「さみ・としお」社長は実在した
まずネットで調べてみた。
すると、佐味敏雄(さみ・としお)という名前の社長が過去にいらっしゃったことが分かった。6代目だという。
でも社名になるなら、初代社長や創業者じゃないだろうか?
サミットに確認しよう。
「社名の由来は、さみ・としおさんではありません」
念のため伺いますが、社名とお名前が似ていたから社長に選ばれた……のではなく、たまたまサミットそっくりなお名前の方が社長になられた、ということですよね。
サミット本当の由来は「発信略号」
佐味さんが由来でないなら、本当の由来は何ですか?
親会社の住友商事が、海外に英文電報を打電する時に使っていた発信略号です。「SUMITOMO」(スミトモ)を簡略化した「SUMIT」で、当時5文字で1単語の料金でした。
このため、SUMITに発音が似ていて、しかも良い意味を持った「summit(頂上・頂点)」を社名に使いました。
さみ・としおさんは ”たまたま”サミットそっくりのお名前で、サミットの社長を務めたのだ。
そして、本当の由来が英文電報とは、サミットの60年以上の歴史と、親会社のグローバリズムを感じた。
ショート記事
1000文字以内の短い記事です。読みやすくて満足感があるよ。
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