざひかる)

 

モーニングサービスを断るという、大食いチャレンジの逆ベクトル的な企画。断った方の世界線の居心地はいかがですか。(玉置標本)

 

記事を書いていて、イラストや図を描く能力が欲しい!と思うことが頻繁にあります。言葉では分かり辛いニュアンスや状況を視覚的に伝えられるので。
その点、ほりさんのこの記事は企画の良さもさることながら、それを伝えるセンスの良さに痺れました。挟み込まれる図の完成度に注目してみて欲しいです。(石井公二)

 

親友のために国会図書館まで行く行動力に驚きました。また実践しているところを想像しただけでも恐ろしい寅さん風スピーチの例文、新婦からの直筆メッセージ、大感動のスピーチ……と、笑いと涙の波状攻撃に完全にやられました。これ緊張の緩和の最たる記事ではないでしょうか。(つりばんど岡村)

 

山田窓さんの建築記事のファンです。川崎ソリッドスクエアのなんと開放的でかっこいいことでしょう。と思えば、窓に面した岩がスパッと切られていたりして大胆さに震えました。今年は「面影ビル」も好きでした。(井上マサキ)

 

(ひとり)カラオケ好きとしても興味深いうえに、レア情報のみならず企業努力まで伝わってきて、オトナ的にもスゴイと思いました。(ヨシダプロ)

 

まこっちゃんさんが地元を歩く記事。母校をたまたま訪れて、恩師に再会でき、さらに顔出しOKまでもらうの、圧倒的人徳を感じます。(山田窓)
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ちょっと照れくさいのですがこういう機会もなかなかないので挙げさせていただきます。
ほりさんに私の活動をおもしろがってもらった記事。散歩の行程がかなり細密で、情報量たっぷりなのにそれでいて読みやすく面白いコンテンツになっていて、さすがの一言でした。(伊藤健史)

 

取り扱うテーマも、詳細なレポートも素晴らしかったです。2万円の靴を履いて駆け出す佐伯さんはそのまま空を飛んでしまいそうな勢いで、見ているわたしも一緒に走っている気分になりました。(鈴木さくら)

 

あたりまえのことを見直すのはデイリーポータルZでよくあることだけど、ついに歩き方まで来た記念碑的な記事。
しかもこの記事以降、べつやくさんがシャンと歩くようになっていること。(林雄司)

 

インタビューには定評のあるまいしろさんですが、この記事は単にインタビューとして面白いだけじゃなくて、「顔が見分けられない→ペンギン飼育員に聞く」っていう出発点が変なんですよね。
あくまで自分の話を出発点にしつつも良いインタビューという、個性と一般性が両方出た記事。すごく好きです。(石川大樹)

 

林さんの来沖記事。「ヒージャー汁はヤギに顔をつけて深呼吸したような味なのだが、今回食べたお店はとても上品でヤギとは30cmぐらいの距離感だった」という言い回しがすごくよくて、「それそれ!」と思いました。(DEEokinawa)
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『ジュマンジ』だけで記事一本やるのがスゴイと思いました。(ヨシダプロ)

 

石井さんの「友人に友人を紹介しようと思ったら友人が立川談志の格好で来た」と合わせて、2人のコラボ記事に今年も腹を抱えて笑いました。どちらも強烈なボケでありながら、腕の立つツッコミでもあるという奇跡。毎年の恒例行事にしてほしいです。(井上マサキ)

 

江ノ島さんの食べっぷりを與座さんが絶妙なテンションでレポートしていて、終始ニヤニヤしながら読みました。サラダ軍艦へのツッコミが特にツボで、回転寿司でサラダ軍艦を見るたび思い出します。(鈴木さくら)

 

鑑定団で鑑定しないだなんて、なんというデイリーの真骨頂的企画!
〝あんたらなにやってんのよ(笑)〟の中の幸せに笑いました。(つりばんど岡村)

 

遠くに見える「布をかぶった鉄塔」を見に行くという小さな冒険。ネット検索をあえてしなかったことで「自力で答えに辿り着いた達成感」が伝わってきました。(ほり)

 

嚴島神社を「縁側のよさのレベルMAXバージョン」と称したところ。
素直な旅行記でもこれだけ面白くできるんですね。記事って行った人の解釈だからさんざん語られた場所でもまだまだ書けますね。頑張るぞ、という気になりました。(林雄司)

世界の楽しみ方もそれぞ

インタビュー記事をはじめ、金歯を売ってみたり、ミックスベジタブルをしっかり見たり、習ったり、食べ歩いたり、再訪したり……。

世界を楽しむにはいろんな方法があるんだなと勇気が出ますね。2026年も世界を楽しんでいこう!

そして、そのガイドブックとしてデイリーポータルZをご活用いただければ幸いです。どこまで真に受けるかは、あなた次第…。

ではみなさま、よいお年を!

▶「頭の中編」もあわせてどうぞ

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