特集 2025年12月30日

2025年インターネットのおもしろかった記事&動画

年に1回連載、デイリーポータルZ関係者が集めたリンク集です。

総集編で自分のサイトのことばかり紹介しているのは自意識過剰みたいで恥ずかしい、という自意識過剰な考えから始めたリンク集もなんと7年目。

デイリーポータルZも最高ですが、最高だったよそのサイトを紹介します。

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

前の記事:テーマの数だけナンバーワンがある~2025年よく読まれた記事

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おもしろい記事

まずはファニーなおもしろさから! 

Switch2が出たときに公開されたTips記事。なのですが、緊急度がすごいんですよ。書き手に残された時間は18分。それまでにゲームのプレイ履歴を消さなきゃいけない。手に汗握りながら読めるTips記事という新ジャンルで最高でした。

推薦:石川大樹

【のこぎりで】分割キーボードを自作する

編集部の石川さんが個人で作られた動画なのですが、いきなりノコギリでキーボードを切り始めていて笑いました。石川さんといえば著書『雑に作る』でおなじみですが、雑とはまた違った荒々しさです。

後日、別のキーボードのメーカーさんがXで動画をシェアしてくれていたのに対して「ありがとう。次はお前だ!」って返されていたのもおかしかったです。

推薦:高瀬 雄一郎

毎年楽しみにしている野生動物のコメディ写真コンテスト。今年のファイナリストもすごい瞬間を捉えています。おもしろいんだけど、動物の真剣さが伝わってきて2周ぐらい見るうちにじーんとしてきます。
推薦:林雄司

ジャングリアがよかった!いまいちだった!というレビューはよく見かけますが、ジャングリアに乗っかってる周辺の風景を記事にしたのはDEE okinawaが初だと思います。
視点がさすがすぎるし、開き直りのような勢いのあるような…タイトルもすごくいい。
わたしも観光地に乗っかってる風景を探したくなりました。

推薦:鈴木さくら

純粋に面白い上、指示厨の問題に鋭く切り込まれていてすごい記事だと思いました。これもう指示厨云々にとどまらずマイクロマネジメントについての話なんですよね。と、思っていたら会社で勉強になる記事としてシェアされていて笑っちゃいました。いや、でも本当にそうだと思います。

推薦:りばすと

YouTuberとかvtuberが指示厨の気持ちとか、それをやられる側の気持ちが、面白くもリアルに書かれていて楽しい記事でした。こういう記事を書けるようになりたいとも思いました。でも、無理だなー

推薦:江ノ島茂道

10月に3キロ太ったのですが、この記事を読んで禁酒したらすぐに元の体重に戻りました。痩せたい人は、読むだけで何かしらやる気になるのでおすすめです。難易度低?高めまでダイエット方法が紹介されてますが、多分禁酒が1番楽です。

推薦:とりもちうずら

「きっと最後まで読んでくれるはず」という読者への信頼を感じてよかったです。こんな贅沢な企画やってみたい!

推薦:まいしろ

最後まで読んで変な声がでました。

推薦:井上マサキ

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おもしろがる

読む人が面白がっているタイプのサイト。推薦はどちらも唐沢さんです。 

テレビで、県立中学校の入試の解答解説番組があってびっくりしました。学校紹介VTRも流れていて、受験する予定もないのに見入ってしまいました。

推薦:唐沢むぎこ

AIが作ったのであろう歴史の年号語呂合わせ。無理がありすぎてこわかったです。

推薦:唐沢むぎこ

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芸能

今年は芸能関係のサイトが集まりました。 ベースはミーハーですから。

今年といえばの記事のひとつだと思っています。福山雅治に興味がないのに最後まで一心不乱に読んでしまいました。一文字の無駄もない熱量ある記事。noteならではのファン文学の傑作です。

推薦:まいしろ

中身は完全にラーメン店主へのインタビューなんだけど記事のテンションはずっとアーティストへのインタビューでよかったです。オリコンからハイスタへの敬意を感じました。

推薦:まいしろ

今年は圧倒的にでっくんのYouTubeにハマった1年でした。動画は見つくし、ドキュメント映画「WILL」も見ました。

推薦:パリッコ

かが屋の賀屋さん(長髪のほう)がOasisのライブを見に行くレポートなのですが、自分だったらどうしようとハラハラする最高の旅行記事でした。

推薦:玉置標本

今年は木村拓哉さんの動画をほとんど見たかもしれません。ダイソーで「これ全部100円?」って聞いたり、カルディでコーヒーをもらって「なんで?」と聞いています。世間知らずと言ってしまうのは早計で、これは10代から芸能の世界で生きてきた人が普通の生活を取り戻そうとしている営みなのではないかと思います。

推薦:林雄司

淡々とした筆致と書かれていることのギャップが生み出すグルーヴに酩酊感を覚えました。

推薦:石井公二

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ニュース

だからなんだったのか?という余韻溢れるニュース。 

いや~、見つかって良かったです!

推薦:石井公二

自宅の冷蔵庫に買った覚えのないうどんがあり、不審に思って防犯カメラを設置してみると4日後に知らない男が侵入していることが判明。逮捕された男は侵入については認めるも、誰がうどんを入れたのかわかっていない……という謎だらけのニュース。続報が知りたいです。

推薦:井上マサキ

東スポの記者である岡本佑介さんが、元新日本プロレスの内藤哲也選手にファミレスに呼び出されて、あの手この手で食い逃げされる定番インタビューがネットで一番好きな連載(?)です。取材なのだからファミレスの食事代くらい新聞社が出すのでしょうけど、そこがエンタメになっているのがすごい。今回の「この世で最も薄い煙幕を張った」の一文は、この連載のファンなら腹を抱えて笑うはず。レスラーをここまで輝かせる記者に尊敬。最近少ないですが、グレート-O-カーン選手の勝敗によって見事な手のひら返しをする試合レポートも必見です。

推薦:玉置標本

トップ画像がもう最高ですよね。X(旧:Twitter)でサムネイルを見た瞬間に笑ってしまい、ついクリックしてしまいました。僕はわりとトップ画像をなあなあにしてしまう事が多いので、やっぱり読んでもらうためにはきちんとこだわっていかないとな……と思わず自省しました。

推薦:りばすと

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よみもの

読むことの楽しさを感じるサイトの数々をどうぞ。

スープ作家の有賀薫さんがポーランドを訪れた時のnoteです。とにかく全てが美味しそうで、何回も読んでしまいました。有賀さんが海外を訪問する記事は大好きでよく読んでいます。

推薦:よざひかる

書いたのはお医者さん。パート2で同行者が急病、そこから現地のクリニックに行くもなぜか自分でエコーを当てることになり……と医者ならではのドタバタに巻き込まれつつも持ち前のタフさで旅は満喫して帰る、という読んだことのない読み口の旅行記です。

推薦:石川大樹

今年の衝撃的なニュースといえば「ハイエナズクラブが休止」でした。休止理由にある「皆、歳を取りすぎた」とか「ほぼボランティアというスタイルの限界」とか「「Web記事」が時代に合わなくなってきた」とか、DEEokinawaというサイトを運営している我々も他人事でないなぁと思っています…!良かったニュースに入れていいのかわかんないですけど…!

推薦:DEEokinawa

今年3月に発足し、8ヶ月で活動終了した『白鯨』という謎解き団体の活動記録です。何よりカッコいいのは、「ただ一つの目的のために、活動終了まで見越して発足した」という点です。その目的は記事内に触れられているためここでは割愛しますが、そのきらめくような情熱と執念は人の気持ちを確かに強く動かすものだと思いました。僕もこのくらい一生懸命になりたい。

推薦:りばすと

漫画家かねこゆかりさんの衝撃のブログ記事です。こういうプリミティブなおかしみにとても弱いです。
記事というより「現象」ですよね。このページを開いたことがない人はぜひ開いて体感していただきたい。可能であれば私も記憶を消してもう一度感じたいです。

推薦:文園うどん

今年から公開された、X(Twitter)の大人気ユーザー・O次郎先生の旅行記noteがとても面白くてずっと読んでいました。お医者さんであるが故に、渡航先で突然サプライズ診察が始まってしまう展開などがスリリングです。

推薦:文園うどん

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創作

まんがと音楽があったので2本、創作としてまとめてみました。 

かわいい絵で描かれる学園SFサスペンス。ネタバレになるので書けないんですが、後半の展開はゾッとしました。令和の創作ってもうこんなレベルなんですね。

推薦:林雄司

ソロシンガー対決に出ている古山菜の花さんが凄いぞと友人から聞いて、見たら本当にすごかったです。歌い出した瞬間、体中がぞわぞわしました。平成元年以来のぞわぞわです。

推薦:玉置標本

インタレスト

こちらはデイリーポータルZの関係者が好きそうな興味深いもの。やっぱりたくさんある。 

46年前のるるぶ片手にいまの横浜を観光。当時のるるぶに載っている店しか入れないというストイックなルールです。昔はおしゃれなカフェがいっぱいあったのだなぁと少し羨ましくなりました。街の移り変わりが興味深かったです。

推薦:ほり

ココロ社さんと一緒に旅をした気分になれる、濃密な文章です。

推薦:山田窓

エジプト考古学者の河江教授が、日本のいい感じの考古学スポットをブラタモリ的に巡るチャンネルです。特に飛鳥編は、古代日本にも一時的に石の文化があったことがよくわかり興奮します。

推薦:山田窓

洞窟性昆虫や冬虫夏草などを採集するチャンネル。専門的ながらわかりやすく、何より圧倒的好きが伝わってくるので観てる方も楽しくなります。

推薦:山田窓

北鎌倉の円覚寺の動画。お寺の敷地内のロケで、お坊さんが教わる立場なのが新鮮でした。

推薦:唐沢むぎこ

中京テレビ『でんじろう先生のはぴエネ!』より「粉塵爆発」の回です。この番組、週1回放送の5分番組なのに、でんじろう先生が爆発も炎も電気も全開で実験をしており目が離せません。何より恐ろしいのは2009年から16年も続いていること。粉塵爆発の回は851回目!

推薦:井上マサキ

最近始まったゲームコラムのサイトなのですが、毎回ゲームの一要素に注目して深掘りする内容ですごく面白いんです。これは、ゲームの乱数ってほんとに乱数だとかえってランダムじゃなく見えちゃうので、実は調整してます…から始まる話。他の回も全部面白いです。

推薦:石川大樹

「私の祖父は、一時期坂口安吾と同居していた。
正確に言えば、坂口安吾が、祖父の棲む家に転がり込んできたのである」

「堕落論」などで知られる昭和の文豪、坂口安吾と筆者のおじい様との交流が、彼が撮影した数多くの貴重すぎる写真と共に語られます。途中から有料となりますが、ためらうことなく秒速で課金しました。はっきりいって実質無料。それぐらいすばらしい記事です。

テンポのいい構成と端正な文章、プロフィールに筆者のまぷさんは元新潮社の記者職とあり、なるほどという感じでした。
この記事のほかにもおじい様が撮影した文革前の中国の写真やまぷさん自身の主体性で動く生き方の記録など、全てのコンテンツが読み応えしかなくてすっかりファンになってしまいました。

推薦:伊藤健史

本当にデリカシーのない時代ですね!

推薦:石井公二


トップの画像はことしもAI生成です

デイリーポータルZではAI生成画像の使用はやんわり避けていますが(おもしろくないから)、今年もトップの画像はAI生成に文字を重ねたものです(AIは文字をレイアウトするセンスがないから)。

top.png

2022年からAI生成画像を使っていますが、並べると進化が分かります。

2022年
2023年
2024年

2026年は文字のレイアウトとかもうまくなっていて、センスないとか言ってごめん!ってことになってるんじゃないかと思います。楽しみです。

年に一度しか更新されないバックナンバー:
2024年インターネットのおもしろかった記事
2023年インターネットのおもしろかった記事
2022年インターネットのおもしろかった記事
2021年インターネットのおもしろかった記事
2020年インターネットのおもしろかった記事
2019年インターネットのおもしろかった記事

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