石川が最近買ったもの
…とそのまえに、担当の石川が最近買ってよかったものを紹介してもいいですか。めちゃめちゃベタなガジェットでお恥ずかしいですが…
執筆時(2/2夜)セール中で48%OFF!
急速充電器です。ガジェット系のサイトとか見ると毎日のようにプッシュされてるじゃないですか。でも別にスマホなんて昔から使ってる充電器とかPCのUSBポートで充電できるし、言うほど急速充電いるか?とか思ってたんですよ。充電間に合わないほど忙しいことあるかよ、たまにはゆっくりスマホを置いて青空でも見なよ、くらいに。
でも実際使ってみるとですね…
充電はっや!瀕死のバッテリがちょっとPC作業してる間に満タンになる!さ、最高~~~~
瞬時に手のひらを返してしまいました。そもそも古いスマホで電池が劣化してるので遅いのですが、それにしても今までと雲泥の差。なんで今まで使ってこなかったんだ…。
しかもPCまで充電できちゃう。もうでかいACアダプタ持ち歩かなくていいんですよ。なんで今まで…。
ちなみに急速充電にはUSBケーブルもそれ用のを使う必要があるのですが、
こちらも執筆時(2/2夜)タイムセール中!
これ、ケーブルに液晶がついてて、いまどれだけ電気が送られてるかが数字で分かるんですよ。PCつなぐとぎゅーんって数字が上がって、「充電できてる!!!」って感じがしてすごい快感です。充電終わると0W表示になって、デバイスの画面点けなくてもわかるのも地味に便利。
僕と同じくガジェットに興味が薄いみなさん、いいこと教えます。2024年は急速充電の時代ですよ……。
というわけで最近売れてるものの紹介です。
いい大根おろし器。力はこれまでの1/5、スピードは5倍
これまで100均のおろし金を愛用していたというパリッコさんが使い始め、感動のあまり即記事化したという大根おろし器。
ひとことで「いい」と言ってますが具体的にどういいのか、記事から箇条書きで挙げてみます。
- 力はこれまでの1/5、スピードは5倍。
- おろし方(大根の角度)によって味や食感が変わる
- 一般的な大根おろしと明らかに違いがわかるレベルで、めっちゃ美味しい
- 大根本来の風味や甘みを、フレッシュ感というパッケージによって最大限に引き立てた、もはや一品料理。
だんだんテンションが上がってきて箇条書きの文が長くなってしまいました。そのくらい、大根おろしを作る/食べるの両面で買って良かった商品です。
くわしくは↓
いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい
昭和の名品「イチゴスプーン」
イチゴに牛乳をかけてつぶして食べるときに使う専用のアイテム、イチゴスプーン。
最近あまり見なくなりましたが、よく考えると、「つぶす」・「すくう・「刺す」ができるかなりの優れモノ。唐沢むぎこさんの研究により、ポテトサラダや納豆などいろんなシーンで活躍できる逸材であることが判明しました。
実用してもよし、ただ懐かしむのもよし。
くわしくは↓
イチゴ用スプーンはポテサラ用スプーンでもある
「神の味」北海道のラーメンスープ華味
ベル食品の「華味(かみ)」。北海道では定番のラーメンスープだそうです。
中身はどろっとしたペーストになっていて、水300mlに華味を大さじ1杯(醤油味の場合)入れるだけ。これで地元北海道で古くから愛される老舗ラーメン屋の味になります。
なのですが、ここで記事を書いたライター地主さんからの提案。同メーカーの丸鶏使用ガラベースとセットで使うと、比べものにならないくらい美味しくなるそうです。
使い方は、お湯に華味を入れる前に20gの丸鶏使用ガラベースを一本入れるだけ。作っている段階からもう美味しい匂いがして幸せな気分に包まれるとのこと。
くわしくは↓
北海道のラーメンスープ「華味」が神の味だった
こちらが「華味」で
ガラベースをセットで一気にグレードアップ
あらゆることの「練習」が楽しくなる本
楽器でもスポーツでも、練習ってするじゃないですか。練習するとうまくなるじゃないですか。あれってよく考えたら不思議じゃないですか?そのメカニズムがわかる本です。
さわりだけ説明すると、練習とは記憶する作業である、反復することで長期記憶を定着させている。さらに積み重ねることで情報を圧縮してより高度な処理ができるようになり上達する。というぐあい。
心理学者の書いた本で、効率よく上達するには週の練習回数は2回か5回、みたいに数字でパキっと書かれてるのも参考にしやすくていいです。なにより、上達に直結する感覚が得られるので練習が楽しくなります。
ジャンル問わず、すべての練習者にお勧めします!
くわしくは↓
なんで練習するとうまくなるのか~「上達の法則」
文具マニアが使い倒す、万能性めちゃ高はさみ
文具ライターのきだてさんのイチオシはさみ。名目上はキッチン用の料理ばさみですが、実は紙でも、厚い段ボールでも、逆に薄すぎて切りにくいフィルムでもだいたい切れちゃう、万能性めちゃ高はさみなんです。
刃が滑りやすいプラダンなんかも、刃についた細かなギザギザがっちり噛んで切れちゃう。竹ひごみたいなふつうのはさみだと躊躇するようなものもOK。
とにかくパワフルで頼りがいがあるうえ、元がキッチンバサミとあって分解洗浄できるのもポイントです。
くわしくは↓
文具マニアが日常的に使い倒してるはさみ ベスト3(選者:きだてたく)
中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」
中華食材屋にある具たっぷりのラー油、ローカンマ(ラオガンマとも)。種類いっぱいあるなと思ってたら全8種類なんだそうです。
記事ではパリッコさんが全種類食べ比べてくれていますが、中でもピーナッツラー油がダントツで売れてました。
僕もローカンマは愛用してますが、餃子やラーメンはもちろん、豆腐に、サラダうどんに、などなど何でもかけています。料理にも使えるしかけてもおいしい。
くわしくは↓
中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ
コスパが圧倒的にいいトラックボール
次は仕事で使ってるアイテム特集でほりさんが挙げてくれた、ロジクールのトラックボール。
もともと普通のマウスユーザーだったほりさんの感想です。
- 「慣れるまでは大変だろうな〜」と思いながらいざ使ってみると5分で慣れた。
- マウスと違って手首を固定できるから手が疲れない。
- マルチモニタの広い画面でも、親指でボールを弾くと一瞬で移動できる。
自分で多機能ボタンが2つついており、好きな機能が割り当てられます。8個とかついてる機種もあるけどこの2つの機種が一番コスパがいいとのこと。
ブラウザの進む・戻るとか、Teamsのマイクオン・オフを割り当ててすぐに反応できるようにして便利に使っているそうです。
くわしくは↓
いろんな職業の人が仕事で使ってるアイテムを集めました(後編)
洗いもの好きが感動したキッチンスポンジ
数ある家事のなかでも洗いものがかなり好き、「洗いもの道とはスポンジ道」と語るパリッコさんがおすすめする食器洗いスポンジ。
- 握った際の適度なコシが気持ち良すぎ
- おろしたてでも硬さがまったくない
- 泡立ちも申し分なし
- 長く使ってもぜんぜんヘタってこない
- 洗いものの快感を最大限に高めてくれる
- 圧倒的な水キレの良さ!
ほんとかよと疑いたくなるくらいのベタ褒めですが、すべてパリッコさんの洗いものにかけるパッションとこのスポンジのクオリティから生まれた素直なコメントです。
水キレの良さは思わず動画で掲載
出会いのエピソードからまず情熱的。メルカリで出品者の方が「すごくいいので使ってください!」と、ぜんぜん関係のないこのスポンジを荷物のなか入れてくれたとのこと。人に布教したくなるレベル…!
くわしくは↓
洗いもの好きの僕が感動した「パックスナチュロン キッチンスポンジ」
子どもと使うと最高、それがトランシーバー
自分も子どものころに憧れたトランシーバー。ザザー…というノイズに、双方同時にしゃべることができない微妙な不便さ。実用で言えば完全に「スマホでいいじゃん」なデバイスですが、あえていま使いたい味があります。
ですがライター小堀さんのおすすめの使い方は、子どもとのかくれんぼ。「もういいよ」の大声の位置で隠れ場所がわかってしまうこともなく、また鬼役の子供と通信しながら、自分の隠れ場所の難易度調整をすることも可能。
小堀さんがトランシーバーごしの子どもの声を「銀河系でいちばん愛おしい空気のふるえ」 と評したのも、多くの読者の心をつかみました。
くわしくは↓
トランシーバーを子どもと使うと最高
3台セット。
2台セットも。
ダンボール開梱に最強のカッター
文具マニアとして名をはせるライターきだてさんが、自身の引っ越しの実体験をもとに自信をもっておすすめする文具、それがこちら。
1本のカッターの中に、箱上部のテープを切る部分と、サイドのテープを切る部分が内蔵されており、さらにストレッチフィルムやPPバンドもカット可能。
記事には「大量の荷物をさばく物流のプロ向けに作られたツールだけあって、とにかく使いやすい。」とあって、つまりは業務用ツール。プロの道具を手に入れたとき特有の「これがあれば何でもできる」という万能感が手に入れられそうです。それでいてお値段も普通の文具なみ!
なお、記事中にはダンボールオープナー以外の引っ越しお役立ちグッズも登場します。
くわしくは↓
引っ越しの片付けは文房具でなんとかしたい
ケーキみたいにおいしいカシューナッツ
ライターの月餅さんが、地元グルメをたっぷり堪能した福島旅行で一番おいしかったというこの商品。(ただしこれは地元グルメではありません)
宿について缶ビールを飲みながら、一口食べると、衝撃が走る。
うますぎないか???
同行者が「ケーキかと思った」と言い放つ。わかる。それくらい満足感がある。でもちゃんと酒に合うようになっている。
そしてチーズ味のクルトンもパンチがすごい。濃厚すぎて10個くらい一気に食べたら鼻血でも出てきそうな感じ。
これだけの商品ながら、お店に全然売ってないとのこと。お近くのコンビニに無ければAmazonでぜひどうぞ。
くわしくは↓
ラムレーズン味の粉をまとったカシューナッツがケーキくらいうまい
ずっと売れてるベスト10!
続いてずっと売れてる商品のベスト10!
ではまず10位から……とかもったいぶったこと言わずに1位からバーンと紹介します!
第1位 冷凍ごはん専用容器、その名も「極」(きわみ)
あまったご飯をラップに包んで冷凍するじゃないですか。解凍するとちょっと固まりっぽく、つぶれた感じになります。そうならないよう、炊きたてそのままの雰囲気が味わえる冷凍容器です。
「一度冷凍したごはんがこんなにも華麗に蘇るんだ!」とはパリッコさんの談。
ちなみにこれ、底面がすのこみたいな水切り容器になってまして、例えば解答したご飯の上にそのままさんまのかば焼き缶を乗っけたりすると…
詳しくはこちら↓
名前負けしてない冷凍ごはん専用容器「極」
第2位 バットでぶっ叩いても割れないティーポット
一見、おしゃれなガラスのティーポットですが、ガラス製品ってせっかくおしゃれでも割りがちじゃないですか。これは違います。
バットでフルスイングしても割れない、圧倒的耐久力。トライタン樹脂という樹脂でできており、 樹脂メーカーの動画では車で踏んだりもしています。でも耐えてるすごいやつ。
バンジージャンプでロープが切れた瞬間、アメフトの試合中のコート内、巨大ドラゴンとの戦闘中など、どんな過酷な環境下でも優雅なティータイムが楽しめます。
くわしくは↓
去年いちばん買ってよかったものは、「バットでぶっ叩いても割れないティーポット」です
第3位 レトルト食品のパックが一発で絞り出せるトング
写真を見た瞬間に「アッ便利そう!」って思うやつです。
レトルトの絞り出しについては「おしりから巻いていく」「縦に2つに折る」など様々なノウハウが研究されていますが、これがあれば一気に全部いらなくなります。
「ただ温めたレトルトカレーを絞り出しているだけの瞬間、自分がなんらかの職人になったような気分さえしてきます」とのこと。(紹介記事より、パリッコさん談)
絞り出すだけでなく湯銭の鍋からパックを取り出すところから便利だそうです。
くわしくは↓
レトルトカレー好きならひとつは持っておきたい「レトルトトング」
第4位 スター・ウォーズを観たような気持ちよさのマッサージ器
マラソンやトレイルラン(山の中を走る)で運動の鬼と化している編集部・安藤がおすすめするマッサージ器。
ポイントは3つ。
- 腰痛や筋肉痛の時に使うと気持ちがいい。肩こりにも使える。
- 痛みがなくなるかは不明。やってある間気持ちいいのが大事
- その気持ちよさは高いうなぎ、スターウォーズ、ガチャガチャ回す快感に匹敵
あんまり肩が凝らない僕も試しましたが、やってみると気持ちいい。もしかしたら凝ってるのかもと思いました。気づいてなかった肩こりに気づく気持ちよさ。
くわしくはこちら↓
スター・ウォーズを観たような気持ちよさ! ~筋膜リリースガンをお薦めします
第5位 マックのピクルスをマシマシにできるピクルス
まずはマクドナルドのピクルスが大好きだという、つりばんど岡村さんが探求した、あれに最も近い味の瓶詰ピクルス。
記事で読むかで気づかなかったのですが、ハンバーガーに入ってるのってごく薄いピクルスが2枚程度なんですね…。
それが、この瓶詰があればこう。
さらに盛ってもOK。好きなだけピクルスが楽しめます。 385g入りとたっぷり量なのも嬉しいです。
↓詳しくはこちら
マックのピクルスをマシマシにする方法
第6位 薄いのが良いという革命。フィルタータイプのキッチンスポンジ
フィルタータイプというのは、普通のふかふかのスポンジじゃなくて、目が粗くてゴワッとした、ちょっと固いタイプのスポンジです。
写真を見ていただくとわかるとおり、めちゃ薄いんですよ。その分たくさん入っているので、短いサイクルで使い捨てる、というコンセプトのスポンジです。毎日取り換えとありますが、紹介記事では一週間くらいは使えるとのこと。
泡立ちはそこそこ。この「そこそこ」がポイントで、泡立ちすぎると流すのが大変なのでほどよいそうです。
くわしくは↓
ニトリで買える「毎日とりかえキッチンスポンジ」がフィルタースポンジ好きを唸らせた
第7位 そこまでこだわらない人の玉子まぜお手軽版
続いての5位は玉子まぜ!一つの記事中でいくつかの商品が紹介されているのですが、こちらはお手頃価格のもの。
玉子まぜ単体でのスペックは、あとに登場する高級品の圧倒的な滑らかさには及びませんが、こちらはドレッシング混ぜなどいろんな用途に使えるとのこと。
もちろん普通に箸で混ぜるのと比べると、段違いの快適さなのは言うまでもありません。
くわしくは…↓
1本4000円超えも!玉子とき専用器具の世界
第8位 万華鏡のように形がくるくる変わるおもちゃ
針金でできたカゴみたいな形のおもちゃですが、関節部分をパタパタ折りたたんでいくだけで、お花みたいなリング→柱→鼓(つづみ)→土星→麦わら帽子……と、いろんな形に変形します。
パタパタやって「いろんな形ができる…!」って遊んでいるだけでも面白いのですが、幾何学的な形をしていて見た目にもかなり美しいです。
慣れてきてスムーズに動かせるようになると、ちょっとした特技として披露することもできそうだ。
記事では未知の海外のおもちゃとして紹介していますが、公開後に「むかし祭りの夜店で見た」という反響があり驚きました。失われた文化だったのか…。
↓くわしくはこちら
万華鏡のように形がくるくる変わる、マジックフラワーバスケットの中毒性が高い
第9位 お金のことがわかる本
好評連載中の、専門家と一緒に渋谷の街を歩くシリーズ。今回はお金の話でした。そこで話を聞かせてくれた専門家、田内学さんのお話がまあおもしろい。
- 世の中のものの原価は全部タダで、値段は全部労働力。「材料費ってその会社の中では材料費だけれど、誰かから買ってるわけです。支払ってるお金って必ず人にしかいかなくて自然が受け取ってるわけじゃないので、突きつめていくと、山から掘ってくる鉄鉱石なんかのただで落ちているものになるんです。」
- 100年前と比べると私たちの所得は7500倍になっているけど、食糧費も2000倍になっているので、買える食料の量は3.75倍。
- 砂糖は効率化が進んで値段が400倍に抑えられているので、18.75倍買える。だからスイーツがこんなに!
…とあんまりここに詳しく書くと長くなっちゃうので、気になった方はぜひ記事で。僕は経済のことあんまり興味なかったのですが、「うわ、おもしろ…」ってなりました。
↓記事はこちら。前後編です。
(前編)専門家と街を歩くシリーズ、思い切ってお金の専門家を呼んでしまう
(後編)「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編
第10位 またたくまに全体が均一に混ざってゆく、玉子まぜ専用器具
5位に引き続き玉子混ぜ。こちらは最高級、1本4000円の「ときここち」です。
何しろほかの器具とは次元が違うまろやかさ。
「黄身と白身が先端にまとわりついたかと思うと、適度な手応えのあとにさっと切れ、それを数十回くり返しているだけで、またたくまに全体が均一に混ざってゆく。 」(記事より)
この文章、コピペしただけで僕も欲しくなってきました。またたく間に卵が混ざるってことあるか!?
パワーワードの多い記事なのでさらに引用すると
「いつもとおんなじ安いパックのものを使っているのに、玉子の香りや風味、甘さを、ものすごく強く感じます。これが“混ぜ”の力なのか。」
ともありました。これが「力」…!
くわしくは…↓
1本4000円超えも!玉子とき専用器具の世界
以上、商品紹介でした!
特にほしいものなかったな…前から欲しかったもの買おう…という方はこちらから検索してご購入いただけると運営費の助けになります。
セールの機会にぜひ!
おもわず買いたくなる商品紹介記事をまとめたページを作りました。
無性に散財したいときはこちらへ!→商品紹介まとめページ