今後の予定
というわけで、今週もみどころをお送りしました。
さて、年度末に入りわらわらとしている編集部ですが、春のライター講座うけつけ中です。ライターをやってみたい方はぜひ！
グッズ通販も地道にやっておりまして新商品も開発中です。
サイトを盛り上げる会、「デイリーポータルZをはげます会」 もよろしくおねがいします！
それでは、また来週、土曜日の16時にお目にかかります。どうか歯は磨いてくださいね！
甲府では美味しいコーヒーを電車が運んでくる～投稿頼りの旅in山梨県～ （安藤昌教）
古賀
信玄餅の工場のお弁当が安すぎるの、良さの方向が意外でわらいました。どういうことなんだ。
古賀
あと、ドン・キホーテが城だったの急すぎて笑いました。
安藤
この城ドンキ、かつて秘宝館だったらしいです。いただいたコメントで知りました。なるほど。もうすぐ閉店とのうわさもあるので行くなら今のうちです。
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浜名湖佐久米駅のユリカモメが多すぎる （鈴木さくら）
古賀
取材対象の笹田さんもライターの鈴木さんも鳥で顔が見えなくなってるの、写真としてうっかりめちゃめちゃかっこよくてしびれました。
古賀
笹田さん、最後の写真でようやく笑顔の写真が見られるんですがそれまでずっと後ろ姿だったり鳥でかくれてるの、そういう顔が見えない（「団地ともお」のお父さんみたいな）設定みたいでしたね。
橋田
笹田さんだけじゃなくて、もう1人「おじさん」に話をちゃんと聞いて、いい写真撮れてますね。鈴木さんのコミュニケーションスキルの高さを感じます。
古賀
最初に登場する「おじさん」がリスペクトする「おじさん」があとから登場するんですよねこの記事。
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上と下の階に分かれている地下鉄駅がなぜか好き （大山顕）
安藤
よく大山さんは自分の好きなものがみんなに伝わっていないんじゃないかと心配しているんですが、今回の記事でもその不安が随所ににじみでていました。
安藤
＞なんでぼくは、上下ホームが好物なのでしょうか。
知るか、としか言えない。でも記事を読んでから赤坂見附を利用するたび「ああ、これ上下式なんだけど見た目島式なんだよねー」とにやけている自分がいます。
古賀
完全に大山マジックですよね。いつのまにか良さをすっかり伝道されてるんですよいつも。
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ギリギリを攻めてとがってる市販品よ永遠に （古賀及子）
古賀
読者のみなさんから、普通に売ってるのに内容的に攻めてる商品情報をあつめる企画の最終回。3ページありまして最終ページが攻めてる商品リンク集になってます。
コメントでみんなこれはやばいって言ってるですが、結局買えるのが良い押すなよ押すなよ感です。
橋田
激シゲキックスの刺激の強さが半端なくて笑いました。そして刺激が終った後の、平べったくて大きいうすらあまいグニャグニャした菓子を食べるのは初めての体験でした。
古賀
笑いましたよね。刺激のあとに謎の食感がやってきてそっちのほうに3人戸惑うという。
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日本一のクラムチャウダーを決めるニッチすぎる選手権 （きだてたく）
林
こういう食フェスのイベントレポートって久しぶりでしたね。こんないいイベントあるなら教えてよと思いました。
「濃厚」「出汁」「クラムチャウダー」ってうまそうな言葉しか並んでません。
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冬でもかき氷を食べに行く八木くんについていったら洗礼を受けました。冬こそかき氷だ！ （大北栄人）
古賀
かき氷文化がまるで思いもよらないところへ進化していて（のこった蜜をストローですうとか！）驚かされるんですが、同時並行的にかき氷ファンである俳優の八木さんの存在感がおもしろくて、おもしろ×おもしろの良い過剰さが楽しめます。
ライター大北くんの作為的なところもすごくて、かき氷の記事のはずなのに記事のサムネイル画像は八木さんでした。かき氷と八木さんの記事です。
橋田
かき氷ファンの人は食べて寒くならないなかなーと心配してたんですが、寒くなるんですね。それでも食べるってすごい。
古賀
とくに橋田さんは常温でCCレモン飲むくらい冷たいもの苦手だからな……。
壁にぴったりハマっている自販機「ぴたん機」を味わう （斎藤公輔）
林
斉藤公輔さん、本当にいいところついてきますよね。路上観察の王道だと思います。
林
これもやばいですよね。幅だけじゃなくて斜めの場所に設置しているので水平になるように足を調整している。
日本の住宅って一間（90cm）が基準になっているから自動販売機も90cm単位なのかと思ったんですが、数センチ単位で違ってるというから軽く奇跡ですよね。きっと。
おれはチャーハンなら無限に食べられる～東急沿線さんぽ （江ノ島茂道）
安藤
東急さんぽ「無限に食える」のシリーズは3部作で考えていましてこれは2作目でした（無限に食えるシリーズ第一作は「そば」）。
次回でいったん終わりますが、このオリジナルのトリロジー（3部作）を受けて何年か後にスターウォーズみたいにプリークエルとシークエルそれぞれ3部作ずつ作りたいです。シークエルはきっと江ノ島の息子が父を超える話になるんだと思います。
古賀
三部作といえば私にとってはクシシュトフ・キェシロフスキ監督のトリコロール三部作です。
そばが「青の愛」、チャーハンが「白の愛」、次回三作目が「赤の愛」です。トリコロール三部作は「自由・平等・博愛」がテーマだと思うと通じるものを感じます。
ぬっきぃ
江ノ島さんはご飯だけ食べ続けるYouTuberになるべきだと思います。永遠と食べてるところを見たいです。
林
前に動画企画のひとつで作りました。
https://www.youtube.com/watch?v=0O2SCrAE8Ug
ヘレン・ケラーを新幹線に例えると小田原を出たあたりで「ウォーター！」 （西村まさゆき）
古賀
偉人の一生や人類の進化を新幹線の停車駅に当てはめる、という、そもそもやってることがおかしなことなので
>ヘレン・ケラーの人生1ヶ月あたりの営業キロ数
とか、記事中がパワーワードの連続という事態になってます。ここなんかもキレキレです。
安藤
学生の頃に習った相対性理論の授業で、時間と距離の等価原理というんがあるんですが、それだなと思いました。西村さん、世が世ならアインシュタインになっていたと思います。生まれる時代を間違えたので県境おじさんになりましたが。
古賀
我々はいつだって県境がおじさん大好きです。
林
地球全史スーパー年表は本当におもしろいです。
複数の年表から構成されていて、一番上が宇宙の始まりから現代まで。
その右のほう、地球誕生から現代までを拡大したのが次の年表。その年表の右の方を拡大して…と下に行くに従って徐々に拡大されています。
この説明で伝わっている気が全然しませんが。
林
こういうことなんです。
古賀
あっ！ なるほど……！解像度がどんどん上がるんですね……！
カップヌードルの汁で鍋を作ったら、予想外に上品な激うま鍋ができた！ （北村ヂン）
橋田
今まで一度もカップヌードルの汁だけを取り出したいと思ったことがなくて、なるほど、と感心しました。
林
ネットで誰かが書いているのを見かけたんですが、この記事、着想～仮説～検証～展開というオーソドックスなレポートの手順になっているんですよね。意外に堅い北村さんの記事。
ペッパーとお笑いコンビを組んで3年半 （ネルソン水嶋）
林
ちゃんと漫才になってて笑いました。ピザの早口とググってるところとか。
古賀
記事中に埋まってる動画の2分半くらいのところですね。ペッパーの喋りがゆっくりなのでちょっとハラハラさせるのが実は絶妙にスパイスなんですよね。
