2020年9月26日

今週の記事まるっと3行まとめ（9/17～9/23）

おつかれさまです！編集部の古賀です。

土曜日16時はデイリーポータルZがこの週公開した20本強の記事の内容を一気に知る、3行まとめの時間です。

今週は自動販売機のホットスナック（フライドポテトとか焼きおにぎりとかあるあれ）を食べるためだけにビジネスホテルに泊まる最強の休日が話題に。おれたちの大人の休日倶楽部はこれだ。

さらに、富士そばは各店舗で味が違う説を検証する記事も小出しにしていたものがまとまり、その実態が情報記事ではなく随筆であることが完全に暴かれました。

その他、タイで食べるべきはサーモン寿司という真理や、わらじを履いてわらじを知る味わい深い記事も。ざっと見て、興味あるやつから読んでいただければ幸いですわい～。

デイリーポータルZ

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

前の記事：オンリーワンのメンバーカラー・中野の大正時代の刑務所の跡～自由ポータルZ

＞個人サイトデイリーポータルZ

わらじを履いて箱根の石畳を歩く（木村岳人）

古来から日本人が履き続けてきたわらじとはどのようなものなのか、実際に箱根旧街道の石畳で履いて試した
苔むした石の上を歩いても全然すべらないわらじ、すごい
最後はやはり「ウォーキングシューズ最高！」という感想だった

彼はスパゲティなら無限に食べられる〜東急沿線さんぽ（北向ハナウタ）

ライター江ノ島さんが大盛りに挑戦する連載のスピンアウト企画
江ノ島さんは食べることに専念し、そのようすを別のライター北向ハナウタさんが描く
たくさん食べる人を眺めることはエンタメなんだと気づきます

農機具小屋収集家にその魅力を聞いたら「自分で工夫すること」の大切さに気付かされた（いまいずみひとし）

畑や田んぼの傍らの小屋に魅せられ、めぐって撮り集め本を出した人たちが
機能の凝縮、ガチの手作り感、事情など見どころを聞きました
独自の愛しさにだんだん小屋が人に見えてきます

大人のはしゃぎ方を考える（新人賞2020 入賞作品）

おとなになるとはしゃぐ機会が少なくなる。社会人こそはしゃぎが必要
地べたに這いつくばってみると楽しい。雪に刺さるのもよい
デメリットは服が汚れるくらいなので気にしなければなんとかなる

自動販売機のホットスナックを食べるためだけにホテルに泊まる（林雄司）

ホテルやサービスエリアにある自動販売機のホットスナックがうまい
存分に食べるためだけにホテルに泊まった
家から1時間の場所だったが、あれを食べるだけで旅気分が味わえた

Amazonでカメラを買ったらペンが届いた話（藤原浩一）

Amazonでソニーのミラーレス一眼カメラα7IIIの価格変動グラフを見ていたら急に安くなる時期がある
安いときにえいやと買った
するとペンが届いた、その顛末です

鉄道に詳しい人と街を歩いてへぇへぇ言わされたい（大北栄人）

横浜駅を鉄道フォトライター栗原景さんと歩く
サグラダファミリアと揶揄された横浜駅の工事はいったん終了
東京から横浜駅に行く鉄道は3つ。短時間のJR、速度が速い京急、お客さんが整列乗車をしっかり守る東横線

本当に買ってよかった機材～明るいレンズ編～（安藤昌教）

スマホでも十分にきれいな写真が撮れるのになぜレンズばかり買いそろえているのか
明るいレンズは被写体を立体的に浮かび上がらせることができる
暗いレンズは全体にピントを合わせることができる。結局どちらも買う

いったん広告です

バカ食いしたいときの新提案「でかい野菜をまるっと食べる」（石川大樹）

レタスひと玉、セロリ一株など野菜をまるっと一食で食べると楽しい
大きいものを平らげるので征服感が得られる
数で攻めるのもよい。玉ねぎ丸2個、バナナひと房など

コンテナは即席防風林！台風銀座あるある（ネルソン水嶋）

台風銀座の沖永良部島で聞いた台風あるある
台風が来る前はガソリンスタンドが混む。満タンにして車を重くすると飛ばされないため
停電しても大丈夫なように前日はカレーを作る、台風情報は世界中から仕入れる、など

バランの解放（古賀及子）

過去の名作記事を掘り出し写真を大きくして再掲するシリーズ
葉っぱを模したプラスチックが多いバランの世界、よく見てみたら大変自由なことになってます
草が熊に、熊がキャラに、さらに野菜や吹き出しまで

人間万事塞翁が馬を実感させてくれたAmazonの定期便（古賀及子）

新たな無水エタノールに呆然、大量のペットフードに絶望
Amazonの定期便の裏にある人間情緒が集まりました
知らない間に値段が高くなっていることがあるなどお気をつけ情報も

富士そばは街ごとに味が違うらしい（谷頭和希）

富士そばは店舗ごとに変えている、という情報を元にいろんな店をめぐる連載まとめ
サラリーマンが多い、おしゃれ、学生が多いなど街の特性で確かに量・味が異なる
だが、徐々に漁師町の浦安は土地の亡霊など突飛な展開を見せる意欲作！

コブラみたいに威嚇したいその4 （べつやくれい）

コブラは首の横を広げて威嚇する。人間でありながらあの機能を制作、装着するまでの連載第4回
骨組みまでできていた首の横を広げる装置にヘビ柄の布をかぶせる
ちなみにヘビ柄の布はこのために買ったのではなく、家にあったもの

トイレットペーパーを有名アイコンにしてみた（ヨシダプロ）

トイレットペーパーが丸いので色を塗ってアプリのアイコンにしてみた
Chrome、IE、Safari、などなど…
ネットスケープや「設定」など激渋のチョイスも

いろんな果汁でポン酢を作ってみた（こーだい）

ポン酢は柑橘果汁でできているが、他の果汁ではどうか
ポン酢単体ではパイナップルが意外に健闘。果汁の味が活きる
カツオのたたきと組み合わせて実用的だったのはリンゴ

君は日本に棲んでいるザリガニについて知っているかい？（地主恵亮）

11月に法律が変わって多くのザリガニは飼うことができなくなる
二ホンザリガニとアメリカザリガニ以外は基本的に飼っちゃダメになります
日本に生息するザリガニについて、見分け方をまとめました

タイ旅行する人にサーモン寿司デリバリーを勧めたい！（新人賞2020 入賞作品）

タイには寿司をものすごくゴージャスに盛り付ける独特の文化があるよう
花のように盛られたサーモン寿司をデリバリーしてもらった
ハート形の大きな寿司の上にちりばめられたイクラが輝く。味もおいしい。

今しか見られない東京を見に行く～地元の人頼りの旅in東京都～（安藤昌教）

気軽に他県に遊びに行きにくい雰囲気だからこそ近場の面白い場所を巡っておきたい
東京は高架下と銭湯がおすすめ
特に東京の銭湯は今行っておかないとなくなってしまうかもしれないです

18冊のへんな辞典を紹介します（林雄司）

役に立たない、書いてあることを覚えなくてよい、読みものとして楽しめる
そんな条件を満たす辞典を紹介する連載のまとめ
迷信、罵詈雑言、当て字、隠語、ニックネーム、記号、昭和ことば、遊戯法などジャンルは思い切り偏ってます

どうなる無限シリーズ

ライター江ノ島くんがあちこちに出没しては無限に食べる「おれは無限に食べられる」シリーズ。今週シリーズにまさかのスピンオフ記事が登場しました。

盟友北向ハナウタさんによる「彼はスパゲティなら無限に食べられる」です。まさかやってることが同じで筆者が変わってくるとは思いませんでした。記事を通じてのハナウタさんの感想は「はー、いいもの見た」。筆もノリノリの記事でした。

こうなってくると無限シリーズも横展開の可能性が出てきましたね。

江ノ島さんのお母さんが書く「息子は無限に食べられる」、店の店主による「あの客無限に食べてくる」、まったく知らない人がこっそりのぞく「あの人無限に食べている」……。

夢が膨らみます。今後をぜひご期待ください。

では来週も土曜日に。3行でお会いしましょう～！よろしくおねがいしゃ～ぃす！（編集部古賀）


	▽デイリーポータルZトップへ

傑作選！シャツ！袋状の便利な布（取っ手付き）買って応援してようデイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます！ →→→ Follow @dailyportalz ←←← デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。デイリーポータルZをサポートする（1,000円/月税別）みまもるメルマガ SNS!