短い記事 2021年7月21日

ファミマのつくねを卵でとじる

ファミリーマートの鶏つくね串がおいしいということはご存じだろうか。
「肉です!脂です!」というようなジャンク感がなく、上品な味わいがあり、小腹がすくと買ってしまう。

前回、ローソンのLチキをかつ丼にする記事を書いたところ、「親子丼では?」とのご意見をいただいた。

真理だし、鶏と卵は合わせるとおいしい。ということはこの鶏つくねもおいしいに違いない。謹んで卵でとじていこうと思います。
 

1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。

前の記事:つぶした豆腐のレンチンでカレーに乗ってるあれ「パパド」ができた


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ひさびさに鶏つくねを購入。下方のメモ欄が気になる。
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本体はこんな感じ。まるが3つ並んでいるってかわいい。

調理の工程は親子丼と全く同じだ。
薄めためんつゆとお砂糖で具材を煮たあと卵を入れるだけ。かんたん。
わたしが上京したての男子大学生だったら毎日親子丼を作るだろうな。

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玉ねぎを煮る。このために親子丼用のお鍋を買いました。
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半分に切ったつくねを投入。何の違和感もない。
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卵を入れてふたをして蒸らす。鍋用のふたももちろん買った。ニトリはなんでも売っている。
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蒸らし完了!心なしかつくねにお出汁がしみている。
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完成したのがこちら。食べる前からおいしいとわかる。

卵1つ、つくね3つで作ったのだが、お茶碗だと具だくさんな感じ。
どんぶりにするとちょうどいいかもしれない。
出来立てを早速食べる。

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想像通りの味なのに、それがめちゃくちゃおいしくて笑ってしまう

まずくなる要素がないので当たり前だが、かなりおいしい。
どうして今までやらなかったんだろう、と少し後悔するくらいだ。

玉ねぎとお出汁の甘みがつくねのやわらかさと合う。それがお米を進める。
つくねのもともとの味付けとも調和が取れている。リピート確実である。

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完全にごはんをかき込むモードに入る。気分は部活終わりの寮生だ。

大きさも半分に切ってちょうどいい。
一つ丸ごとだとちょっとどんぶりとしては食べにくいし、これ以上細かいと物足りない気がする。

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あっという間に完食。重くないのでさらっと食べてしまった。

これ、残業帰りでごはん作りたくないな~、という時にぴったりなのではないか。
親子丼だと生肉を切る工程が億劫なときがあるけど、鶏つくね串だったら加熱済みだから処理が楽だし。最高!

筆者には幸い、会社から家までの間にファミリーマートがなぜか5軒もある。
今後はより一層、鶏つくね串にはお世話になりそうだ。

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