デイリー棒タルZ 2020年10月7日

受肉せよ! サラミスティックロボ

サラミロボ、受肉しました!

受肉、というかっこいい言葉がある。そして同時に「何かを受肉させてみたい」という欲望がある。

できることならかっこいい何か、そう、ロボットとかを受肉させてみたい。

今日は棒状の肉「サラミスティック」だけでロボットを作ろうと思う。

1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー)

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それぞれのコンビニ、それぞれのサラミスティック

受肉ってそういうことなのかな、とはいちおう思いながらセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンをめぐりサラミスティックを買い集めた。

幸いなことに各コンビニ違ったタイプのサラミスティックを販売していたので、まずそれを紹介したい。

セブンイレブン スティックサラミ

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セブンイレブン「スティックサラミ」税抜110円

スタンダードオブスタンダードなのがセブンイレブンの「スティックサラミ」だ。肉感と脂感のバランスが取れていて、塩味もちょうどいい。スティック状のサラミの洗練された結果のひとつといえる。

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俺たちのスティックサラミ

ファミリーマート タンスティック

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ファミリーマート「タンスティック」税抜138円

分類的にサラミなのかわからないが、豚舌をメインにしたスティックがファミリマートの「タンスティック」。味は2種類あり、「瀬戸内レモン」味はレモン果汁でさっぱりと、「チーズ」味はチーズが加わることでより肉感を楽しめる。

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全体としてむっちりコリコリとした味わいがたまらない。

ローソン ハバネロビアスティック

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ローソン「ハバネロビアスティック」税抜210円

ローソンのサラミスティックは一風変わって細身でハバネロ味。しかも「ビア」という名前から飲み物まで指定してくる攻めた商品だ。他の2種類と比べてサラッとした印象があり、スナック感覚で食べることができる。

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1本2本と食べてるうちに辛くなってくる

コンビニ3社ともサラミに「スティック」とつけてくるあたり、棒には思い入れがあるのだろう。今日の企画「デイリー棒タルZ」にもぴったりである。

こういうのを作ります

さてこれらのスティックサラミを使って、ロボットを作る…いや受肉させていこうと思う。

果たしてどの様なロボットになるのか、まず想像図を示してみたい。

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ほぼ正解描いちゃったんじゃないか?という想像図

こういうのを完成させたい。

「どうやってくっつけるの?」という疑問を持たれる方もいるだろうが、素材だけの力で作り上げるのはかなり難しいという過去の知見から、今回は爪楊枝と輪ゴムを使って良いことにする。このくらいは許されてほしい。

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許して給う

作っていきます

まずは土台となる足から作っていこう。最初に使うのはファミリーマートのタンスティックだ。太さがロボットの基礎となってくれることだろう。

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さっそくつまようじをジョイントに使う

足は一瞬でできた(膝がないから)。

つづいて胴体部分を作っていこう。胴体はセブンイレブンのスティックサラミを使う。

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スティックサラミは4等分にして
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輪ゴムで縛り付ける
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つまようじで足と胴体をジョイント

ここまで特筆すべき難点はなかった。問題はこれで立つかどうかだが…

はたして…

立つか…?

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立った!
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横からも見てみよう

足元が太いおかげで結構どっしりと地面を捉えている! ここまでで「立派な子」といいたいくらいである。

だが作業はまだ続く。次は腕を取り付ける。腕はやはりここまで出番のなかったローソンのハバネロビアスティックとなるだろう。

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どうやってつけるか? つまようじ? 輪ゴム?
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輪ゴムだ!

ほっそりとして可愛らしい腕が現れた。

残すところは頭のみ。あっという間だなあ。

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タンスティックの端を頭にして…

つまようじの頭を目にしたら完成だ。

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完成!
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コントラストを強くした肉肉しいバージョン

どことなくとぼけていて、「ワタシハさらみすてぃっくろぼデス」と古来のロボットしゃべりをしそうな感じがする。

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ほぼイメージ通りと言っていいのではないだろうか

じっくり見ると「サラミスティックロボ」というより「サラミスティック星人」という方が正しいようにも思われるが、おおよそイメージ通りのものができた。イメージが、受肉したのだ。

受肉したサラミスティックロボは手で持ってみるとずっしりと重く、ひんやりとしていて、だから全身が肉でできているにも関わらずぼくは「超合金…」とつぶやいた。だから、これはやはり、ロボだ。


できあがったスティックロボットを前にしてすぐに食べるのも忍びなくいったん冷蔵して保存することにした。

その姿がその姿でまた印象的だったので最後に掲載したい。

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冷蔵されるサラミロボ
2020年10月7日 18周年とくべつ企画「デイリー棒タルZ」
 
ありがとう18周年! この記念すべき日、ライター総勢18名が棒にまつわる記事を書きました。議論紛糾の企画会議のすえ決まったテーマで、どうしてこうなったのかもはや誰も覚えていません。なぜという気持ちをどうか押さえて楽しみください。
 
11時~19時半まで30分おきに公開します。
 

マイクスタンド芸を身につけるために必要な3つのこと(江ノ島茂道)

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リコーダーについているあの棒を死ぬ前に正しく使いたい(いまいずみひとし)

ハンコを作る(ヨシダプロ)

棒人間を作ったぞ(ぬっきぃ)

内部のひみつの音が聞こえる棒、「聴診棒」(石川大樹)

これから働く人にバトンを渡しに行った(スズキナオ)

おつまみDon't think棒(パリッコ)

受肉せよ!サラミスティックロボ(藤原浩一)

 
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