チーズの力がうなる貴族のえびせん「クアトロえびチーズ」とは

登場人物

乙幡啓子
妄想工作作家でライター。薄い食べ物をこよなく愛する。

パリッコ
酒シーンにおいて注目を集め続ける酒場ライター。うまいもの発見力にも定評がある。

安藤昌教
ものをむかずに食べる活動を続け「むかない安藤」との異名をとる。

古賀及子
編集部員で当企画の仕切り役。せっかちで早食いだが少食。

良いえびせんに、良いチーズがはさまれている

乙幡：
ご進物系の推しを持ってきました。「クアトロえびチーズ」です。

安藤：
どこのですか？

乙幡：
香川県です。香川に出張で行ったときに懇意にしてる雑貨屋さんの店主に頂いたんですよ。で、家で食べたら「うまい！」って。
えびせんでチーズを挟んであって、ワインとか、お酒に合うんです。

安藤：
聞いただけでうまいっす。

乙幡：
４種類ありまして。ブルーチーズ＆ハニー、カマンベール＆ブラックペッパー、モッツァレラ＆バジル、あとチェダー。4種類だからクアトロなんですな。

古賀：
味のラインナップのセンスのよさがすごい。気が利いているというか。

乙幡：
色がこんな感じで。

古賀：
うっわ、しゃれてるな～～っ。

安藤：
こんなえびせんある？

古賀：
華やか！ これは手土産にめちゃめちゃいいですね。

これはお菓子じゃないぞ……

安藤：
カマンベール＆ブラックペッパーいただきます。
……うん！　あー！　めちゃめちゃカマンベールだ。これは、お菓子じゃないですよ。つまみですね。ワインの。

乙幡：
そう、つまみなんです。

安藤：
チーズ食べてる感じがしっかりする。

パリッコ：
青いのが気になるからブルーチーズ＆ハニーいただきます。
……すごいちゃんとブルーチーズの香りがしますね。うーん！あー！うまっ！ホントだ。お菓子とはもはや言えない。でもえびせんはえびせんですね。

古賀：
私は緑にしよう。モッツァレラ＆バジルですね。
……すご！　これピザの匂いがする。

パリッコ：
え、そっちも食べてみよう。
……ほんとだ！　バジルとチーズだから。ピザですね。

安藤：
これはちょっとお菓子じゃないよね。

古賀：
でもえびせんは、本当にえびせんですよね。

パリッコ：
そこがおもしろいですね。

古賀：
食感が、ふわふわしてるのに、パリパリしてる。

安藤：
うまいな～～っ。

パリッコ：
なんで酒持ってこなかったんだろう。

乙幡：
酒が必要ですよね。メーカーは「志満秀」っていうんですが、東京にも一か所、聖蹟桜ヶ丘の京王の地下に買えるところがあります。

古賀：
聖蹟桜ヶ丘、意外なところに……。

乙幡：
埼玉には8軒ぐらいかな、意外に買えるんですよ。セイコーマートの出店計画みたいな。謎の出店ですね。

貴族のえびせんです

乙幡：
ちなみにここの他のえびせんで、もっと上位ランクの、チーズのパックが添えられていて、それを温めながらえびせんをつけて食べる「エビチーズフォンデュ」っていうのもあります。

古賀：
どうしたってチーズでえびせんを食べさせたいんですね。この会社は。

安藤：
貴族の遊びだ。

乙幡：
貴族のえびせんですね。

パリッコ：
シンプルえびせんみたいなものはないんですか？

乙幡：
もともとの、普通の和のえびせんがあるんですよ。そこを起点にアッパーな感じで商品展開してるという。

安藤：
えびせんってやめられない止まらないのイメージがあるけれど、これは良いものすぎて。

古賀：
もったいないですよね。あとでとっておいてお家で食べようって、ありがたみの重みがすごいある。

乙幡：
良いコメントありがとうございます……！

古賀：
おいしいもんってそんなにいっぱい食べられないですね。

パリッコ：
大とろとか一切れでいいみたいなね。

古賀：
えびせん界のトロですよこれは。なんだろうな、どうしようもなく褒めてしまう！

乙幡：
何かっちゅうと人に送っているので、安心しました。

パリッコ：
好かれますよ。人から。あの人は間違いないって。

古賀：
贈答は甘いものが多いけれど、しょっぱいものを送りたいときはこれですね。

乙幡：
あと酒飲みの方にも！

安藤：
これは参りました……！

クアトロえびチーズ ×12袋
 

株式会社志満秀

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登場人物

乙幡啓子
妄想工作作家でライター。薄い食べ物をこよなく愛する。

パリッコ
酒シーンにおいて注目を集め続ける酒場ライター。うまいもの発見力にも定評がある。

安藤昌教
ものをむかずに食べる活動を続け「むかない安藤」との異名をとる。

古賀及子
編集部員で当企画の仕切り役。せっかちで早食いだが少食。