くら寿司には高級バージョンがある
今日は、先輩が行きたいという店「無添蔵(むてんくら)」に来ました。中目黒にできたくら寿司の高級版です。
この紹介でもわかる通り、食べることが大好きで、日々アンテナを張っておいしいご飯情報を蓄えている方である。
かたや、これを書いている私(よざ)はというと、回転寿司に来て頼むのは
私は学生時代もわかめとコンビニざるそばをひたすら食べて過ごした人間なので、今回は食への情熱がある江ノ島さんの回転寿司の食べ方を観察することにしました。
「どうしても気になっていた」 一皿目
いつものくら寿司より高級感がある内装の無添蔵。でも回転寿司なのでお寿司は回っていて…
よざ「本当だ。ノーマルくら寿司であんまみないやつ」
よざ「値段も全然高いですね」
鋭い眼光でいろんなネタを吟味する江ノ島さん。
こういう人って、一皿目何を食べるんだろう…と観察していると
よざ「どうですか?」
食そこまで族の私からすると「なんですぐサラダ軍艦食べたの?」と疑問でしかない。なんでですか?
江ノ島「高級店のサラダ軍艦ってうまいのか?ってちょっと気になってたんですよ。だってサラダ軍艦って、金のお皿にのらないでしょ普通」
よざ「食べたことないものをなるべく食べたい!みたいな気持ちですか?コレクション的な?」
江ノ島「一度気になったら体験したい感じですね。なんだこれは?食べてどんな感じか知りたい…みたいな」
入店前から「高級サラダ軍艦」のことが気になっていたそうで、どうしてもこの疑問を解決したかったとのこと。
私はいつも「失敗したらどうしよう」が勝ってしまい、好物だけを頼む保守的なチョイスになってしまう。ご飯好きの人は同じ店に来ても楽しみ方が全然違うな〜と初手からへぇへぇ観察することになった。
目をつけていた「まぐろ」を一工夫して食べる
サラダ軍艦の疑問を解消した江ノ島さん。いよいよ本命に向かう。
よざ「本当だ、1ページ全部まぐろですね」
私も同じメニュー表を見ていたが、まぐろはらみなんて目が滑って全然見ていなかった。
自分が頼むなら、絶対に安牌なマグロの赤身とか中とろになる。飯好きってすげ〜と思いながら見ていると
あんまり嬉しそうに食べるので、大笑いしてしまった。見てるこっちまで「よかったね…」とあたたかい気持ちになる。
マグロ食べないんですか?
え?
ただでさえおいしそうなマグロを、さらに美味しくカスタムしたのだ。なんて貪欲なんだろうか(褒めています) 。
相当美味しかったようで、喜びを通り越してキレている
毎度あまりにおいしそうに食べるので、見ているこっちも食べたくなってしまう。目の前でマグロの宣伝をされているかのようだ。
「このマグロは脂が多いから、わさび多めがいいですよ」おすすめ通りに私も食べてみた。は?うま??おいしすぎて目が開きっぱなしになってしまった。
その後もオーガニックはまち、金目鯛の炙り、江ノ島さんに勧められるまま食べて「うまいうまい」と食べた。いいガイドのいる旅行に来た気分である。この人に従えば、間違いない!

