チョコモナカジャンボです。130円(ぐらい)。本当にどこにでも売ってる国民的アイスだ。
取り出してふつうに撮影するとこう。しかし、縦にしてみてほしい。
なんか建物っぽくないですか。
コンビニで1つ買って検証
「ビルに似てる…」長年思ってはいるものの、実際ビル群と撮影して似てなかったら夢が壊れるような感じがして怖い。
ダメだったらもうこの企画はやめよう…、と思いながら一度テストするために会社の昼休み中に1つ買った。
あくまでも休憩中にたまたまやってみた~ぐらいの軽いノリで挑戦し、失敗しても食べ尽くしてショックを和らげる作戦だ。
開封して草の上でとったらインスタグラムみたいな写真になってしまった。映えてる!
すごい
一人で会社に帰りながら「え?ビルじゃん」って本当に口に出して言った。後ろのビルと並行に立つ茶色めの変わったビルだ。
曇りの影も手伝ってなんだかサラリーマンがせっせと働いていそうな哀愁まで感じられる。
別の建物と重ねてみる。これも「ビルじゃん…」ってなる。
チョコモナカジャンボなのはわかっている。けどこう縦にすっとビルと並べるだけで「ビルじゃん…いや、ビルじゃん…?」しか言えなくなる。
怖くて友達にも送ったらすぐに「ビルだ」と返ってきた。よかった。チョコモナカジャンボはビルだ!
ただアイスなので撮影してるとびしゃびしゃになってしまう。どうにかしたい。
持ち運び撮影用のチョコモナカジャンボを作る
せっかくなので晴れた日にバッシバシCMJB(チョコモナカジャンボビル)を撮影したいということで、皮だけ抽出することにした。
ぱかっと割って(すぐ割れた)
チョコとアイスを外す。中身のチョコ板、意外と小さくて驚いた。なのにあんなにパリパリするの?
と思いきやフタの裏にもチョコがコーティングされてパリパリ感が演出されていた。すごい…さすが国民的アイス…。美味しいものは分解すると美味しい秘密がわかるのかもしれない。
これらを大量生産しまして
チョコモナカジャンボビル(空洞)です。
いろんな見え方のパターンを試してみたいので、通常盤に加え
チョコペンで縁と各ブロックをなぞり、ビル感をさらに演出した(?)バージョンと
夜になって暗闇にも溶けこめるよう、ココアまぶしバージョンを用意しました。
こんなにチョコモナカジャンボの皮を運ぶのははじめてです。
だんだん可愛く見えてくる
撮影2日目はすごく晴れていた。もうビルに見えることもわかっているので心も軽い。とりあえず晴れた空とチョコモナカジャンボを撮影する。
ふつうに「可愛い~!」と声がでる。背景に卒都婆があっても圧倒的な華がある。にっこりわらっているようにすら見える。
気分は、ずっと欲しかったお気に入りのプラモデルを作り、撮影しに出かけているようなウキウキ感だ。
この背景だとうちの子はどう映るかな!? と謎の母性が出る。
いいよー!ビルっぽいよー!
そういえばチョコで縁取りしたバージョンもある。ビル感は増すだろうか。
激減して笑ってしまった。
「チョコがガタガタだ」とかいろんな意見があるとは思う。でもビル感は薄れ、なんならチョコモナカジャンボとしての個性も薄れて最悪な感じになった。
「チョコモナカジャンボはありのままがいちばん素敵」とかいままで思ったこともない感情がでてくる。
こういう姿勢で撮影しながら「やっぱすっぴんのチョコモナカジャンボが一番だな~」とか言う。はじめる前は想像すらつかなかった感想だ。
いままでチョコモナカジャンボビル1棟で試していたが、せっかくなら2棟に増やした写真も見てみたい。1枚だと
暑さでふやけはじめたがビルっぽい。いいぞー!かわいいよー!
2枚でもビルだった。
2棟あると「そういう形式のビルがあるのかな」と信憑性も増す気がした。なんだか浮いててコラっぽくも見えるけど決してコラではない。
さらに2枚重ねて奥行きまでだしてみる。
手前に新しい民家建ったのかな。という仕上がりに。だんだん暑さでしわしわになってきた。
アイスに愛着が沸き続ける撮影散歩も日が暮れ、夜になった。
夜だと惜しくなるのがチョコモナカジャンボビル。
最後にココアパウダーバージョンでお別れです。
黒くすると割と本格的に溶け込んでしまうことがわかりました。
よく見る食べ物を違う見方で撮影するとたのしい
ビルっぽいなとは思っていたが、ここまで臨場感あるビルになるなんて思ってなかった。っていうか四角ければ豆腐とかでもいけるのではないか。などあの食べ物も、あの食べ物もいけるぞという気がしてくる。
冷凍庫がチョコモナカジャンボだらけに。このあと美味しくいただきました。