正直に言おう。春巻きを買ったあと、空腹をどうしても抑えられずに帰り道で食べてしまった。この写真の春巻きはわざわざ遠回りしてもう一軒のセブンイレブンで買ったものだ。
たまごとじラーとしてはもう目をつぶってもできるんじゃないかというくらい染みついた調理をしていく。
ちょうどこれを書いている2時間前くらいに魚焼きグリルでボヤ騒ぎを起こしかけたのでしっかりと目は開いておきます。ご安全に!
匂いは普通の親子丼。ハムカツのように脂の匂いの主張がないので味の予想がつかない。
でも春巻きってごはん進んじゃう系のおかずだし、おいしくならないことはしていないので大丈夫なはず。
ハムカツの失敗が尾を引いて気持ちがぶれているが、意を決して実食。
明確にこの料理、と挙げることはできないのだが、なんだか知っているような味がする。
お母さんが冷蔵庫の整理をするときに出してくれる名もなき料理という感じでなつかしい。
春巻きの皮のパリパリ感はなく、しなしなになっているため、正直好き嫌いは分かれてしまうかもしれない。お鍋に餃子の皮を入れたりするのが好きな人は受け入れてくれると思う。
具についてはもう言うことなしにおいしい。
玉ねぎとまた違った筍の歯ごたえが楽しいし、お出汁の味を吸った春雨も最高。
よく考えたら「中華の味付け+たまご」が合わないわけない。
「春巻きの具は単独で食べてもいいし、たまごでとじるとおいしい」というのが今回の学びだ。
もしお家で春巻きを作っていて、具が余ってしまうことがあったら是非とも試してみてほしい。
たまごでとじラー月餅の活動記録
コンビニのホットスナックを卵にとじては丼にしていくライター月餅さんの記録です。