特集 2019年2月9日

與座ひかるさんインタビュー・なんかとりあえずやってみるという事が好き

実際やってみたら完全に昔の自分と話す気分になってすごかった

毎月、前月の人気記事を紹介していますが、今月は
・人気記事を書いたライターにインタビュー2本
・人気記事ランキング1本
をお送りします。

1本目は、編集部石川が藤原 麻里菜さんをインタビュー。
(記事はこちら
2本目は、編集部橋田が與座ひかるさんをインタビューしました。

人気記事ランキングは10日日曜に公開予定です。


ピックアップ記事

「あの頃の自分に伝えたい」を実際にやる
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憧れの人に会えた時、うそみたいな失敗をした時に、「おい!昔の私!聞いてくれ!いまこうだぞ!」と言いたくなることがある。「あの頃の自分に伝えたい」というのを、実際にやってみた。

企画段階では不安

――いつも企画案をいつもいただいてますよね。今回の相談メッセージが下記でした。

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メッセンジャーで届いた企画案

――話を聞いたときに、正直ちょっとイメージできなかったんですが、編集長の林とやってみて楽しかった、という報告があったので、與座さんを信じてOKしました。

與座
ありがとうございます。いつも企画段階ではわからなかったんだけど…って最近橋田さんに限らずいろんな人に言われます。

 

――いろんな人に!それはちょっと心配ですね…。

実際にやってみてどうでしたか、
企画段階とやってみたことと違いはありましたか?

與座
 企画段階では、「昔の自分と話す」再現はがんばるけど、結局再現できなくて無理して頑張った感じになるかもな…と思っていたのですが、実際やってみたら完全に昔の自分と話す気分になってすごかったです。

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子どものころの写真をパソコンのモニターに表示させ、話しかけるだけ

――いい方に違って、いい結果になって良かったです。
自分の小さいころの写真が画面に出るのが最初は恥ずかしそうだけど、慣れるものですかね。

與座
恥ずかしすぎてハイテンションになるので、その勢いで喋ってしまうような効果がありました。

――ちょっと難しいように感じるのですが、「むかしの私が喋りかけてきた」と思い込むこと、もすんなりできましたか。

與座
できないだろと思っていましたが「ずっと画像を見て喋る」をルールにしたらすんなり思い込めました。
そのぐらい昔の画像って、何か非日常に飛べるスイッチのような効果がありました…


――やってみないとわからないものですね。

質問は2個だけ
「いまなにしてますか」「夢はかないましたか」

――質問は事前に決めていたのでしょうか。

與座
記事では削ったのですが、実は最初、細かくなりきるために中学時代の話を事前に聞いて、質問票を作ったりしたんです。

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こんなにかわいい顔の子どもも、かっこいい大人になる

――知らない人の過去で質問できるのかなーと思ってました。でも、質問票がなくても進めていけた。

與座
親友の名前を聞いて、その名前を混ぜて…とかやったのですが、はかどらなくて…

――テンポよく会話する方が盛り上がる。

與座
「いまなにしてますか」「夢はかないましたか」ぐらいの方が、相手が一人で苦しみながら説明しはじめるのでよかったです。

――現在の自分が意外とおしゃべりはじめちゃうんですね。おおざっぱな質問を準備しておけば、どんな人でも楽しめそうですね。
 

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これはまだ恥ずかしい気持ちが残っているとき

――「すごく簡単な仕組みを考えて、サクっとやりましたね」と編集部で感心してました。それが與座さん得意だなって。

つい見かけにこだわったり、ちゃんとしようとしてしまう。お面を工作したり、応答するしくみを考えて作ってみたり。そうすると誰もが気軽にできなくなってしまう。

子どもの頃の写真画像表示させたパソコンを誰に持ってもらい、過去の自分を演じてもらう。
どこでも誰でもすぐできそう!と感じて、見た人が共感してくれたんだと思います。

やってみたい!っていうTweetをたくさんみました。

與座
なんかとりあえずやってみるという事が好きなんだなと最近思いました…体感できればいいのでクオリティあがらなくていつも反省します…。

――前回の記事も同じように、たのし気な記事でしたよね。

飲み会以外の日常でコールをするとどうなるか 

これも何の準備もなしに始められて、手軽に楽しめていいなと思いました。

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與座
そうなんですこれも楽しかったです!日々コールをやっていこうという気持ちになりました。いろいろあれもこれもやっておきたいという貧乏性?の精神が最近とてもあります!!

――どんどんやっていきましょう。

やってみた感想「親みたいな気持ちになって、安心させてあげたくなる」

――話がそれましたが、感想まとめも良かったです。
やっぱり過去の自分に安心させてあげたい気持ちになるんですかね。

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――親心みたいな気持ちになるんですかね。

與座
そうなんです、特に私のターンは3回目だったので、あれもいいたいこれもいいたいが溜まってしまって…。本当に真面目にしゃべってしまいました。みんな「親が怒る気持ちわかる!」といってたので親心に似てるのかもしれません。

記事には書かなかったのですが、なぜ彼女ができないかをずっと怒ってました。

――彼女ができないことを過去の自分に問いかけてたんですか?そのパターンもおもしろいですね。 必死さが想像できます。

與座
あのなあ!で始まってたので、もう本当に中学生にからむ変わった大人のようで笑ってしまいました。
「そこまで言わなくても!」って周りが言ってしまうぐらいでした。

――大人げない!本人(過去の自分)なので、きつくなっちゃうパターンもあったんですね。

與座
親が怒ってる感じでしたね。

友人が登場してくれる

――ありがたいことに與座さんの記事には、ご友人がよく出てくれますよね。

與座
みんな「デイリーポータルZに出られる」という言葉で誘うと出てくれます。

最近はよくでてくれる友達のファンですとか言われたりして、なんだか嬉しいです。

――例の彼ですよね。「いつもの人」感の貫禄出てきてます。今度お礼したいですので、よろしくお伝えくださいませ。

與座さんに限らず……ですが、撮影パターンが3つありますよね。

①與座さんの知人と ②ご自身で ③編集部と

ここ最近の記事を見てみると、バランスよくやってもらっています。

與座
もともと友達だった人だと、こっちが失敗しても気負わないのでやりやすいのはあります。でも編集部の方とやるのもどんどんよくしてくれるので、「こんな楽していいのだろうか…」ってなります!一人だと意味わからなくなる時と、いい時があるので安定しないのでむずかしいです。

――編集部とやるとうまくいかない場合ちょっと気まずい雰囲気になっちゃう。って感じちゃうんですね。これは気をつけなくては!

與座さんの記事は、いつも與座さんの笑顔が印象的です。他のライターの記事で協力してくれるときもそうですが…めちゃくちゃ楽しい表情出せますよね。うらやましいです。

與座 
パカパカ笑ってしまうので、たまに温度差ありすぎる写真になり申し訳ない気持ちになります。

――現場が楽しく明るくなってありがたいです。 引き続きパカパカ笑ってください!

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