
石川
工作ライターのイメージが強いですが、実は鉄道に対する愛も並々ではない乙幡さん。
初稿では「ことでん」の説明がかなりざっくりで元ネタの画像もなしという完全に「全員ことでんを知ってる前提」の生地だったので少し追記してもらいました。読者に対する鉄道知識の要求水準が高い!
あと3Dプリンタ買いましたね。松本さんの影響です。

石川
僕もいま電子工作やってますが、もとはと言えば乙幡さんの影響だったんです(いま乙幡さんはやってないけど)。ライター間の影響関係、あります。

古賀
実際どういう味をさししめすのがぼんやりしている「優しい味」について思考を止めずに検討するという真摯な会なんですが、検討の対談に挟まった写真が驚くほど無関係で(なんとかキャプションで関連づけているものの)目が覚めました。

古賀
そもそも、皿に一口残ったものを撮影しておくのがすごい。そしてそれを食べているところを撮影しているのもすごいです。


古賀
なんとも言語化しづらい「あのやつ」を具現化するのは最高にスカッとするものですが、その中でも最上級くらいにスカッとする具現化の誕生ではないでしょうか。
こういうシーンある~~! という痺れよ!
橋田
夜の暗闇のなかでやる為房さんかっこいいです。

古賀
こういう写真ちゃんと用意するの為房さんのぬかりないとこなんですよねえ。
為房
最後までこちらを掲載するか悩んだ笑顔でやばいこと考えてるやつの写真を貼って供養いたします。


石川
ネッシーさんが書いてくれたMaker Faireのレポート。わりと技術系要素の多いイベントなのですが、ネッシーさんのレポートはケーキがしゃべったり琵琶湖に神様がいたりと、視点が「技術的にすごい」じゃないところがいいなと思いました。


石川
各メディアでレポート出てましたが、これだけ「不思議」にフォーカスしたレポートはデイリーだけではないでしょうか。

藤原
前半の叙情的な世界観から、じつは調べるの大変だったの豹変ぶりがすごかったです。転換点は「現実から非現実へ」の図なのがいいです。映画のよう。

古賀
「カメラを止めるな!」みたいな仕掛け系の映画みたいですよね。
旅情への異常な執着といいう感じなのもぞっとしました。最高。

古賀
流れてくるクルマエビを船上から網ですくうという夢のような漁のレポートなんですが、実際の漁が始まる前、船を出せる場所を漁港でくじびきで決めるというくだりがあって「へ~!!!」がすごかったです。知らない世界の知らないルールはたまらなんですよね。

橋田
これ、ライターの鈴木さくらさんが同行してくれて連絡スレッドを玉置さんと鈴木さんと古賀さんの私で立ててたんですが、2人が美味しそうなエビ写真をアップロードしてました。古賀さんと私は「美味しそう!」とうらやむばかりでした。

古賀
良さ!
玉置
来たらよかったのに。
公開日にもう一回いったんですけど、たしかに身がパンパンのワタリガニが流れてきました。

古賀
良さ~~~っ!

藤原
すごくたくさんの人が読んでくれたようなのですが、みんなやっぱり怖いもの見たさで開いちゃうんでしょうね。読んでもらえれば最終的にかわいいと思えてくる記事でした。
古賀
親の元に子どもが集まるとかね、かわいかったです。

石川
岐阜出身ということで同行させていただきました。
自分は同郷の人と話しても自分の出身エリアのことしかわからないので申し訳ない、という気がなんとなくしていたのですが、改めて大勢で話してみるとみんな似たような感じだったので安心しました。楽しい取材でした!

石川
記事コメントっていうか俺の感想だなこれは
橋田
私も同行してたんですが、1人だけ町田出身で、半端ない孤独を感じました。

古賀
冒頭、おすすめできる県境として柳生の三県境が出てきます。「観光地化と整備が進んだ」ということで、とはいえ県境を観光地として整備するのってどうやんだろう……と思ったら、なるほど、こうやるのかという様子でした。

古賀
その後、整備されてない方の三県境のレポートが始まるんですが、正確な位置が分からなかったときの顔がさすがです。


石川
山で肉を焼く話の文体がなんでお嬢様口調なんだろうと思ってたのですが、お嬢様じゃなくて全裸監督だそうです。

石川
松本さんの原稿は頻繁にこういうサブテーマが仕込まれているので皆さん気を付けて読んでみてください。その作りこみがいかに執拗かは、過去の記事を解説したこちらの制作日記をどうぞ。


古賀
ダジャレのパッケージについて
>すべる可能性も背負った覚悟のようなものを感じる
という表現、誰も傷つけずにひとこと言っていていまいずみ力を感じます。


古賀
チャーハンの鍋振りを指揮に演奏家に演奏してもらうという夢をかなえたトルーです。

古賀
チャーハンづくりを通じて人生の輝きの根源を確信してます。熱い。

藤原
トルーさんには以前、「この一文がおもしろい!」と言えるようなフックになる一節を入れることをお願いしたんですが、今回ももりもり書いてくれて嬉しいです。

林
この週、チャーハン記事とまんが、TVガイドとトルーが3本載ってるんですよ。

林
トルーがマンガをずっと描いてて、それがなんというか同級生の面白いやつが書いたマンガみたいで面白かったので連載することにしました。
石川
タイトルでけっこう迷いましたね
出てた案
・4コマまんが「週末の走馬灯」
・まんが蜃気楼
・まんがの蜃気楼たち
・ふぞろいの漫画たち
・生きた心地
・まんがウォッチパーティー
・生きてる化石
・しっかりしろマンガ
林
マンガにマンガってつけるのおかしくない?ということで「土曜のお便り」になりましたね。
カツオの部屋にあるマンガって背表紙に「マンガ」って書いてありますが。
トルー
『打てば響く』っていうタイトルの案があってすごく気に入っていたのですが、なんか話に展開がありそうに見えちゃうのでなしになりました。展開はないので。
古賀
トルーからの土曜のお便り(マンガ)は隔週連載です。どうぞおたのしみに!