デイリーポータルZ5/16～22に公開した記事のみどころ

渋谷、表参道……華やかな街の「慰霊碑」を訪ねたら、隠れたウラ側の歴史が見えてきた （辰井裕紀）

石川
とにかく数が多くて、足で稼ぐ取材力はさすがです。個人的に驚いたのは最後の東京駅の首相遭難現場。壁のプレートはまああるかなという感じですが、床のタイルにまで目印があるのは驚きでした。

WWEのスーパースターみたいになろう （べつやく れい） 

古賀
デイリーポータルZでたまにある、超かっこいいべつやくさんが見られる回がやってきました。なんでこんなに顔が決まるんだ。

橋田
LINE amazonから通知ですすめられました。

古賀
チャンピオンになりたい人としてターゲティングされたんですね。

安藤
べつやくさん、今回もラベルうまくはがせてないなと思いました。

安藤
前の記事でもはがせてなかった。

古賀
なんか既視感あるなと思ったら！

奈良では絶品よもぎ団子を買ってシカと絶景を見るべし～地元の人頼りの旅 in 奈良～ （小堺丸子） 

安藤
小堺さん、前回に続きまた知らない人の車に乗せてもらっていましたね。

安藤
子どもには「親切な人には気をつけろ」って言ってるんだけど、この記事は逆だ。

真面目なシーンに笑い声をかぶせると面白くなるのか （爲房新太朗）

橋田
人手が足りず、役割が多くなってしまったライター爲房さん。手伝いに行けず申し訳ありませんでした…という気持ちでいっぱいです。

古賀
基本的に人手不足が当サイトの撮影現場ですな。

「ラーメンを頭からかぶってしまった人」になれる帽子 （さくらいみか） 

石川
作品も面白いのですが、さくらいさんの演技が迫真すぎてそっちに視線を持っていかれる記事。
終盤の3枚が全部違う表情なのに全部迫真で、この表情の在庫はすごい。

古賀
こういうときのさくらいさん、瞳孔完全に開き切りますよね。どうなってるんだ。

名画で学ぶ写真講座！ 写真は手前にある物にピントを合わせると上手に見える （地主恵亮） 

安藤
すべて地主くんにピントがきてるのでトリミングしても無駄です。

古賀
無力を感じますね。

安藤
記事のurlに気持ちを込めました。
https://dailyportalz.jp/kiji/show_me_masterpiece_not_you

トラックの荷台で飛んでるドローン、トラックが急発進するとどうなるのか？ （安藤昌教） 

安藤
記事にも書いたんですが、2007年までに普通免許を取った人は自動的に8トン車まで運転できるみたいなんです。でも8トン車って本気のトラックですよ、ぜったいやめたほうがいいです。

うっかりレンタルすると駐車できなくてさまよったり、ようやく見つけた駐車場で脇腹をこすったりします。

安藤
写真はトラックの脇腹をこすって警察の人に事故証明を書いてもらっている様子をカメラマンが室内モニターから撮った写真です。くやしいので記事には使いませんでした。

体育館の床のラインは「最も使うコート」が一番上にある （井上マサキ） 

古賀
なんかごちゃっと書いてあるなあ、程度の認識だった体育館のラインがいま読める……！ という興奮の記事ですが、パワポマスターの井上さんによるパワポを駆使した図もみどころです。

「雑学」なんだし雑に発表しませんか （トルー） 

古賀
誰かにいつか聞いた、テレビかなんかでやってた、真偽のほどや情報の正確性は問わず、雑に雑学を発表していく投稿コーナーが始まりました。

正確な情報のファンのみなさまへのトルーからの趣旨解説がしみます。

マウスを使わずにパソコン作業をすると本当に効率的なのか （ほり） 

石川
ショートカットキーの入力が音声入力でできるというのは普通にへーと思ったのですが、動画を見ると全くできてなくて笑いました。
チートシートの絵は奥様が書いてくれたそうです。コスプレだけなぜか悪意がにじみ出ていておかしい。

健康のために一駅歩く、ただし地方で。 （岡本智博（オカモトラボ）） 

古賀
地方の一駅なめんなよ！ ということがとにかくじりじり伝わる記事。かつては追剥が出たという峠まであるのがガチでした。

昭和30年代のボードゲームを手に入れたので販売元メーカーに見てもらった （古賀及子） 

古賀
記事にも書いたのですが「バザーで御社の古いゲームを買ったんで、見ませんか？」という友達なの？ くらいのカジュアルさであつかましくも取材してきました。

古いカタログが1日ながめていたいほどの良さ、そしてそのカタログ内にいま手元にあるゲームが写っている興奮といったら！

20年ぶりに兄の後ろでゲームを見て悶々とする （megaya） 

石川
megayaさんの兄弟愛シリーズ。これまで弟のデートについていったり兄弟全員の似顔絵を描いてもらったりと、その兄弟愛はちょくちょくサイト上で披露されてきましたが、ついに「一緒にゲームをやる」という直球の仲良し記事が登場、行きつくところまで来た感じです。ところがいい記事なんだよなこれが。人生の記事です。

集合写真らしさをずらしていくと途中にヤバい写真が現れる （トルー） 

藤原
趣旨を聞かされて8パターン写真を撮るまで10分もかかりませんでした。最短で取材が終わった記事なんじゃないでしょうか。理解がはやい人たちが集まったおかげだと思います。

古賀
理解の早い人たちの写真、としてのこの写真。

平成最後のハブ、令和最初のハブ ～伊江島＆伊平屋島ハブめぐり～ （伊藤健史） 

安藤
伊藤さんには休みが取れるとハブを探しに行く習性があります。ここかっこいい。

古賀
俺はハブを追うという宣言ですね。 

安藤
ハブ4年。おれ今年フルグラ元年（食べ始めました）です。

藤原
同日に偶然、改元の瞬間を取り上げた記事が２つ公開されましたね。渋谷の微妙な盛り上がり、一方その頃ハブは……みたいになりました。

古賀
その、渋谷の微妙な盛り上がりの記事がこちら↓

平成から令和にかわる瞬間の渋谷はどんな雰囲気だったのか （西村まさゆき） 

古賀
令和を迎えるひととして完全に仕上がった西村さんをどうか見てほしい記事です。

古賀
記事としては、「どうしていいかわからない高揚」がリアルに伝わる言い伝えるべき内容になっていました。
0時の瞬間をまえに、なんとなくみんな交差点の真ん中を向いた、というのがしびれます。

ファミレスで伝票を入れる透明の筒を3Dプリントする （松本圭司） 

石川
松本さんの3Dプリント熱が高まりすぎていよいよ業者みたいなものを作り始めました。記事中にチラッと登場する鼻笛は既にすごい量作って配布していますし、ものづくり趣味は極まると業者に収束していくんです…！

古賀
私も鼻笛支給してもらいました。配りながら、松本さん上手に吹いて吹き方も教えてくれるんですよ。どこまでも立派に業者です。