短い記事 2021年11月16日

ミニストップのクランキーチキンをたまごでとじる

ホットスナックを買うとき、他に買うものはないのに、手ぶらでレジに行くのがなんだか恥ずかしくてお茶やお菓子を持って「あくまでついでですよ」感を出してしまいませんか? どうも、たまごでとじらー月餅です。

とじらーとして活動してきて半年が経とうとしている。ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの大手3社をメインにしてきたが、ここで昔かなりお世話になっていたあるコンビニを思い出した。

ミニストップ。

高校の帰り道、ことあるごとに寄っていた。夏はハロハロ、冬は肉まん、オールシーズンでアメリカンドッグ。

ミニストップの店内調理のクオリティはコンビニ界でもトップに君臨している。唯一の欠点はわたしの近所に店舗がないことだけだ。

というわけでミニストップのホットスナックをたまごでとじます。

1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。

前の記事:汝、冷めたポテトにはコーンポタージュの素をまぶせ


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選んだのはクランキーチキンホットチリ(税込213円)。ポップコーンのようなかわいい見た目。

このクランキーチキンは2010年から販売しているようだ
今年の10月22日から新しくホットチリ味が発売されている。

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断面はこんな感じ。

一口食べてみると、衣がカリカリしていておいしい。
お肉は胸肉を使っているようで、多少パサパサするかなと思いきや、1粒が小さくてスナック感覚でパクパク食べるには胸肉くらいがちょうどいい。

ジューシー過ぎず、カリカリ具合を楽しめるベストの塩梅だ。
こうした引き算の料理ができる人、本当にすごい。

それではたまごでとじていこう。
カリカリを損なわせたくないのいつも以上にささっと手早く調理したい。

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玉ねぎをお出汁で煮てるところにそのまま投入。衣の色がかなり鮮やか。
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たまごを投入。いつもはカイワレですが、今回はちゃんと三つ葉を使用。安かったので。
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完成!カリカリ感もまだ生きてそう。アツアツのうちにいただきます。
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おっっっこれは!!

胸肉の淡白さをカリカリ衣のスパイシーな味とお出汁がフォローしていてごはんがすすむ。
クランキーチキン単体ではおつまみ感があったが、たまごでとじることで完全におかずになっている。どんな人とも仲良くなれるタイプだ。すごい。

そしてこのチキンは蓄積されていくタイプの辛さがある。
食べ進めるごとに口の中が熱くなる。つまりごはんとたまごがよりおいしく感じる。幸せのサイクルだ。

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飼い主は今、幸せのどんぶりを食べています。

200円で買えるのに量が結構あって、たまごでとじた量はカップの半分ちょっとくらい。
残りはおつまみとして楽しむことができるのもいい。確実にビールが合う。
ぜひともお試しあれ!

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底にフライドポテトが入り込んでいた。うれしいおまけ。
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