特集 2019年8月12日

浜名湖の奇跡、流れてくるクルマエビを船上から網ですくう『えびすき漁』体験

天然クルマエビが網ですくい放題という、浜名湖伝統の漁にいってきました。

静岡県の浜名湖に、エビ好きなら一度は経験すべき漁があるという話を聞いた。その名も『えびすき漁』。流れてくるクルマエビを船上から網ですくう漁なのだ。

海にはけっこう遊んでいる方だが、まったく状況がわからない。海底に住むはずのクルマエビが、大きな桃やそうめんみたいに網の届くところを流れてくるってどういうことだ。そんなうまい話が実際にあるのだろうか。

※当記事は『デイリーポータルZをはげます会』のサポートによって取材させていただきました。

趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー)

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エビをすくいに夜中の浜名湖へやってきた

当サイトではホタルイカトビウオなどを網ですくってきたが、クルマエビはさすがに初めて。夢ですら見ないようなエビすくい体験ができるのは、浜名湖の南部にある弁天島だ。

予約した漁師さんから指定された集合時間は、なんと夜中の12時半。絶対に遅刻しまいと予定よりだいぶ早くに浜松入りしたので、今や静岡名物となった『さわやか』というファミレスでハンバーグを食べ、近くの温浴施設でゆっくりしてから到着した。

これが出張だったら今日の最終目的地はビジネスホテルで、さてビールでも飲んで寝るかというタイミングだが、私は今から網を手にしてエビをすくうのだ。この訳が分からないシチュエーション、沸きあがる静かな高揚感がもう最高。

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味わいのあるホームページが気に入って申し込んだ古橋屋。漁師兼釣り船屋のようだ。

一体えびすき漁とは何か。出発前に古橋屋のご主人からお話を伺った。

「夜の下げ潮に乗って流れてくるエビやカニを網ですくう浜名湖の伝統漁。全国でもここだけですよ、こんな漁は。東京から遊びに来た人が、帰ってから友達に話しても信じてもらえなくて、その友達を連れてきたこともあります。

満潮から1時間半から2時間後にスタートしますが、その時間が夜じゃないとできない。梅雨時がベストで、今日(7/23)はもうちょっと遅いけどクルマエビとワタリガニがいくらか捕れるんじゃないかな。流れてくるものは魚でもタコでもなんでもすくって持って帰っていいから」

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左が古橋屋のご主人(船頭さん)、右が私。

この話を伺って相槌の声が上ずるほどワクワクするものの、まだその状況がピンと来ていない。なんでエビやカニが水面を流れてくるんだろう。

とにかく行けばわかるからということで、店の近くにある船着き場から、第三古橋丸へと乗り込んだ。

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暑くもなく、寒くもなく、風もない絶好のエビ日和。

えびすき漁の料金は3人まで一律27,000円ということで、1人で乗るのはもったいないし写真も撮れないから、静岡県在住のライターである鈴木さくらさんご夫婦にご同行いただいた。平日の真夜中にありがとうございました。

くじで漁の場所を決める

まず船が向かった先は、漁場ではなく漁港だった。

えびすき漁はできる場所が限られているため、許可を持っている正組合員の漁師(25名の交代制で合計50名)しか参加できない。そしてその日に入る場所は、公平にくじ引きで決められるのだ。

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まったく状況がわからないまま連れてこられた鈴木さんが不安そう。そういえばこの日が初対面だ。

くじを引けるのは、許可証でもある帽子をかぶっている人ということで、その帽子を借りて私がくじを引かせてもらった。

帽子に書かれた『タキヤ』とは、松明(現在は電灯)を掲げて船から銛で魚やカニを突く『たきや漁』のことで、えびすき漁はそれと同じ免許とのこと。

たきや漁にするか、えびすき漁にするか、すごく迷ったんだよな。

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正組合員の証である帽子を船頭さんからお借りした。頭がでかくて入らない。

くじは夜店とかにあるやつと同じシステムで、束になった紐の先に番号が掛かれた札がぶらさがっている。

番号の書かれた場所に入るのではなく、かといって1番から好きな場所を選ぶという訳でもない。

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この番号に書かれた漁場を、くじで毎日決めている。

それだと紐に印をつけたりといった不正ができてしまう可能性が残るため、参加者が紐を引いた後に、組合の役員がくじを1本引く。その番号を『ヤマ』といい、その次の番号の人から順に場所を選ぶルールなのだ。

よって役員が10だったら、11の札が最初で、最後が9となる。

こういう日常生活では絶対に知ることのない世界に触れられる喜びこそが、私が旅に出る理由なのだ。

このシステムをマネさしてもらい、カラオケの歌う順番とか、飲み会の座席とか、どうでもいいことを大げさに決めてみたい。

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場所によって水揚げ量がかなり変わるそうなので、なかなか責任重大だ。

私が選んだ紐は18番の札とつながっており、そして役員さんが引いたヤマは14番。

15、16、17、18だから、4番目に選べる好位置だ。よし!

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順番が良くて嬉しそうな船頭さん。この場所選びもえびすき漁の大事な醍醐味だな。

えびすき漁は今でこそ釣り船のような観光用アトラクションだが、予約のなかった船が漁として出ることもあるのだとか。条件が良ければ今でも漁業とし出る意味があるくらい捕れるということだ。

また参加者はエビを網ですくうだけでなく、ルアーを投げてスズキを釣ることも可能で、それ狙いで来ているお客さんも多いそうだ。

橋の下で流れてくるエビを待つ

漁港から改めて出船し、向かった先は弁天島の西側に掛かる大きな橋の下だった。

新幹線と東海道本線が2本の道路に挟まれて走っている場所で、番号の書かれた橋脚の間部分に各船が錨を下ろしていく。

先ほど決めた番号の場所は、この位置のことだったのだ。

浜名湖って大きいんですね。

汽水湖(海水と真水が混ざる湖)である浜名湖は、その南端が太平洋へと続いており、海寄りにある狭くなった関所のような場所がえびすきの漁場。

北側から南側へ、浜名湖から太平洋へと向かう下げ潮の流れが強くなる橋脚部分で、エビやらカニやらが運ばれてくるのを待ち伏せするのだ。

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寝台特急のサンライズ出雲が走る線路の下でクルマエビを待つ。日本で唯一のすごい舞台なのである。

船の先端を上流側(海と反対側)に向けて固定し、左舷の前後に照明を沈めたら準備完了。

この照明でエビを集めるのではなく、あくまでこれは流れてくるエビを見つけやすくするためらしい。

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流れてくるエビやカニは、身がしっかりと詰まった一級品ばかりだそうです。

あとは実際に獲物が流れてくるのを待つのみ。

お借りした網を構えて、今か今かと水面を睨みつける。

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上流側で網を構える鈴木さんご夫婦。

 

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隣の船を横から見るとこんな感じ。

しばらくすると、クルマエビがどんぶらこと流れて……こない。

あれ?

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どうした、浜名湖。本気出せよ!
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「……」

 

ようやくエビが流れてきた!

エビが流れてくるというヴィジュアルがまだ想像できない中でぼんやり待っていると、ライトの光に小魚が集まってきたので、とりあえず網ですくってみる。

パシャン。

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これは寿司ネタでおなじみのコハダ(コノシロの幼魚)かな?

 

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お、サヨリもとれるのか。

エビじゃないけれど、これもまた楽しい。そして小魚が寄ってくると、それを狙って水中に60センチくらいはありそうなスズキがビュンビュンと集まってきた。

「スズキだ!」って声に出すと、前にいる鈴木さんが驚くかなと、どうでもよいことが頭をよぎる。

目の前でエサに襲い掛かる様子はなかなかの迫力で、そのスズキを網ですくおうとするが、もちろん早すぎて捕れない。それでもムキになって狙っていると、船の後ろで網を構えていた船頭さんが、エビが獲れたよと教えてくれた。あれ、いつの間に?

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船頭さんがすくったエビなども全部もらえます。

「今年は例年よりもエビがちょっと小さくて。今日は特に小さいね、数も少ないし」

なんだか申し訳なさそうに渡されたエビは、確かに小さかった。クルマエビだといわれなければ、そうは思わないサイズである。

ちょっとガッカリしたけれど、本当にエビが流れてくるという喜びもまた大きい。そのうち大きなのも捕れるかな。

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多摩川で釣るテナガエビみたいな大きさだ。捕った獲物は船の中央にある生け簀に入れておく。

くじはなかなか良い番号を引いたので、こりゃ今日は大漁だなと思っていたが、前日に大雨が降った影響か、どうも浜名湖の機嫌が悪いらしい。

網から竿に持ち替えてルアーでスズキを狙えば爆釣かもしれないが(道具は持ってきている)、とにかくエビをすくいたい。

まだかまだか、いまかいまかと待っていると、水面付近を何かがスーっと流れてきた。

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このシルエットは!もしや!

目を見開きつつ(たぶん瞳孔開きまくり)水面に対して網を垂直に構えて、流れてくるターゲットを下流側からそっとすくう。ドキドキしながら持ち上げた網から聞こえるのは、ビチビチという跳ねる音だ。

やった、クルマエビだ!しかも生きてる!(当たり前)

あー、鳥肌が立ってきた。これは時間を忘れて楽しめるやつだ。

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本当にクルマエビを網ですくえた!

浜名湖は俺の生け簀となった

その後は時間帯が良くなってきたのか、数分に1匹程度のペースながら、フワーっとエビが流れてくるようになった。

ただエビの下流で網を構えれば捕れるという訳でもなく、網に気が付いてビョンと直前で逃亡したり、突然スズキに横取りされたりと、捕獲成功率が100%じゃないところがまた楽しい。

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鈴木さんもクルマエビをゲット。

ちょっとわかりにくいけど動画にまとめてみた。

エビのサイズはやっぱりかわいいが、こんなにじわじわと興奮する遊びもなかなかないだろう。

網を構えて待っている静かな時間は、なんとなく流れるプールの監視員になった気分にもなる。エビを救うのではなく、掬うのだから、エビ的にはたまったもんじゃないけれど。

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ちょっと大きいエビも捕れた。スケスケ具合が素晴らしい。

下げ潮で流されてくるエビは、偶然流されてしまったという感じではなく、本人の意思で流されている雰囲気だ。エビの気持ちはわかんないけど、そんな気がする。

生物が成長に合わせて住む場所を変えるのはよくあることなので、浜名湖におけるライフサイクルの中で、ちょっと危険だけど効率的な移動手段として、下げ潮ワープ(適当につけた技の名前)はエビ一族に定着しているのかもしれない。

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タイミングによっては次々に流れてくるボーナスステージみたいな瞬間があって、そうなると一匹ずつ生け簀に入れておくのは面倒なので、網に入ったまま次を捕っていく。最高。

「今日は良い日の半分以下。いつもはサイズだってもっと大きいし、ワタリガニも捕れるんだけど。そうだ、殻をむいて生でそのまま食べてみて。これが本当の踊り食いだから」

パッとしない水揚げにちょっと申し訳なさそうな船頭さんに勧められて、クルマエビの踊り食いに挑戦してみると、生きたエビなので驚くほど殻が剥きにくかった。なるほど。

そして食べると身がものすごくブリッブリで、瑞々しい甘さがジワリと口に広がってくる。ただし常温なのでぬるい。いろいろと記憶に残る味である。

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身がまだ締まっていないので全然剥けない。
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といいつつ上手に剥けた。
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うおー、ブリッブリンだ。今の時点でも身が甘いんだけど、一日くらい寝かせると、もっと甘みが出るんだろうな。

クルマエビを口に入れた瞬間、浜名湖は俺の生け簀となった。

実に真夏の夜の夢っぽさがすごいイベントだ。

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エビを美味しそうに食べる鈴木さん。

ヴァーチャルゲームになればいいのに

エビがポツポツと流れてくる合間に、エビ以外のレアキャラが混ざるのもまた楽しかった。「ここでそれが流れるの!」っていう驚きはライブのセットリストのようであり、変わりネタがウリの回転寿司みたいでもある。あるいは空港の荷物が流れてくるところ。

だって海底を歩くように暮らしているはずのカナガシラ(ホウボウみたいな魚)という魚までも流れてくるのだよ。なんなんだ、浜名湖。最高だ。

以下、竜宮城にあるゲームセンターにきたと思って、こいつらが流れてくるのを脳内でイメージしてみてください。

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なぜカナガシラが水面を流れてくるのかな。しかも一晩で3匹とかだよ。
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このシルエットはカニか!
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でも小さい!
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ギマという置物みたいにトゲで立つ魚も捕れた。
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コノシロ。網ですくったことのない魚が多くて、俺の中の体験スタンプラリーにどんどんハンコが押されていく快感。俺のポケモンスタンプラリーはここにある。
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アジも光に集まってきた。

 

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これはブリの子供かな。浜名湖、豊かだなー。
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鈴木さんが「これは何ですか!」と目をキラキラさせた謎の生命体。……ラッキョウかな。
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なんとタコまでも流れてきた。でもなんか怪しいぞ。麺で例えるとコシがない感じでグネグネしてる。
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網から出そうとしたら指を軽く噛まれた。猛毒のヒョウモンダコかと焦ったけど、調べたらサメハダテナガダコでこれも毒のあるやつだった。ゲームオーバー……。いや大丈夫だったけど気を付けて!

この夢のような時間は3時半に終了してしまった。名残惜しいが、物足りないくらいがいいのだろう。さあ、これから現実(300キロドライブ)が待っている。

残念ながらクルマエビに続く第二の本命であるワタリガニは、超小型サイズしか流れてこなかった。身がパンパンに詰まっているというカニは、次回のお楽しみにしておこう。次回、絶対にあるな。

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不漁といいつつ終わってみたら結構な量になっていた。
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クルマエビを生きたまま沖漬けにしてみた。これがやってみたかったんですよ。

浜名湖のクルマエビ、美味しかったです

捕ったクルマエビはサイズが微妙で、天婦羅やエビフライには小さすぎる。それでもこのサイズだからこその食べ方で楽しんだ。

一番のお勧めは丸ごとバリバリと食べられる唐揚げ。これは明らかに人生で一番うまいエビの唐揚げだった。また食べたい。

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タレのしょっぱさがエビの甘味をグッと引き立てる沖漬け。程良く水分も抜けてネットリして最高。
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大きめのものは串に刺して塩焼きにした。焼けた殻の香ばしさと味噌の濃厚な旨味が楽しめる。殻ごと全部食べられるが、綺麗なバラとうまいエビには棘があるので、頭を口に入れる向きに気を付けよう。
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小さめのは全部唐揚げに。塩と胡椒で下味をつけて小麦粉をまぶしてと揚げると、今年食べたものの中で一番サクサクしていた。やめられないとまらない。ビールもいいけど冷やした日本酒で堪能。
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ついでに小魚も唐揚げにした。捌くのがちょっと面倒だけど、微妙な味の違いが魅力のアソートだ。
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トムヤムクンヌードルも当然うまい。良い出汁がでるんですよ。

残念ながら不漁の日といいつつも、食べるには十分のボリュームだった。小さくてもクルマエビはやっぱりうまい。大きかったらもっとうまいんだろうけど。

家から浜名湖はちょっと遠かったけど、行ってよかったとしみじみ思う。『デイリーポータルZをはげます会』の皆様、こんな機会をくれてありがとうございました。すごく楽しかったです。

 

エビを網ですくうから『えびすき漁』なんだろうけれど、もうエビ好きのための漁だからでいいと思う。なんだったら『えびだいすき漁』に改名してもらいたいくらいだ。

えびすき漁を体験したことで、浜名湖のもう一つの名物である『たきや漁』への期待も格段にアップしたので、来年かならず挑戦します。

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さわやかのハンバーグも食べられて大満足。

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